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ロボ部長のブログ一覧

2020年04月12日 イイね!

見た目に未来感がある大衆車ってそうそうないと思う。

見た目に未来感がある大衆車ってそうそうないと思う。ともかく外出する機会が減ってしまった日々ですから、自分のクルマで出かけられるのはいい気晴らしになります。こちらのフォーカスには、昨日フィエスタの初期点検でフォード守谷店へ向かう途中に遭遇しました。ふだんとは違った場所で新しくフォードと出会うとやはり心が躍ります。しかも、大好きな初代フォーカス!後期型のGhiaですね。
もう15年以上にならんとする車歴であるはずだけに、全体に艶も引け気味でエージング感が出ていても、それもまたよしです。なんといっても初代フォーカスをもっともフォーカスらしく見せるムーンダストシルバーのカラーリング、しかもウインドウバイザー類の後付けパーツも付いていない、ごくプレーンな姿を維持しているのだから・・私的には、ボディサイド・ドア表面のプロテクターがカラードでない無塗装ブラックの方が、フロントバンパーコーナーのモールとのバランスが取れるし、ボディ全体のシルバーとのコントラストが強調されるのでより好みではありますが、いずれにしても初代フォーカスの未来感のある造形美を今なお充分に伝えてくれています。

私がフォード守谷店を訪ねるルートの道中には、このGhiaを含めて、2台の初代フォーカスがいます。もう1台は以前にもブログで取り上げたことがある、初期型のダイヤモンドホワイトのGhiaと、これまた今となっては貴重な個体です。昨日も以前に見た時と同じ場所に駐められているのが確かめられました。すでに希少種となっている初代フォーカスたち、これから先も我がフィエスタのホームドクターに向かうたびに会えると思うと楽しみです。
Posted at 2020/04/12 21:47:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年04月11日 イイね!

フォーカスとエコスポーツ?(嘘

フォーカスとエコスポーツ?(嘘ライズ/ロッキー、よく売れていますよね。ふだん目にすることが多く、そのたびにエコスポーツのことを連想しているのは、たぶん私だけではないような気がします。

小型の5ドアHB、背が高く大きなタイヤを履く4駆っぽく見えて、その実FFという「SUVライク」な成り立ちが共通ですし、意匠面でも、特にCピラーからDピラー〜リアクオーターウインドウあたりの処理に相通じるものを感じさせます。
エコスポーツはフォードの日本におけるオフィシャルビジネス晩年期での市場投入だったから、販売期間が短くあまり台数が出ていないのですが、いまのライズ/ロッキーの人気を見るにつけ、もしあのまま売り続けられていたら、実はそこそこのヒット車になっていたかも?などと夢想したりもします。

ライズ/ロッキーの人気が高いことには得心ができます。日本で乗るのにいろいろな意味でちょうどよい、適切な商品性を備えているように感じられるからです。日本のごく一般的なカーユーザーのさまざまな要求や要望を因数分解して総計すると、自然とこのライズ/ロッキーのような車になるのではないでしょうか。
個人的にはライズ/ロッキーのことを、やはりヒットした初代デミオの再来のように考えています。初代デミオが備え多くの人から支持された有用性—扱いやすいサイズで複数名の人員が無理なく乗れて、荷物もしっかり詰めて、車両感覚がつかみやすく、乗り降りしやすい、しかも5ナンバー枠でランニングコストも安いーを、いまの時代に照らし合わせて再解釈した結果、よりSUV的なキャラクターを強めて現れてきたのが、ライズ/ロッキーなのだと思っています。

ライズ/ロッキーや初代デミオ(類似の例として、初代キューブも)のヒットに象徴される、実は大事な要素だと思うことが、日本には適度に角張っているスクエアなフォルムを好むユーザーが多いということ。車体の稜線が明確で、面があまり膨れておらず、サイズ感がひとめで把握できるかたちに対して安心感を覚える人が日本には多いのです。
その点でエコスポーツは、出自がラテン系だけあって、小型であってもプロポーションや面の質・各部のディテールは「雄大系」で、私たち日本人からするとやや脂っこく感じられるのも確かです。結果としてサイズも3ナンバー枠となっていたため、ライズ/ロッキーのようには浸透できなかったでしょう。
しかしエコスポーツは基本的な商品性としては日本の実情にかなり近い、いい線を行っていたように思うのですね。
Posted at 2020/04/11 22:10:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2020年04月09日 イイね!

変わらずにいる近くのフォード

変わらずにいる近くのフォード今週から本格的に在宅勤務体制となって、自宅にとどまる時間が1日のほとんどになりました。こうなるとブログの更新には厳しい・・なにしろ外へ出る機会が減り、出たとしてもせいぜい自宅近所への短時間の外出では、まずフォードに会うことなどありません。
とはいえ、一つ場所でじっとし続けているのは体にもよろしくないから、毎日一定の時間外を歩くことを新たに課してみました。春の陽気のもと、決して人ごみや雑踏ではない清々とした空の下を早足気味に歩くのは、こんな状況下であっても気分がいい。

せっかく歩くのだから、自宅の近くにいるフォードの姿を拝もうと思います。このブログで以前に紹介した近所のフォードたちも、いまではだいぶその数が少なくなりました。特にフォーカスやクーガなど欧州起源系が減ったのに対して、マスタングとエクスプローラーは比較的堅調に残っています。さまざまな理由があったのだろうとは思いますが、欧州系は他に替えが効く存在として扱われがちなことを実感させられます。

自宅からいちばん近い場所に潜む「コブラ」。96年前後のモデルでしょうか、よく維持されていますね。私が初めてその存在に気づいてから5年くらい、おそらくそれよりもずっと以前から乗り続けられているのでしょう。
新しく見つけたフォードではなく、よく見慣れたモデルであっても、これまでのように、いつものようにそこに変わらずに駐車されている。そんな何でもないことがいまはとても得難いことのようです。
Posted at 2020/04/09 19:27:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2020年04月06日 イイね!

「Go Further〜」とキョエちゃんが言う

「Go Further〜」とキョエちゃんが言う我がフィエスタのダッシュボード上にいるのは守り神のキョエちゃん。『チコちゃんに叱られる!』で毎週視聴者からのお便りをくわえていて、時には岡村隆史さんの嫁探しで全国を飛び回ったりもする「江戸川の黒い鳥」です。茶目っ気と毒っ気がたっぷりで大のお気に入りキャラです。

キョエちゃんは以前の6代目フィエスタでも、同じようにダッシュボードの上で道中の安全を見守ってくれていました。このたびの車両の入れ替えに伴って妻がキョエちゃんを移し替えた際に、新しい8代目フィエスタはダッシュボード上面が広くて、ウインドウに近い所にキョエちゃんを置くのがひと苦労、手が届かない〜と言っていました。そりゃそうだ、これだけフロントガラスが寝てるんだからね・・外から見ると、キョエちゃんのくちばしとフィエスタのフロントガラス/Aピラーの傾斜角がちょうど同じくらいで揃っているのがわかります。

6代目はAピラーの傾斜がもっと立ち気味でダッシュボード上面積も狭かったから、キョエちゃんまでの距離はぐっと近かったし、くちばしとフロントガラスの角度もこんなに揃っていなかった。そしてこの、キョエちゃんとの位置関係の違いが、6代目と8代目フィエスタの世代間の差を肌で感じさせてくれます。いや、単にフィエスタというより、クルマそのものの世代差までをも感じさせます。

今回の乗り換えが好条件の揃った個体との出会いに恵まれたことが大きかったとはいえ、少し前から自分自身気になっていたのが、クルマに対する自らの価値観念が古いもので凝り固まりそうであったことでした。今でも6代目は、私のクルマに対する考え方や要求、実際の使い方などからすると相当フィットした存在で、それ自体いつまでも乗り続けられそうに思っていました。一方で、最近のクルマへの関心がどんどん減衰していて、それはフォードも例外でなく、近頃フォードから登場してくる各車にさほど興味が湧かなくなっており、それに伴ってますます、かつて好きだったクルマの方にばかり目が向くようになっていました。

私のようにクルマを、趣味嗜好性が必要性を上回る位置付けで所有する立場なら、クラシックカーであろうがスーパーカーであろうが、自分が好きなものを傍らに置いておけばいいのでしょうけど、私の場合は好きなクルマの「自己基準」がはっきりしすぎている(偏っている)と自覚しており、その基準に照らし合わせると、今どきの車種はことごとくふるい落とされてしまいます。
でも、それって果たしていいのだろうか?
少なくとも、リモートキーを持っていれば物理的にイグニッションキーをひねる必要がないくらいの振る舞い(←振る舞いのレベルがこの程度でお恥ずかしい限り・・)は、あたりまえなものとして受け入れる度量がないと、クルマというよりも、世の中全体のすう勢からもこぼれ落ちるんじゃないか?
そんな意識が自分でも徐々に高まっていた中で、新しいヤリスに対してかなりのシンパシーを抱けたのは、本当に久しぶりに最新の車への純粋な興味が呼び覚まされた瞬間でした。このヤリスへ芽生えた関心が、6代目からの移行を自然と促したことは確かです。そしてたまたま、おあつらえむきな8代目の販売車と出会うことになりました。

これまでと変わらず愛車の守り神をしてくれるキョエちゃんのくちばしと、フィエスタのフロントガラス角度との相似関係は、とりもなおさず私とクルマとの関わり方の変化を象徴しています。
そういえば、8代目はフロントガラスやAピラーの角度だけでなく、ボディサイドのプレスラインやヘッドランプの輪郭線など、あらゆる要素がキョエちゃんのくちばし的に、前へ・前へと突き進むような感覚にあふれています。

「Go Further〜♪」ダッシュボードの上でキョエちゃんがそう言っているようです。

Posted at 2020/04/06 19:09:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年04月04日 イイね!

スノビズムの対極にある車

スノビズムの対極にある車つい先ほどまで「おぎやはぎの愛車遍歴」を観ていました。ゲストは放送作家の小山薫堂氏で、シトロエンBXに始まり、アウディ、レンジローバー、アストン・・と、いかにもスノッブ指向ですよね。私と同年代のモーターフリークの方なら、雑誌NAVIあたりを通じて小山氏のそうした嗜好をご存知だった方も多いでしょう。しかし改めてその遍歴を示されると、「どストライクの車好きとは違った、ヒネリを効かせたお洒落感のある選択」といった思惑がありあり。

そんな中、番組がCMに移ったら「ゴリラ補修テープ」のコマーシャルが。以前にも何シテル?で話題にしましたが、このCMにはかつて私の愛車だったのと同世代のフォーカスセダンが出てきます。リアバンパーが外れかけたポンコツのフォーカスセダン(ただし、ぱっと見にはフォーカスセダンとわからないよう、ディテールの各部に画像処理をかけてカモフラージュされています。しかし元オーナーならばすぐにわかる)が、ゴリラテープで応急処置されるという、なんとも情けない役回りです。ついさっきまで、やれアウディだアストンだといっていたところに、ボロっちいフォーカスセダンの突然の登場・・・いかにもフォード的な扱われ方といった感じですね。番組本編で扱われる車たちとあまりにも落差のある存在感が、私にはかえって痛快でした。スノビズムなどとは無縁なフォード、それでいいんだよ〜!と、ひとりビールを片手にニンマリ。

不要不急の外出を控える日々、外に出る代わりに、昨日のエスコス「モンテ」に続いて、ちょっと懐かしい写真をアーカイブから引っぱり出してお届けしました。
Posted at 2020/04/04 22:41:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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