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ロボ部長のブログ一覧

2019年06月14日 イイね!

昼下がりの街、クーガがいる

昼下がりの街、クーガがいる「東京」の「港区」というと、都市の文化や風俗の最前線という印象があるかもしれません。そういうエリアも確かにあって、私の職場がある六本木界隈など、まさにいろいろな意味で、都市の“カルチャー”が渦巻く一帯と言っていいのでしょう(先日のトランプ来訪時の接待の居酒屋も職場からほど近い場所の店でした)。

しかし、個人的にはそうした「陽の当たる」場所にはさほどシンパシーを持てず、むしろ華やいだ、気取った場所のすぐ脇に広がる、市井の人のふだんの暮らしが営まれているような所にこそ、親しみを感じるし、そうした場が今でもきちんと息づいていることに、港区という地域の奥深さを実感します。
本当に、表通りから少し脇道に入るだけで、びっくりするくらい、ごく一般的な民家や商店が連なる一角が港区にはあるんです。仕事の移動で区内を移動する際も、時間が多少でも許せばなるべく歩いて動くことで(実は港区内は、交通アクセスが意外と不便なので、コースによっては歩く方が早かったりします)、取り繕ったような表の顔とは少し違った街の表情に触れられるのがなんとも愉しい。

そんな、港区の少し奥まったゾーンを歩いていた梅雨の晴れ間の今日、ジンジャーエールのクーガを見ました。どうですか、都市の喧騒からほんの一歩引いた場所に、のどかに広がる景色に溶け込んだかのようなクーガの姿がそこにあります。こじつけかもしれないけれど、こうした風景に存在するフォードはよりフォードらしく映る。
Posted at 2019/06/14 23:40:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2019年06月13日 イイね!

この珍しくも素敵なオープン、フォードとともに

この珍しくも素敵なオープン、フォードとともに世田谷の某所を歩いていて、紅いボディのオープンカーに目が行きました。これはBMWのZ1、しかもアルピナのモデルですね。とても珍しい!

実は私、このZ1はかなり好きな一台です。その後の「Z」・・Z3やZ4、Z8などにはほとんど関心がないのに、このZ1だけは別格です。キットカーみたいな成り立ち(ボディのアウタースキンなしで走行している写真をかつて見た覚えがあります)、縦に昇降するドアといった実験的な要素に加えて、オープン2シーターというと定型的なクラシカルなボディラインになりがちなところ、あくまでも近代的なタッチでありながら、可愛らしさも感じさせるスタイルである点などに惹かれます。

Z1の実車を見たのは本当に久しぶりだったので、嬉しくなって写真を撮ろうとしていたら、オーナーさんがすぐ近くにいらしてガレージの扉を開けてくださいました。それに加えて、特徴的なドアを下ろして車内を見せてくださり、さらに前ヒンジのボンネットフードを開けてエンジンルームも見せてくださったのです。ありがとうございます!
なるほど、大きな直6エンジンが縦置きにされているから、これだけノーズが長いわけだ。納得♪

さて、今日はこのZ1にまず目が止まったのですが、実はその背後のシャッターに記されたブルーオーバルも見逃しませんでしたよ・・オーナーさんにお尋ねしたところ、このZ1の他にもう一台、65年式のマスタング・コンバーチブルをお持ちであるそうです。たまたま今日はエアコンの調整でショップに預けているそうで、このZ1とともにオープンエア・モータリングを愉しまれているとのこと。「実用的な車が一台もないんですよ」笑いながらそう仰っていましたが、純粋に自分が好きな車に乗り続ける、そんなシンプルなスタンスは最高に素敵に思えます。
Posted at 2019/06/13 23:20:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2019年06月11日 イイね!

早々に売約!?兵庫のシエラRSコスワース サファイア

早々に売約!?兵庫のシエラRSコスワース サファイアつい先日、カーセンサーの「フォード その他」に突如現れたのが、きわめて珍しいシエラ サファイアRSコスワースでした。兵庫県の三田にあるショップで、レストアベース車・価格応談の扱いでした。
複数枚の掲載写真で見た限り、この手の車では往々にして車内のパーツがオリジナルから改造されているのに対して、ステアリングをはじめとしてストックを維持しているのがまずすごいと思いました(古めのフォードRS系でオリジナルのステアリングなんて、今ではそうそうお目にかかれないです。シフトノブと合わせて、スポーツタイプのものに交換されている個体が多いですから)。一方、外観ではなぜかリアのエンブレム類が取り払われていたのと、ヘッドランプがモレッティあたりの2灯式に改造されていたのが残念でしたが、全体としてみればオリジナルをよく保っている個体のようです。なんといっても、シエラRS自体が貴重な中でも、さらに4ドアセダンのサファイアはなかなかお目にかかれませんし。

で、ちょうど来月の初旬に神戸へ行く予定があったので、もしその時まで売れずにいるようなら三田まで足を延ばして実車を見て来ようと思い、休暇届けを出すつもりでいたのですが・・・なんと今日になったらウェブ掲載から消滅。さっそく売れたんだ!すごいなあ。
私みたいな生ぬるいフォードエッセイスト気取りとは違う、カリカリのラリースト・フォードフリークがこの国のどこかにいらして、こうした個体をしっかりと見逃さずにいることを実感。
Posted at 2019/06/11 23:09:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | Sierra | クルマ
2019年06月07日 イイね!

Ford色見本帖

Ford色見本帖かつてフォードのディーラーでよく配られていた短冊形のリーフレットは、本カタログに比べていたって簡易なつくりではありましたが、ページ数や紙幅が限られていた分、内容的にはダイレクトで無駄がない構成だった点で、私は結構気に入っていました。
先だって、2006年頃にフォーカス2.0Sの発売に合わせて製作されたリーフレットを入手して眺めていたところ、全12ページに、異なるカラーリングの各車が掲載されていることがとても新鮮に映りました。日本でのフォード車といえば、特にSUV系に象徴されるように白黒メインで色味が少なかった印象があるため、実はこんなにカラフルなラインナップを日本でも選ぶことができたんだ!と、あらためて思い返した次第です。

今となっては懐かしい、欧州フォード各車の充実した顔ぶれが並ぶページ順に、それぞれのカラーを見ていきましょう。グリーン系以外の主だった色相が揃っていたことがわかります。

表紙:フォーカス/ムーンダストシルバー(シルバー系)



フォーカス/アクエリアス(ブルー系)


フォーカス/トニック(ブルー系)


フォーカス/コロラドレッド(レッド系)


フィエスタ/ヴィオラ(パープル系)


モンデオ/プラチナム(ゴールド系)


フォーカスC-MAX/サブライム(イエロー系)


フォーカスST/エレクトリックオレンジ(オレンジ系)


その短冊形の判型といい、毎ページずつ異なったカラー展開といい、まるで色見本帖のようでもありますね。


Posted at 2019/06/07 20:03:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2019年06月01日 イイね!

Fordデミオはどこからやって来たのか

Fordデミオはどこからやって来たのかこれまで何度かブログで取り上げてきた「Ford デミオ」に、今日は路上で遭遇したのでピックアップしてみます。しかし、我ながらここ数回のブログを振り返るとマツダ絡みの話題ばかり、実はマツダのことが気になっているのか(^^;

こちらのデミオを見るたび、オーナーさんは一体どういった境地でこんなモディファイを施したのだろうか、想像が膨らみます。いつかオーナーさんとお話しできるといいなあと願っているのですが、まずは勝手にオーナーさんの指向性を分類してみると、大体以下のようになるかと。

A)かつてフォードを愛車にしていてデミオに乗り換えるも、今でもフォードのことが忘れられずエンブレムを付け替えた。

B)これまでフォードに乗ったことはないものの、いつか乗ってみたいと考え、まずはエンブレムだけでも付けてみた。

C)フォードのエンブレムがかっこいいから付けている。

D)フォードへの思い入れは何もないが、気分でマツダのエンブレムをブルーオーバルに替えてみただけ。

ストーリー的にはAかBだと楽しいな〜と思います。ホイールがSpeedlineであったりするから、CやDみたいにただ無頓着にブルーオーバルを付けているということはまずないと思うのですが。
Posted at 2019/06/01 22:28:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ford? | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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