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ロボ部長のブログ一覧

2016年01月19日 イイね!

「プレミアム」も「アピアランス」もいいけれど

「プレミアム」も「アピアランス」もいいけれど「テクノロジー」と行きませんか、そろそろ?

今日、FJLからフィエスタ「スポーツアピアランス」の2月13日販売開始がアナウンスされました。ブラックのハニカムグリルをフロントに装着した90台の限定車で、おそらくフロントまわり以外は標準の1.0EcoBoostと共通の仕様と思われます(室内の写真は見ていないので、たとえばシートなども共通なのかまではわかりませんが)。

フィエスタの限定車はこれまでに小刻みに販売されています。おもにレザーシートの装備や専用ボディカラーの設定、大径タイヤ装着といった点での差異化が中心で、基本的な仕様はキープしながら手っとり早くバリエーションを増やせる手法でここまで引っ張ってきましたが、そうしたことも奏功して「フィエスタがスポーティーなコンパクトカーである」というイメージはすでに一定程度広まってきたのではないでしょうか。メディアでの取り上げ方や、みんカラのユーザーレポートなどでもそうした声が多数を占めています。
だからこそ、このあたりでよりドラスティックにいきたいところです。そう、「スポーツテクノロジー=フィエスタST」導入のいいタイミングではないかと?ST復活を待ち望んでいる方は多くいるでしょうし、いま日本でフォードが打ち立てようとしているブランドイメージを強化するのにも確実な効果が見込まれると思います。
Posted at 2016/01/19 21:52:33 | コメント(4) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2016年01月17日 イイね!

「RALLY CARS」RS200特集に感じたこと

「RALLY CARS」RS200特集に感じたことわもちゃんさんのブログで知ったムック「RALLY CARS」VoL.11/フォードRS200特集を買って読みました(念のため、写真で本の上に載っているミニカーは私が自分のコレクションをディスプレイしたもので、本の付録ではありません)。フォードが好きでもラリーなどのモータースポーツに特に思い入れと関わりが無い私には、RS200の生い立ちや戦績に関するかつての開発当事者インタビュー、エボリューションモデルの存在など、よく知らなかった内容が多く興味をもって読むことができました。『遅れてきた逸材』『悲運のGroup Bカー』などとよく称されるRS200は、私の目にはランチアやアウディなどのGroup Bカーに比べて流通する情報量が少なめで、それゆえどこか謎めいた存在として熱心なフリークから支持される一台であるように映ります。散発的に雑誌の特集内などで取り上げられても、まとまったボリュームで扱われる機会に恵まれないRS200の数少ない邦文での集成であり、その点では充実した一冊であるように思いました。

その反面、この媒体のおもな想定読者層からは明らかに離れているであろう私からすると、掲載されているRS200の写真がどれも同じように見えることが物足りません。つまり、ラリーフィールドを疾走していたり、そこで泥土を浴びて佇んでいるようなカットが主体で、「スタティック」で「素な」RS200の姿があまり見られないのが不満です。

RS200の特徴はそのスタイリングにもあるはずです。それが他のGroup Bカーのようなベース車の面影を感じさせない、若干のパーツをシエラから流用するにせよオリジナルとして構築された唯一無二なスタイルであることが、RS200の魅力を際立たせている要因であることは疑いようもありません。高い戦闘能力を持っているにもかかわらず、ラウンディッシュな丸目の表情はファニーでさえあるーこのギャップ感は、攻撃的な印象が先に立つ他メーカーのGroup BカーとRS200とを分かつ最大のポイントではないでしょうか。そういったポイントに目を向けるなら、たとえばカロッツェリア・ギアが担ったRS200のスタイリグをめぐるストーリーなどにも、もっと紙幅を費やすことがあってもよかった気がするし、さすがにそこまでを今から辿ることは難しくても、現存車を使ってスタイリングポイントにフォーカスするようなこともできたのではないかと思います(たとえ多少オリジナルコンディションから外れているとしても)。

「ラリーファンにはマシンが競っている姿こそが最大の魅力」で、そのニーズを満たすための媒体であることはじゅうぶん承知の上で、しかしモータースポーツの歴史の中でもごく限られた生涯を授かり、消えていったRS200だけに、本当の意味での「デザイン」ー機構と意匠が不可分のものとして立ち顕れた“RS200という存在“ーという観点での掘り下げも欲しかったです。
Posted at 2016/01/17 11:09:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | RS200 | クルマ
2016年01月15日 イイね!

Kaのミニカーを肴に

Kaのミニカーを肴にいろいろ気疲れすることもあった1日が終わろうとするとき、それはフォードのミニカーに心癒されるひとときでもあります。きちんと数えたことはないのですが、おそらく自宅には30台くらいのフォード・ミニカーがあります。その中にはRS200、フォーカスやエスコートのWRCワークスカーといった、ファイティング・スピリッツをかき立てられそうなモデルもある一方で、モデルカーとしても地味目な大衆車の数々も。そのほとんどはふだんは収納ケースの中に仕舞いこまれているにもかかわらず、このKaだけはいつもリビングの一角に置かれていて目に入ってきます。小さくても表情豊かなKa、その愛すべきキャラクターが見事に凝縮された1/43のミニチャンプス。かつて愛車でもあったKaの、決して背伸びをせず、それでいて身の丈のなかでしっかりとした個性が発揮された、明らかに他車とは異なった存在感を肴に、自分自身もそんなふうに日々生きられたらなあ・・などと発泡酒片手に思いくゆらせる時間です。
Posted at 2016/01/15 00:24:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ka | クルマ
2016年01月12日 イイね!

愚直なワゴンは過去へと去りけり

愚直なワゴンは過去へと去りけり昨日の溜池で見たモンデオワゴン。伸びやかなサイドビューがとても気に入っています。ルーフラインをボディ後方まで素直にシュッと伸ばした、いかにも収容能力が高そうなスクエアなシルエットは明らかに実用車のそれです。
近年ではSUVや、それをより一般の乗用車に近いスタンスへと融合させたCUVの台頭に伴い、絶対的なスペース効率の追求はそれらに委ねて、セダンベースのワゴンはおしなべてスタイリッシュさの追求に重きを置くようになっています。ルーフラインは後方へ行くに従いなだらかに下降し、リアピラーの角度はどんどん寝かされる。クーペのようなシルエットは積載性を重視するよりも、ゆとりあるライフスタイルを演出する、かつての「シューティングブレーク」的な存在をめざしているかのようです。最新のモンデオやフォーカスのワゴンもそうした路線を志向しているのは明らかです。

欧州フォードのワゴンといえば、このモンデオも初代フォーカスも、箱型のボディとワイドなリアゲートの開口部に象徴されるように、ワゴンとしての本分を忘れていない成り立ちがいかにも実用性重視のユーロワゴンらしいものでした。実車を見たことはないものの、衝撃的なエアロルックをまとったかつてのシエラでさえ、ワゴンはサルーンに比べて保守的に映るほど実用車然としたたたずまいでした。そんなフォードの愚直なまでのエステート・スタイルが懐かしいです。

Posted at 2016/01/12 22:41:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2016年01月11日 イイね!

路上で久しぶり!ST170

路上で久しぶり!ST170めっきり街中で目にする機会も減ってしまったフォーカスST170ですが、祝日でにぎわう銀座の一角で久しぶりに遭遇しました。かつての愛車で、今でもすごく好きなクルマだけあってこうして実車を前にするとやはり血が騒ぎますね。それにしてもインペリアルブルーのボディカラーってこんなに赤っぽいブルーだったろうか?どちらかというと紫寄りで、まるでRSのレーシングブルーのようにも感じられました。最新のフォード各車のブルーとは同じ青といってもだいぶトーンが異なっていて、このあたりにも歳月の差を感じます。
今日出会ったのは、10数年にわたってこのクルマが歩んできた月日の蓄積をそこはかとなく伝えてくれる、いい具合にヤレた印象が自然体で好ましいST170でした。STのようなちょっとスペシャルなグレードは丁寧に扱われて外見的にもグッドコンディションを維持しているのもいいですが、こういう、あえてフォードらしく適度に使い込まれた風情を漂わせるのもいいものです。それこそがむしろ、根が実用車であるフォードらしいパフォーマンスグレードの姿であるように思いました。
Posted at 2016/01/11 18:04:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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