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ロボ部長のブログ一覧

2016年11月27日 イイね!

「匿名系フォード」の並行車

「匿名系フォード」の並行車中古車サイトをちょこちょこチェックしていて、たまにひっかかるちょっとクセのある?フォード車。こんな一台が栃木に現れました。フォードの並行車といえばシェルビーGTやフォーカスRSなどは、それなりにマーケットが形成されていて流通量もあります。そうした「キャラ立ち車種」でない、もっとスタンダードなグレードがこうしてごく稀に売りに出されますね。先日の2013エスケープSEもそうでした。最近だと横浜のこちらとか、名古屋のこちらとか、フォーカスセダンは徐々に売値が下がっているようですがまだ売れていません。。欧州系よりも北米向けモデルの方が多いですね。
こうした個体がどういった経緯で売りに出されるのかわかりません。もちろん個人で購入して手放されたものもあるでしょう。以前に聞いた話では、大手自動車メーカーに部品を納めているサプライヤー企業が研究や調査目的で購入したクルマがマーケットへ流れてくるようなケースもあるとか。自動車メーカーでも研究用に独自に海外から車輌を輸入することは多く、しかしそれらは用済み後に廃棄されるため、外へ出てくることはまずありません。その点、パーツメーカーの方が縛りが緩いのかな?

私がかつて愛用していたフォーカスSEは、アメリカ駐在から日本へ戻った方が現地からそのまま持ち込んだらしいとも聞きました。日本で乗るにも何ら不自由はなかった反面、たとえばインテリアの仕立てなどは、日本のユーザーに対してアピールできる要素があまりに少ない、それはそれは地味なもの・・でした。今は手元にオーナーズマニュアルを記念に残すのみですが、「匿名系フォード」の並行車情報を見るたび、あのいかにも素な感覚がよみがえってきます。
Posted at 2016/11/27 11:24:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2016年11月24日 イイね!

寒かろう、白いフィエスタ君

寒かろう、白いフィエスタ君今日は午後から仕事で埼玉方面へ。上尾の一角で、ワイパーを立ち上げて時ならぬ降雪に耐えるフィエスタに出会いました。本格的な雪に遭うには早いシーズン、なんだかフィエスタもまだ準備不足?で心なしか寒そうに見えました。
フィエスタって、その快活な響きのネーミング(=祝祭)といい、この現行モデルはケルン製ですが、それまでの国内導入モデルがスペインのバレンシア生産だったこともあって、個人的には“陽光のクルマ”という印象があるんですね。先代にはジャーマンハート・ラテンスピリットのコピーも冠せられていたくらいでしたから・・もちろん「欧州フォード」なのですから、凍てつく北欧だろうが、カラッと乾いた空気の地中海沿岸だろうが、どこでも元気に走れるはずでも、やはり雪よりは明るい日差しを浴びている方がより似つかわしい気がします。
Posted at 2016/11/24 21:24:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2016年11月22日 イイね!

目の前の景色にフォードがいる、ただそれを見ている。

目の前の景色にフォードがいる、ただそれを見ている。モンデオ、かつてのスコーピオが消えてからは欧州フォードのフラッグシップです。その上級モデルにあたるGhiaが都内某所の駐車場にいます。ご覧の通り、いたって景色に溶け込んだ“自然体”です。威張らず、出しゃばらず、すぐ脇を通り過ぎる人の視線を振り向かせるほどの誘引性もほとんどなく・・そもそも、誰もわざわざフォードのことなど気にしやしない?(^^;)ありきたりの日常のまるで一要素としてそこにあるかのような姿は、これぞフォードの鑑!と言いたくなるほどの慎ましさです。

日々の暮らしを顧みてみれば、それはまったく特別なものでない、取るに足らないような瞬間の積み重ねがほとんどであるように思います。目に入るもの、感じ取れるもの、いずれも特段どうということがなく、どちらかといえばゴチャッとしていて無秩序に映る部分も多い。そんな雑然とした断片の積み重なりに差し込まれた、ニューエッジの適度にピリッとスパイシーなエッセンスの効いた一台は、まるでオーナーさんの日々の良き伴侶であることをごくごくささやかに主張しているかのようでもあります。

こんな何ということのない風景にフォードがある様子を目にできる。ただそれだけのことが嬉しく思えた今日という一日。
Posted at 2016/11/22 23:56:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2016年11月18日 イイね!

フレックスにちょうどいい都会の隙間

フレックスにちょうどいい都会の隙間大柄なボディのフレックスがほとんどジャストサイズな駐車スペースにぴたりと収まっていたのが、なんだか微笑ましく感じられた、本日の赤坂でのワンシーンです。フレックスはこれまでにも何台か見てきて、だいたいいつもブラウン系かブラックのボディカラーだったので、今日のようなブルー系は初めてで新鮮に映りました。それにしても立派なフロントのブルーオーバルだこと!

以前のブログでも書いたように、このフレックスはある時期、FJLが国内への正規導入を準備していたと関係者から聞いたことがあります。おそらく欧州フォード系各車の扱いがなくなり、北米系での品揃えの強化が求められた2010年頃のことではないかと思います。サイズ面などを考えればむしろクロスオーバーCUVの「エッジ」が日本では売りやすそうに思いましたが、そちらは特に検討されなかったとのこと。確かに、エッジだとエクスプローラーの商品性とも近くて、仲間内での共食いになりそうですね。フレックスの方がよりキャラクターの違いが明確で、ラージサイズであっても一定の需要が見込まれると考えたのかもしれません。しかし結局販売には至らずじまいでしたが。
Posted at 2016/11/18 22:57:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | Flex | クルマ
2016年11月16日 イイね!

エスケープ、即ちUSクーガ

エスケープ、即ちUSクーガ自宅からわりと近いショップだったので、仕事帰りに訪ねてきました。日本では実に珍しいであろう2013年型エスケープSE、すなわち「US版クーガ」。

『左ハンドル/ルーフレールレス/オレンジのターンシグナル組み込みヘッドランプ』これだけのことで、クーガがエスケープになります。フル装備のユーロピアン・クロカンSUVから、実利的なアメリカン・ハイトワゴンといった趣へ。この写真ではほとんど見えませんが、ホイールもクーガのそれより意匠もおとなしめなので、ますますスペシャルな印象が薄れて、実用車っぽい印象が増しています。
このクルマを見て、私はとっさにかつての愛車であったUSフォーカスSEとの出会いを思い出しました。やはりアメリカからの並行輸入車で、ほとんど現地仕様そのままの成り立ち。どちらもSEというアメリカではスタンダードなグレードで、いわばアメリカのごく一般的な市民の足としてのフォードが持つ、きわめて平民的なオーラが不思議と魅力的に感じられたものです。

もし今、自分が新しいフォードを探している身だったら、おそらくこのエスケープを選んでいますね。155万という本体価格は、並行輸入車という生い立ちさえ割り切れるならば、お買い得以外の何物でもない気がします。


Posted at 2016/11/16 22:27:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | Escape | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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