ロボ部長のブログ一覧

いつもの朝の道すがら、職場のビルに入るすぐ前の横断歩道で、今日はディープインパクトブルーなフィエスタです。こちらの世田谷ナンバーのフィエスタはこの界隈でしばしば目にしてきた一台で、私のブログにもこれまでに何度か登場しています。今日はしばらくぶりーおよそ二ヶ月ぶりくらい？での遭遇でした。
この間、フォードのサービス体制の移行があって、私が知る限りでも、残念なことにそれまではあった姿を見せなくなってしまったフォード車もある中で、こうして変わらずにいる様子が見られて嬉しいです。たとえ本社からの不条理なジャッジが下されようとも、日本で選ばれて活躍しているフォードはこれまでも、これからも、よき生活のパートナーとしてあり続けてほしいものです。

今日はこのあと、午後に市ヶ谷でパンサーブラックのフィエスタにも出会えました。「フォードは今日も元気に走っています。」

一軒のお宅のガレージに並んでいたので、同じオーナーさん所有の2台なのかもしれません。だとすれば、かたやアメリカン・スーパーマッスル、こなた典型的なユーロピアン・ベーシックと、コントラストがはっきりとしたいい組み合わせですね。しかもシェルビーGT500はコンバーチブル、パンダは5ドアとお互いの役割分担も明瞭。

2台持ちは個人的にはなかなかハードルが高いのですが、もし叶うならば、やはり私も1台はマスタングの、できればMTがいいです。現行型ももちろんいいけれど、やはり2008-2009のハイランドグリーンのBULLITTかなあ？いや、コンバーチブルのリラックス感も捨て難い。そしてもう1台は妻も使うことを考えればKA＋とか、エコスポーツもいいと思います。なんにせよ、同一ファミリーの中で大きく趣向の異なるクルマを選べるのはフォードの醍醐味なわけで、フォードファンとしてはいつかはそうした境遇にもありつきたいものです。

本格的なデリバリーの開始が事業撤退の発表とほぼ重なったため、国内への継続的な入荷がストップして結果として希少車となってしまった悲運のグレード、エクスプローラーのTitanium。なぜ日本市場では北米などに倣ったPlatinumでなくTitaniumを名乗ったのかいまなお不思議です。現行モデルでは北米市場以外でも扱われるようになったエクスプローラーでも、最上位モデルにTitaniumの称号を冠したところは果たして日本以外にもあったのでしょうか？
このTitaniumはおそらくFJLにとっては、XLTなどに対して確実な利幅が見込めるため、商売上の安定度を高めるための切り札であったはずです。600万強の価格はリンカーンでないフォード車としては強気でしたが、しかしエクスプローラーという定評あるブランドの最上級車種として、ベースグレードに150万円程度のエクストラを上乗せした設定は絶妙でした。フォードのブランドバリューを鑑みても、他の海外勢のSUVと比較して決して不当とはいえないプライスタグです。

そんな価格のことよりも、FJL自ら「史上最高のエクスプローラー」を謳っていた珠玉の商品内容は、おそらくオーナーさんにとっては「不朽のSUV」としてこれからも愛され続けることでしょう。