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ロボ部長のブログ一覧

2020年05月03日 イイね!

白の1.0EcoBoostは多い。

白の1.0EcoBoostは多い。ウォーキング途中の信号待ちに見たフィエスタです。この1.0EcoBoostに関しては、これまで街中だとフローズンホワイトを見ることが圧倒的に多かったですね。一方で、Euro Ford Meetingのようなモーターイベントの場だと、目につくのはブルーキャンディの多さ。これはおもしろいほど対比がはっきりしています。クルマへのこだわりが一定以上強い人はブルーキャンディを選び、そこまでのフリークではなくてもフィエスタには興味を持ったという人がフローズンホワイトを選ぶ。別に数値的な裏付けもない感覚的な印象にすぎないけれど、こうした図式は間違いなく成立していると思います。もともと日本では白は普遍的な色として好まれてきたし、いまでもそうした傾向は続いているので、白がどれだけ選ばれているかが普及度合いを測るひとつのバロメーターになります。

これに対して、個性を求めるユーザーが多い輸入車なのだからインポーターも白以外のカラーを推すし、ユーザーも白でないカラーを積極的に選ぶのでは?と言われそうですが、こと日本でのフォードに関しては各モデルにおける白の設定比重が高かったのはご承知の通り。1.0EcoBoostだとカタログモデルの他に全部で4度設定されてきた限定モデルでも、フローズンホワイトは「スポーツプレミアム」と「スポーツアピアランス」に用意されていました。2度にわたり設定された「レザーパッケージ」ではカタログカラー以外の色をセールスポイントにしていたのでフローズンホワイトはなし。

ただし、2014年の発売当初に発行された国内版カタログを見返すと、イメージカラーのブルーキャンディが主体なのは当然として、他にページを飾る色は白以外ばかり。フローズンホワイトはカラーバリエーション紹介ページを除けばたったの1ページにしか出てきません。FJLも当初はあまり白を推していなかったのかな?おそらく、実際に売り出してみたら白の人気が高かったので後から重点的に白の選択肢を増していったのでしょう。
Posted at 2020/05/03 18:44:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年05月02日 イイね!

熊本にいるフォードGTを知る

熊本にいるフォードGTを知るカー・グラフィック(CG)の最新号はフォードGT特集です。なんでも熊本に日本でただ一台(というよりアジア圏でもこれ一台とか?)の現行フォードGTがあり、その貴重なレポート記事になっています。

このフォードGTに関しては、ブルーオーバルは付いているものの、私がふだん愛してやまないフォードとは「別世界の住人」であるように感じてきました。あまりにもレースカー然としていて、モータースポーツにさほど興味がない自分としてはもはやF1マシン的な存在に映ってしまうことに加え、およそフォードの他車との連関性を感じさせる要素がみられないからです。この点で2003年のフォードGTには、既存のフォード各車からのパーツ流用が多々あったり(そもそもエンジンがF-150ベース)、いかにもフォードのヒエラルキーのトップという実感があったのですが。
さらに、このフォードGTは購入にあたり、FoMoCoによる厳格なオーナーの事前チェックと承認が必要らしいといった話も聞いていたので、並行業者が販売目的で輸入することも難しく、今後日本で実車を目にできる可能性は限りなくなさそうーそんなこんなで、いまひとつリアルな関心を持てずにいました。だからカタログも持っていません。あ、トミカはあるか(^^;

それだけに、CGの特集はとても新鮮に見ることができましたね。海外媒体でもこのフォードGTに関して詳しく取り上げたものは意外と少ないはずなので、世界的にも貴重なフォードGTのディテールに関するレビューと言えるのではないでしょうか。車両本体のことだけでなく、オーナーだけが受けられる特典(専用アイテムなど)の数々を具体的に紹介している点も効果的でした。

いちばんありがたいのは、こうして外部の媒体が独自に撮影を行うと、極端に加工されることがない、実車に忠実な図像が示されることです。いまはメーカー純正のオフィシャルフォトなどは修正と加工がされまくった「創作画」にすぎず、実際の車の像からかけ離れたものになっています。だからメーカー外の立場で何気に写された写真の方が、むしろそのクルマの実の姿をよく表すことが多いです。その点でCGはグラフィックを謳うだけあり、力の入った、リアリティを伴ったフォードGT像を伝えてくれています。
中でもやはり、表紙の、再建途上の熊本城をバックにしたフォードGTの写真は白眉ですね。オンディスプレイで背景を合成してレタッチしただけでは絶対に表現し得ない凄みが伝わってくるもので、一見の価値があります。

ところで、熊本のどちらにこのフォードGTはあるのだろう?そんなことが気になってウェブを漁ってみたら、それらしい記述がある以前の媒体記事を発見。CG誌面ではオーナーさんの氏名イニシャルをK氏と記していますが、おそらくこちらの方がオーナーさんではないかと?インタビュー本文内の5枚目の写真と、インタビュー最終盤の発言にご注目を。
Posted at 2020/05/02 15:04:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford GT | クルマ
2020年05月01日 イイね!

国内最後のフォーカスを見るたびに

国内最後のフォーカスを見るたびに在宅勤務メインとなって久しい中、久方ぶりの出社でした。「3密」を避けるためフィエスタでオフィスまで往復しましたが、帰りがけに通った銀座など確かにふだんと比べたらウソのように人が少なかったですね。道路も空いていてよく流れていました。こればかりはいつでもそうだといいのに。

帰りには国内最終フォーカスを見ました。実はこちらのウィニングブルーのフォーカスは、2015年に国内で販売が始まった直後にこの場所で見たことがありました。それからしばらく経って姿が見えなくなっていたので、きっともう手放されてしまったのだろうと思っていました。それがたまたま通りかかったらまったく同じ場所にいるのに気付き、まだ乗られていたんだ!とちょっと嬉しくなった次第。私が直接知る限りで一番長く乗られていると思しきSport EcoBoost(もしくはSport EcoBoost +)です。

2016年の突然のフォードの日本撤退がもしなかったなら、その後も日本でオフィシャルな販売が続いていたなら、フォーカスは一体どうなっていたのだろう?このフォーカスを見るたびにそんなことを想います。同時期に販売されていたフィエスタが想定以上の販売実績を上げるようになり、新規の顧客も着実に取り込めるようになってきたタイミングだったこともあり、その勢いがフォーカスにも及んで巻き返しが図れたのでは・・一方で、いくら大規模なマイナーチェンジを受けたことでフィエスタに近いイメージを備えたところで、300万に片足が届きそうな価格(実売価格はともかく)や、絶対的に不足しているブランド力はいかんともしがたく、多少のセールスの改善はみられたとしても、根本的には「通の車」という域を脱することはなかったろうな、私自身はやはりそういう結論に達してしまいます。

ちなみに、仮にフォードのビジネスが続いていたとしたら、新型にスイッチしたフォーカスが日本へ導入されたのか?も興味があるところです。もちろん、フィエスタも。たぶんフィエスタはあのまま市場で好評が続いていれば、新型も継続されたでしょうね。

Sport EcoBoostと、この時期らしくツツジを交えて。
Posted at 2020/05/01 19:34:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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