ロボ部長のブログ一覧

普段のブログで、車のフロントよりもリアサイド側からのアングルの写真が多いのは、歩いていて横をフォードが追い抜いていくのに気づいて、急いでカメラを取り出す・・という状況が多いからです。
そんな中、昨日の青山の246で、反対車線からの転回ゾーンを、あたかも私が歩いている所へめがけて進むかのように、突如Uターンしてきたのがこちらのマスタング。背後の中央分離帯が切れている部分でクルッと、一瞬本当に、私の方へ向けて突き進んでくるかのように思えてしまったほど、急に向きを変えてきたのに驚きましたが、おかげでフロント側から捕捉できましたよ（ちょっと後ピン気味ではありますが・・）。よく見ればこのマスタングは、もっとも廉価版のV6ですから並行車です。S550は正規輸入車のEcoBoost以外で目にするのはシェルビーGTや5.0GTなどが多く、こうしたベースグレードを見られる機会は意外と少ないので貴重ですね。

昨日から続いていた雨が上がった今朝、暖かな日差しが当たる我がフィエスタの前にいるのはお隣のミーちゃんです。飼い猫なのに今どき珍しいくらい、いつも自由奔放に外を闊歩している子で、こうして我が家のフィエスタのあたりもしょっちゅうパトロールしてくれています。パトロールついでに、フィエスタをマーキングポイントにしているようで、フロントのロワーグリルやチンのラバープロテクター周辺におしっこをひっかけていくことも日常茶飯事、おかげでラバープロテクターにはつねにシミが絶えない始末・・
（よくラバーが劣化しないものだわ）

私は自分の車に猫がおしっこをひっかけたり、ボンネットの上に乗られて小傷が付くようなことに対して少しの抵抗もありません。むしろそれくらいに扱われている車の方が気が楽だし、そもそもフォードという車は、特別な意味合いを持った一部の車種を除いて、ほとんどがそうした「近所の猫が寄ってきてひなたぼっこの場にしていくような」存在であるように思っています。

昔から愛車をピカピカに保ちたいという欲求も皆無なゆえ、おそらく私には歴史的価値がある、後世に受け継いで行くべき車を所有する資格はないのだと自負しています。よしんばそういう車に乗ったとしても、たちまち「日常色の一台と化す」だけの妙な自信があります・・時々、ヘリテージと呼ぶべき車が欲しくなる時もありますが、でも最終的に自分で車を選ぶ際の基準に、「エンジンフードに猫が寝そべっていても許せるかどうか」という項目があるため、これから先も結局は、世界のどこにでもある、ごくありきあたりのフォードに乗り続けるのでしょう。