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ロボ部長のブログ一覧

2022年06月25日 イイね!

緩さを許容するかの如き存在

緩さを許容するかの如き存在こちらのレースレッドのEcoBoostコンバーチブルはホムセンの駐車場にいました。車幅が1,900mmオーバーというのは絶対的には小さくない数値のはずなのですが、今どきの軒並み大きくなった国産車たちがすぐ周りに多くいる状況の下で見ると、実はマスタングそれ自体は最新型とはいえそこまで大きくもないということがよくわかります。
年式でいえば2015年以降のほぼ今日世代の車であるのに、私がこのS550を見るたびに思わずホッとさせられるのが、ボディパネルのチリが不均一なことなんです。S550はほぼ例外なく、ボンネットフードとバンパー部パネル、フロントフェンダー部パネルとのギャップ(パネル接合部の開き度合い)が均一に保たれていないんですね。それ以外の箇所のギャップも決して均一とはいえないレベルです。おそらくボディパネルのプレスがギャップの間隔を均等にしづらい形状になっているためで、ギャップが不揃いなのがS550ではデフォルトなんだと思います。

ボディのチリがピシッと揃っていないと気が済まないような人からすれば、きっと大雑把で我慢ならないでしょうし、クオリティコントロールが行き届いた今どきの車の水準からはあり得ない!と一蹴されるかもしれません。アメ車クオリティというと誤解を招きそうですが、しかしドイツ車や、すっかりゲルマンチックに化けてしまった今日びのイギリス車などとは異なる仕上げのレベルが、むしろ私などには嬉しく感じられます。そう、マスタングにはどこか、緩さを許容するような、「曖昧さのある人間味」が備わっていて、それが同種のヨーロッパのスポーツクーペなどとは明らかに異なったキャラクターとして結実しているように思うのです。そこに大いなる魅力を覚えます。
Posted at 2022/06/25 21:50:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年06月24日 イイね!

KAの中古車140万!

KAの中古車140万!いくら中古車市場の価格異常が前提にあるとはいえ、走行距離2万キロ台とはいえ、サンルーフも問題なく開くとはいえ、フォードエンブレムがちゃんと青いとはいえ、委託販売車とはいえ・・・いま兵庫で、2000年式のアンパロブルーのKAが税込140万!で売りに出されているのには驚きます。KAが99年に日本で発売された当時の価格が150万円台だったから、それとほぼ大差ない値付けというのは、おそらくいまの日本では考えられない水準の、空前絶後な事態と言っていいでしょう。果たして買い手はつくのでしょうか?

よほどマニアックに恩寵されているKAでもない限り、いまなお国内に残存しているKAであれば、大体はトップ写真くらいの程度感が妥当なところなのでしょう。こちらは今日のご近所KA、ますます本家ヨーロッパの街角にでもいそうなKAに近い趣になってきましたね〜
Posted at 2022/06/24 23:22:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ka | クルマ
2022年06月19日 イイね!

7年を経てなお「愛されマスタング」

7年を経てなお「愛されマスタング」世田谷区の某所へ久方ぶりに足を伸ばしたので、その近くに以前いたマスタングを見に行ってみたところ、変わらずに同じ場所にいました。

このマスタングは、国内でS550の正規販売が開始されたあと、私が初めて実際に街中で見た個体だったため特に記憶に鮮明だったのです。50 YEARS EDITIONとして当時のフォードジャパンから350台の限定販売がアナウンスされたのが2014年の10月で、配車は翌2015年春から。私がこちらの赤いレーシングストライプが入った個体を見たのが2015年の6月でしたから、わりと早くにデリバリーされた個体のはずです。今回、当時のブログを振り返ってみたらちょうど7年前の今頃の季節でしたね。

トップは当時とほぼ同じようなアングルの写真です。というか、このシチュエーションでは他のアングルを取りようがない(笑)。しかし7年の歳月でマスタングの前に駐車されている車はガラリと変わりましたね。赤と黒のマッチングがお好きなオーナーさんでしょうか?
この50 YEARS EDITIONを発売当時に入手された方は多かったと思いますが、その後のフォード日本撤退などを受けて手放されたタマも多いはずです。実際に私もいつの間にか消えていった個体を少なからず知っています。そんな中でも7年を経てなお、当時と同じようにこうして存在し続けていることが嬉しい一台です。
Posted at 2022/06/19 19:24:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年06月18日 イイね!

ナンバーに意味を込める?込めない??

ナンバーに意味を込める?込めない??黒いマスタングGTコンバーチブル。国内では決して珍しくない存在です。よく売れたから今でも街中で普通に目にできますし、こちらは国内正規輸入車ですからなおのことポピュラーであると言えます。それでも姿を見ればこうして撮影せずにいられません。一見ありきたりでも、後からよく見れば何かそこにドラマがあるかもしれないし・・
(と言いつつ、やはりポピュラーな近年のエクスプローラーなどはいちいち撮影しないんですけどね ^^;)

今日のこちらのマスタングにもしっかりドラマがありました。今回はメインナンバーを消していませんのでご注目ください。S197というこの世代のマスタングのコードナンバーをご存知で、しかもそれを自車のナンバーにされるあたり、オーナーさんが相当の“好き者”であることは一目瞭然です。

こういう、愛車にまつわる数字ーグレード名やコードナンバー、ネーミングを語呂合わせした数字などーをナンバーに掲げている方って結構多いですよね。わざわざエクストラを支払ってそうした番号を選んでいるのを見ると微笑ましいよな〜と思いますが、反面、ミニで「3298」、MiToの「310」、500アバルトで「595」あたりはさすがに食傷気味ではありますね。さて私自身は、今まで愛車のナンバーの数字を指定したり選択したことは一度もありませんし、おそらく今後もしません。それよりは無作為にあてがわれる番号にしょうもないダジャレの要素などを見出す方が楽しいです。ちなみに現在のフィエスタのナンバーは、特にお腹が空いている時に見ると覚えやすくて気に入っています♪




Posted at 2022/06/18 21:28:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年06月15日 イイね!

フォードがいて、人々がいる日常

フォードがいて、人々がいる日常BSの「世界ふれあい街歩き」が好きでよく観ています。昨晩には、ウクライナのキエフ(放映当時名称)を舞台にした2019年放送の回を、番組の前後に現在の状況紹介を新たに織り混ぜる形で構成の上、再放送していました。それを改めて観て、いつものこの番組の軽妙なトーンとは趣が少し違った、ロシアとの地政上の複雑な関係を匂わせる場面が当時すでに殊の外多かったことに、今さらながら気付かされました。そして、私自身がそうした現地の状況に関して、当時はほとんど意識も認識もしていなかったことも痛感しました。

番組では現地の夏の日の様子が描かれていて、路上に駐車されたフィエスタの姿もありました。そのフィエスタのすぐ横を歩いていく若い人たち。収録から3年が経過したいま、カメラに収まっていたキーウの人たちは果たしてどうしているのでしょうかー番組内で紹介されていたある男性は、戦地へ赴き戦死したと報告されていました。

街中にフィエスタがいる、いつもの当たり前の日常にフォードがいて、人々がいて、穏やかそうな時間が流れている。そうした本来の平和な光景が一日も早く戻ることを真に願ってやみません。
Posted at 2022/06/15 21:55:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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