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ロボ部長のブログ一覧

2022年06月14日 イイね!

ミニカーフリークの気持ちがわかる・・絶品!フォーカス1/43

ミニカーフリークの気持ちがわかる・・絶品!フォーカス1/43ご覧のミニカー、初代フォーカスですが「CLX」というグレード表記がまずポイントです。フォーカスのミニカーといえばWRC出走車とそのロードゴーイング版としてのRS、さらにSTなどは多々出回っていても、標準グレードであるCLXをモチーフにしたモデルはそもそもが少数派です。
しかもこのCLXというグレードは、豪州や南米など、欧州と北米以外の市場に投入されていた機種なのが次のポイントです。どうもこのモデルはアルゼンチンで売られていたものらしく、メーカーやブランドは私のようなミニカーに関する知識が浅い者には全くわからないものですが、一応フォード公式ライセンスも取得されています。

そう、フォードのお墨付きも取られているだけに、このモデルは存外に出来がよい!それこそが最大のビックリポイントです。
私が知る限りでは、初代フォーカス標準車の1/43モデルといえばミニチャンプス製が挙げられますが、はっきり言ってそれよりもはるかによくできています。ミニチャンプスのモデルは、同社製として比較的古い世代であるせいか、ディテールの甘さが目立つし、塗り分けの精度も低く、そもそも基礎的なプロポーションが明らかに狂っています。全高が低すぎて、フォーカスの特長である「背が高いミニバンチックな」シルエットが適切に表現されていないのが何より致命的でした。それに対してこのモデルはフォーカス本来の背の高さがしっかりと表現され、フォーカスの重要なディテールポイントであるルーフラインやサイドウインドウの輪郭線が、持ち前の伸びやかなラインを描いているのが嬉しく、見た瞬間「これこそ初代フォーカスだよ!」と言いたくなるような存在感なのです。

たとえ名も知らないローカルなメーカー品であっても、こういう出来のいい珠玉のモデルと出会えるからこそ、きっとコレクターは渉猟がやめられないのでしょうね。そんなコレクター心理がちょっと理解できる気がした一台が、我がささやかなフォード・ミニチュアコレクションに今日加わりました。


<6/15 追記>
参考用としてミニチャンプスのC170フォーカスのモデル写真、以前のブログでも掲載したものを。全高が低く扁平な印象になってしまっているほか、フェンダーの稜線が強調されすぎていたり、Bピラー部の塗り分けが不十分でルーフまで黒い部分が達していないなど、全体に造りの甘さが目立ちますね。


Posted at 2022/06/14 22:50:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2022年06月12日 イイね!

なぜシェルビーGT500を正規輸入しなかったのだろう?

なぜシェルビーGT500を正規輸入しなかったのだろう?メルセデス、ポルシェ、アストン、ベントレー、マクラーレン、フェラーリ・・・等々が少しも珍しくない駐車場にこの車がいるのを見ると、何だか痛快な気分です。それにしてもシェルビーGT500にはメーカー正規輸入車というものがなく、日本へ入っているのは全て並行輸入車になるはずですが、そのわりによく目にする気がします。スーパースポーツ級の性能を持ちながらも、相対的に廉価で(あくまで相対的にですよ)、基本的にマスタング・フォード車の一グレードということで、イタリア勢のようなデリケートな向き合い方を要求されないなど、コスパの良さも認められているのでしょう。もちろん、アメリカ車らしいキャラクター性もバッチリです。
特にこの一世代前となるS197ベースのシェルビーGT500は、3ペダルMT車という点でも、現行シェルビーGT500とはキャラクターの違いが鮮明で、あえて積極的にこの世代を選びたいという人も今でもいそうな気がします。
Posted at 2022/06/12 19:33:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年06月09日 イイね!

欧州フォード公式キャンパー・ナゲット!

欧州フォード公式キャンパー・ナゲット!“銀座の高級フォードキャンパー”トランジット・カスタムのナゲットはまだ売れていません。今日は先日とは店内のディスプレイ位置も変わっていて、より店前の歩道上から近いポジションに移っていました。トップ写真は例によって、店内には入らず外からのガラス越しでの撮影です。今日は車の背後にあるスクリーンにこのナゲットのPV動画も映し出されていました。

私はこの車のことをこれまでてっきり、トランジット・カスタムを種車にサードパーティーがキャンパーとして架装した別ブランド車だと思っていたのですが、どうやらフォード公式のキャンパーとしてトランジットのバリエーションに名を連ねているらしいことがわかりました。つまり、まさに純正フォード車!そうとなれば俄然、この車に対する関心度合いが高まります。改めて見てみれば、外観的にはポップアップするルーフ部の設えを除いて、ほぼ標準のトランジット・カスタムそのままであり、いかにもメーカー純正らしい収まりの良さですものね。

キャンプブームの折、職場がある都心でも、メルセデスVクラスをベースとしたキャンパーを目にする機会が何度かありました。それはボディのキャブ以降を全面的に作り替えた、いかにもキャンピングカーでござい!的な代物でなく、見た目にはオリジナルと変わらない佇まいの中に、リッチなキャンパー設備を内包している「奥ゆかしそうな」キャンパーです。このナゲットもそんな奥ゆかし系キャンパーとして認められるといいな。ところでキャンピングカーを選ぶ人って、ベース車のブランドやグレードにもこだわるものなんでしょうかね?(ま、おそらくそうなんでしょう)

せっかく国内では希少なトランジット・カスタムを見たのだから、帰りには同じトランジットファミリーの、いつものコネクトを似たようなアングルから。当たり前ですが印象はだいぶ異なります。

Posted at 2022/06/10 00:19:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | Transit | クルマ
2022年06月04日 イイね!

日本の景色のフィエスタ、フォード。

日本の景色のフィエスタ、フォード。自宅近所の古民家がリノベーションされ、新たにコミュニティ拠点スペースとして運営が始まりました。リノベーションと言っても最近よく見られるような、古い建造物をベースに今風な設えでお洒落っぽさを主張するのでなく、かつての日本建築の様式そのままに蘇らせたのが珍しいです。そもそも今は日本古来の木造建築の施工を担える大工や職人が激減していて、それゆえ技術的な継承も途絶え気味で、こうした建築物を作りたくても作れない状況になりつつある中で、実に見事なものです。私も工事中の様子を折りに触れて見ていましたが、現場での職人さんたちの丁寧な仕事ぶりが頼もしく映りました。

真新しい木の香りも清々しいその場を前に、我がフィエスタを横付けします。著名な観光地にでも行かないとこうした借景を伴う愛車の姿にはなかなかお目にかかれません。古式ゆかしい和建築との組み合わせはまさに「日本ならではのフィエスタの姿」と言えるでしょう。
もちろん、こういうわかりやすい日本的なシチュエーションでなくたって、それこそコンビニの前でもSCの前でも、どこにいたってこの国の景色の中に存在することには変わりありません。

日本の景色とともにあり、そこに溶け込むフォードの姿を、これまで捉え続けてきました。これからもそうしたフォードと出会いたいと思います。このブログは今回で1,300回目となりました。いつもご覧いただきありがとうございます。
Posted at 2022/06/04 19:31:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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