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ロボ部長のブログ一覧

2020年05月20日 イイね!

「ご当地ナンバー」に変えました

「ご当地ナンバー」に変えました生まれ育ち、今も暮らす地元の「ご当地ナンバープレート」がこの春から立ち上がったので、早々に交付を申請し、今日取得してきました。もう少し立ち上がりが早ければフィエスタの代替わりとちょうど歩調を合わせられたのですが、結果として以前の習志野ナンバーを付けていた期間は2ヶ月足らずとなり、それも我がフィエスタの歴史の一コマとなりそうです。

海外のそれと比べられて何かと卑下されがちな日本のナンバープレート。しかし私は、言われるほど悪くはないように感じています。というより、このナンバープレートがもはや日常の風景の一部となって定着していて、その基本的な意匠もプロポーションも書体もカラーリングも、すべてが「こういうもの」として刷り込まれているので、別段改めなくても構わないです。実際に、これまで幾度となく日本のナンバープレートを改めようとする動きが出ても、結局具体的な改変にまで至らないのは、現状の内容で必要にして十分であって、明らかに変えなければならない必然性がないことの証左でしょう。

その一方で、今回地元のナンバープレートにも設けられた図柄入りの仕様に関してはまったく魅力を感じませんでした。ナンバープレートを一枚の「キャンバス」に見立てて、地域のシンボル的な光景やエリアのイラストを描く手法は各地のご当地ナンバープレートに共通しており、結果として異なる地域間で似たような絵柄になるケースが生じています。ちなみに市川と、やはりこの春から新たに設けられたお隣の船橋の図柄入りナンバープレートには、ともに梨の絵が描かれており、使われている色調も近いものになっています。
そもそも、ナンバープレートという限られたディメンションの中に、いろいろな視覚要素をむやみに盛り込むことはナンバープレート本来の役割からすると、視認性や判別性に明らかにマイナスではないかと思われます。
Posted at 2020/05/20 21:55:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年05月17日 イイね!

三代目フォーカスのビルド・クオリティ

三代目フォーカスのビルド・クオリティこちらのマスタードオリーブは、2013年の国内販売開始後さほど経たない頃からずっとこの場所を根城にしている、私の自宅に一番近いマスタードオリーブです(^^)。だからこそよくわかるのですが、少なくとも外見上はとにかく経年劣化が少ない!
ご覧のようにオーナーさんがサンシェードもかけているので気を使われていることがうかがわれるとはいえ、基本的には屋外駐車ですからね。しかもこちらのフォーカス、おそらく平日はほぼ毎日稼働していると思われます。というのも、私がたまに平日の日中に車でこの場所の脇を通ってもほとんど駐車されているのを見たことがないからです。

そうした境遇でも、ペイントの艶感や色味の映え方は新車時と遜色なく維持されていそうなのに加えて、この写真からもおわかりになるように、ドアの隙間やパーティングラインの間隔もきっちりと保たれていて、パネルの接合部が開いてきたような痕跡も見られません。だから車両全体に一体感があって、どこかが緩んだりへたったような印象がなく、とてもしっかりしているのですね。
このフォーカスのようにボディパネルにプレスラインが多く入った造形だと、パネルの取り付け精度や、そもそものプレス品質の良し悪しが、経年とともに如実に表れてしまうものです。個体差があるから一概には言えないにしても、今でも見かける三代目で目に見えてみすぼらしい風体のものはあまり記憶になく、やはり日本仕様の三代目フォーカスのビルド・クオリティは相当のレベルではないかと?

もうだいぶ以前、三代目フォーカスの販売が始まった頃に、懇意にしていたFJLの方から、それまでの欧州フォード各車よりも総合的な品質がかなり上がっていると聞かされました。今にして思えば、タイ生産ということがネガティブに受け取られることを警戒して、いくぶんセールストーク的に「盛って」いた面があったにしても、しかし決してそれは言い過ぎではなかったように思います。
Posted at 2020/05/17 19:08:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2020年05月15日 イイね!

街乗りフォード

街乗りフォードフィエスタを替えてから二ヶ月近く。この間は、社会的には新型コロナウィルスの感染拡大が深刻度合いを増してきたタイミングでしたから、新しいフィエスタが手元に来てからというものの、まだ遠乗りはしたことがありません。もっぱら自宅の近場で、日々の買い出しや実家への訪問といった細かな目的に供される日々。たまに出勤で都内へ出向くもせいぜい片道20km程度なので、ほぼシティカー的な用途に終始しています。

しかし私の車の使い方としては、これまでも基本的にはそのようでした。どこか遠くに車を走らせる機会は年に1〜2度くらい、ほとんどは自宅近郊エリア、少し足を伸ばしても東京周辺圏を走る程度の距離の稼ぎ方でした。
フォードを愛用している方は、その素性の確かさ・脚さばきの良さから、グランドツーリング的に距離を重ねる方もいれば、サーキットに乗り出す方・ワインディングを駆けることに悦びを見出す方などさまざまかと思います。そのようないわば「大陸的」な接し方がフォード本来の持ち味をよく発揮するとしたら、私のようにまるで軽自動車を駆るかのような扱いであっても、フォードならではの味を感じることはできます。そこはやはり、フィエスタのように根がコンパクトであるからこそ得られるドライビング・プレジャーと言いたい。

実は私のフィエスタは、納車時にブレーキパッドを新品に交換してもらっていたためか、乗り出しの当初はブレーキのタッチとレスポンスがスムーズさを欠き、微妙なブレーキングが常にかけづらい感触がつきまとっていました。しかしそれも、この二ヶ月でだいぶカドが取れてきて、自然な減速/停止のフィーリングになり、好印象度がぐっと高まりました。巷間よく指摘されるDCTのギクシャク感も超低速域で感じるものの、アレルギーを覚える類の挙動ではありません。

今日も近所のホームセンターへ行きましたが、信号が変わる途中で右折レーン付きの交差点を一気に直進しきるようなシーンでも、アクセルを意図的にもう一段踏み込めば、右折待ち中の対向レーンの車の初動を妨げない程度の瞬発的な加速が無理なく得られる。この感覚は以前の6代目では得られなかったもので、ストップ&ゴーが多いシチュエーションでこそ、その爽快さが身に沁みます。そして、細かな車両の態勢や状況の変動を余儀なくされる下でも安定した身のさばきは、今さら言うまでもなし。こうしてどんどん、街乗り車としてのフォードの実力が発揮されていくのがわかります。
Posted at 2020/05/15 22:47:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年05月10日 イイね!

「懐の深さ」という欧州フォードの定番表現

「懐の深さ」という欧州フォードの定番表現自宅の滞在が長いとネットを見る時間も増えます。そんな中での楽しみの一つが自動車販売店のホームページで販売車両についてのセールスコメントを読むことです。販売店が車を売るために「いかにその車が魅力的であるか」を伝えようと工夫しながらしたためたことがわかる文には、オリジナリティがあって、プロのライターが書いた記事よりリアリティも感じられたりします。
最近だと店舗がSNSを通じてツイッター的に短文をちゃちゃっと上げるようなことも一般的ながら、私の好みはもう少し腰を据えてしっかりと書かれた長めの文ですね。
具体的な店舗だと、東京の「アウトレーヴ」さん、愛知の「ウイングオート」さんなど、いつも販売車両ごとに熱心なコメントを上げています。特にアウトレーヴさんのHPは、写真も解像度が高くそれだけで在庫車の印象度合いがアップして見えますが、軽妙なコメントの語り口がさらに魅力を高めています。自分が乗っていた車をアウトレーヴさんに語ってもらったら、オーナーだった自分自身でも気づかなかった新たな魅力を見出して表現してくれるかもしれません。

さて、少し前にドイツ仕様らしき並行フォーカスを販売していた埼玉の「くるま畑」さんで、いまフィエスタ1.0EcoBoostが売り出されています(こちらは国内正規車)。この「くるま畑」さんのHPでフィエスタを紹介している文もなかなかのものです。同型車のオーナーとしてはそうだろそうだろ・・とうなずかされる面も多く、読んでいて誇らしくさえ感じられてくるものです。
その文の中に出てくるのが「懐の深さ」という表現。欧州フォードのことを言い表すのに本当によく使われていますよね。決して華美ではないけれど乗る人に伝わる確かな手応えや、寡黙ながら信頼を寄せるに足る商品性などを的確に表現できる言葉で、私も納得の行く、いわば欧州フォードの定番表現ですが、一方でもう少しボキャブラリーを広げてみたいなぁとも感じます。「懐が深い」に代わる、いやそれをさらに深めるような・・「懐の深さを深める」??なにかうまい表現はないものかしら。
Posted at 2020/05/10 18:50:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年05月07日 イイね!

こういう組み合わせだって考えられない世の中じゃない

こういう組み合わせだって考えられない世の中じゃないSTAY HOMEで新型ピューマのカタログを眺めていて、掲載されているこの写真を見た瞬間に思いました。「ヤリスクロスがこれだったならピッタリじゃない?」

今秋に日本で発売予定とされるヤリスクロスと、新しいピューマとは、ともにいま世界的に人気が高いコンパクトクロスオーバーであることが共通点です。双方のボディサイズもかなり近いことがわかりました(Y:4,180/1,765/1,560 P:4,207/1,805/1,537mm)。そうした成り立ちもさることながら、そのスタイリングも、両車ともに実物を見たことがないものの、現行ヤリスの造形テーマでクロスオーバー化を図ったらちょうどこのピューマっぽくなりそうな印象です。特にこのCピラーの途中からルーフ〜Aピラーにかけてをブラックに塗り分ける2トーンパターンはヤリスでも使われているので、イメージ的にも重なりますよね。

・・まぁこれはあくまでも外見的な印象に基づいた「戯れ言」レベルな話ですが、一方で、つい先日には、ヨーロッパでのKA+の販売がわずか3年程度で終了していたことを知り、いまなら現行ヤリスがKA+を名乗るにピッタリであるようにも感じていました。トヨタとフォードとの間には技術的な提携関係はあっても、特定の車種を共同で開発したり、OEM的に融通し合うような関係は築かれていないはずです。もし、アイゴでのPSAや北米ヤリスでのマツダとの関係のようなパートナーシップがフォードと結ばれていたなら、いまのヤリスがKA+としてフォードのAセグメント・マーケットを司るのにうってつけな商品性を備えているように思えるのです。
それは特に最近のトヨタの車作りの方向性に欧州フォード的なものを嗅ぎ取れることが大きいからですが、それ以前に、「モーター」を超えた「モビリティ」カンパニーを指向する両者の立ち位置・企業哲学という大きな部分での相似性が根底にあるからです。いまの世の中では合従連衡があたりまえで、昨日までは考えられなかった相手同士が今日はお互いに組み合うことだって日常茶飯事。小型車でヨーロッパ市場のシェアを広げたいトヨタと、フィエスタよりさらに下位のマーケットをカバーしたいフォードの思惑とが一致して、ブルーオーバルを付けたヤリスがフォードのボトムレンジを担う・・なんてことだって、あながちまったくの夢想でもないかもしれない?


Posted at 2020/05/07 18:38:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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