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ロボ部長のブログ一覧

2018年08月31日 イイね!

関東有数のショウガの産地で、ジンジャーエールなクーガ

関東有数のショウガの産地で、ジンジャーエールなクーガ毎年この時期に仕事の関係で茨城へ行っています。水戸の一角でジンジャーエールのクーガが駐車されているのに気付いたのはもう4〜5年ほど前でしょうか。おそらく初めて見たのは、クーガが国内で二代目にシフトしてから間もないくらい、もうあるんだ!と驚いたことを記憶しています。以来、毎囘水戸を訪ねた時には、タバコ屋の「八ちゃん」とともに、その姿を見に行くのが習慣となりました(^^)その間にフォードの日本撤退があっても、こうして毎年同じ場所で変わることなく存在しているのを確かめられるのは嬉しいものです。

そして昨日は、これまでとちょっと印象が異なっている部分がありました。昨年まではホイールはTitanium標準のそれであったのが、今年はブラックペインテッドに履き替えられています。ジンジャーエールのボディとガンメタのホイールの組み合わせは初めて見るものでしたが、なかなかいい感じではありませんか。これが例えばパンサーブラックだとブラック&ブラックでハードになりそうなところ、ちょうどいい具合の“締まり感”であるように映ります。ボディパネルのロア樹脂カバーとの色のマッチングも取れていて「大人コーディネーション」なジンジャーエールのクーガ、素敵です!これから先も水戸の町でなるべく長く会いたい一台です。
Posted at 2018/08/31 22:15:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2018年08月25日 イイね!

バンパーの裾が半分黒かった頃の君

バンパーの裾が半分黒かった頃の君カーセンサーをいつもチェックしています。フィエスタの中古車市場は、1.0EcoBoostの在庫を主体に、6代目のGhiaやSTもまだ意外と在庫があります(どれもなかなか売れないようで・・)。そこへ、直近だとFLCさんが導入している最新型のST-LINEの登録済み車輌も加わって、それなりにぎやかな様相を呈しています。

そんな中に、つい最近になって「1600GLX」という、今となっては市場に出てきそうもないグレードの売り物が現れたのでビックリ。今から13年も前の、現行型からみればすでに2世代前のモデルで、しかも当時の廉価グレードとくれば、もはや市場価値などほとんど無いように思えますが、しかし古いなりにていねいに扱われてきた個体らしく、記録簿も揃っていて、走行距離だって3万キロ台です。写真で見る限りは、GLXの特徴点であるハーフカラードバンパーの無塗装部もそんなに白化していないように見える!さらに、室内にはオリジナルのFIESTAロゴ入りフロアマットが敷かれていたりするのもさりげなく高ポイントかな?

私は自分で同じ世代のGhiaに乗っていても、このGLXへの憧れがいつでもあります。控えめに上半分だけカラードされたバンパーに象徴される姿は、まだ欧州フォードが、今ほどアトラクティヴに存在感を主張していなかった頃の、慎ましやかな姿そのものです。実はとても骨太で芯がピシッと通っているのに、そんな本来のポテンシャルの高さをアピールしきれていない、どこか線の細ささえ漂わせた印象の薄い感じ?が、ある時期までの欧州フォードならではのアンビバレントな魅力でした。もし、そのような欧州フォード像に今なお郷愁を覚える方ならば、この1600GLXの良さがお分かりになるのではないでしょうか。
Posted at 2018/08/25 18:44:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2018年08月23日 イイね!

まるで、自分の愛車を傍観しているかのような

まるで、自分の愛車を傍観しているかのような仕事の合間に六本木交差点あたりを歩いていたら、通りの右折車線に「あの」アクエリアスのフィエスタGhiaが右折待ちで止まっているのに気付き、そのまま右折を開始したところでのショットです。紛れもなく、つい一ヶ月前に東京駅近くで横並びしたフィエスタです。さすがに今日はオーナーさんも私に気づくこともなく、そのまま走り去っていかれましたが、その様子を目で追ううち、なんだか自分のフィエスタが走っているのを眺めているかのような、不思議な気分になりました。そして、ひとつ気付きました、このフィエスタはサイドウインドウの面積が広く、インテリアのカラースキームも明るいので、中に乗っている人がとてもよく見えるということ。そうか、私も普段フィエスタに乗っている時、車外からことのほか車内の様子がよく見えているのかもしれない。

安全性やプライバシー性などに配慮して、ますます「シェルター化・コクーン化」していくかのような最近の車に比べて、空気がつねに自由に出入りしているかのような開放的な感覚は何物にも代えがたい・・自分とまったくの同型車を見ながら、そんなことを想いました。
Posted at 2018/08/23 21:22:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2018年08月19日 イイね!

私がS197マスタングを好きな理由

私がS197マスタングを好きな理由それは、あたかも「最小限の直線と曲線だけを使ってマスタングをデザインせよ」という命題にデザイナーが答えたかのように、潔い造形でありながら、しっかりといにしえのマスタング・ファストバックのイメージを受け継いでいるからです。無駄にこねくりまわさない、実に手数の少ないスタイリング!なのに誰が見てもマスタングであるとわかる。
2000年代半ばの、90年代にアウディから始まった幾何学的に整理された造形がなおもカースタイリングの主流だった時代だからこそ生まれたかたちであり、今の目で見ればさっぱりし過ぎているー何か要素が足らない?ーように映るかもしれない。しかしその抜け感が、マスタングを愛する人にはむしろ自ら手を加えられる余白として受け入れられたことも、巧みだと感じさせます。

今日見かけたマスタング45周年アニバーサリーモデルは、ルーフがグラスルーフでブラックなので、「白と黒」というもっとも原初的なコントラストが際立ち、それがS197本来のクリアネスをあらためて印象づけてくれました。
Posted at 2018/08/19 19:11:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2018年08月18日 イイね!

あのパイクカーの隣で幸せそうな空気を共有

あのパイクカーの隣で幸せそうな空気を共有フォードではないのですが、新宿で実に久しぶりにBe-1と出会えたので書きます。今でもパオやラシーンあたりは意外と走っているし、フィガロだってたまに見かけることがあります。なのに、これら一連の日産のいわゆる「パイクカー」第1号機たるBe-1だけは、さすがにもうほぼ目にする機会がありませんでした。Be-1と同時期のエスカルゴも、商用車だけにまず見ないですね。今日のBe-1は本当に久々で、しかも、見たところかなりオリジナルの趣をよく残していそうな、外見的には状態抜群な個体だったのでもうびっくり。ホイールもオリジナルのまま?ペイントも同色でオールペンしたんじゃないかな??(この写真だとちょっと黄緑がかっていますが、実車はしっかりパンプキンしていました。)

80年代のバブル経済下における自動車産業の申し子のようなパイクカー。当時、私自身はこれらのクルマに対しては批判的な目を向けていました。マーチベースで上物だけをお手軽に作り変えて、もっともらしいストーリー性で稀少感をあおるビジネスが不健全に感じられたからです。メーカーも余裕があるならば、もっと他にすることがあるだろう、と。
でも、未だに愛用しているオーナーさんが付くほど、実は丁寧に作り込まれていたと言っていいのでしょう。「高景気期ならではの企画物」と一蹴することのできない、人のハートに響く普遍的な魅力が備わっていたのが今になってわかります。
今日だって、最近の目尻を吊り上げたような尋常ならざる容貌のクルマと対極にある、ヒューマンな表情をたたえていることに本当に感動させれました。思わず我がフィエスタを隣に並べて幸せそうな空気を共有したくなる、そんな一台でした。

そういえば、その昔徳大寺有恒氏が「間違いだらけのクルマ選び」で、Kaのことをパイクカーと評していたことを思い出します。氏にはKaもフィエスタベースの上物替えグルマに映ったのでしょうか?

Posted at 2018/08/18 22:46:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | Other | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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