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ロボ部長のブログ一覧

2024年12月27日 イイね!

きっとずっとここにこうしているクーガ

きっとずっとここにこうしているクーガ今年はこういう写真を撮りづらくなった。闇バイトとかトクリュウなどと称される犯罪が多発したことで、住宅地を部外者がただ歩いているだけでも住人から不審がられないとも限らない。ましてやカメラを構えて他人様のお宅に駐車されている車を写していれば、側から見れば相当怪しく思えることだろう。

それでも私は、このようなシーンのフォードに出会えるのがとても嬉しい。ともかく街中で眼にするフォードはさらに減っている印象があるが、しかしまだまだこうして人々の日常に溶け込んで生きるフォードは確かにいる。
ちょっと懐かしい蛇腹スイング式の門扉に守られたこちらのクーガは、左右のミラーも畳まれて自宅玄関前の限られた空間にぴったりと収まっているのが想像できると思う。車のコンディションも自然に時を重ねてきた「一朝一夕でない」感があって、まさにオーナーさんの日々の暮らしの一部となっているかのような、景色に馴染んだ感じがすごく魅力的だ。



Posted at 2024/12/27 09:01:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2024年12月21日 イイね!

記憶に確かな、2024年出逢いのフォード

記憶に確かな、2024年出逢いのフォードもう12月も20日を過ぎて、そろそろ2024年を納めるタイミングである。今年出会えたフォードで最も強いインパクトを覚えたのは何と言ってもご近所の2017エスケープで、先日のクーガモニクルにもお越しいただき、日本では数少ないであろう「C520クーガ後期型(に相当)」とのつながりが持てたことは大きなトピックだった。
その他で記憶に強いのが写真のマスタングBOSS302である。この車が好きな個々の理由は以前のブログに記した通りだが、私が思うマスタングらしさ=フォードらしさをバランスよく体現した存在であることが何より大きい。

現行のS650マスタングはまだ実車を見たことはないが、すでに国内へも数社の並行輸入屋の手で入れられているようで、その販売価格には驚かされる。高性能版のダークホースでないGTでも1,000万をゆうに超えるレベルだ。継続する円安が影響しているとはいえ、そもそものマスタング自体の価格水準が上がっているのは間違いない。先代に当たるS550からマスタングがグローバルプロダクトとなり、世界の名だたるGTカーと伍していける商品内容を備えたことも、マスタングの位置付けをそれまでより格段に高いものにしている。S550と650にはどことなく、ジャガーやアストンの世界に片足を踏み入れたような、ピュアGTの領域をうかがうようなフォードの野心を感じてしまう。

その点、いわば最後の純アメリカン指向であるS197は、ポピュラーカーをベースにスポーツクーペを仕立てるというマスタング本来の図式が色濃い。個人的にはS197の、2ドアクーペとしては異例にスカットルの高い「絶壁インパネ」に、元を辿ればファルコンというセダンに端を発するマスタングの血筋の名残を強く感じる。誤解を恐れずに言うと、このBOSS302には「速いハコ」の香りがする。それ以降のS550や650がもはやハコではなく流麗な真のクーペへと変貌を遂げたのに比べると、いい意味で無骨なラフさがあり、それゆえにどこか手を伸ばしやすい開けっぴろげな存在感があるのだ。
そしてこのBOSS302は、そんなS197をファインチューンすることで、高い潜在的能力を引き出すというアプローチがよりマスタングらしい。

マスタングは誰にもアフォーダブル&フレンドリーという、フォードの良き姿勢を象徴した存在である。少しでも速い車が欲しい向きにも、ピュアGTカーとは異なったアプローチでその望みを叶えてくれる。BOSS302にはそうしたフォードの精神が確かに宿っている。
Posted at 2024/12/21 11:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2024年12月15日 イイね!

2台の車を持つということ

2台の車を持つということここしばらくの間晴天の日が続いていたが、一昨日の夜中あたりに久しぶりに降雨があったようだ。しかしボディを覆ったチリを洗い流すほどの降りではなかったようで、フィエスタもフォーカスも、ウインドウやルーフ、ボンネットフードがまるでゴマダラカミキリみたいな見るも哀れな状態に・・それに加えて、隣家から伸びる柿の樹に群がる鳥たちがついばんだ実の破片や、彼らの糞も多数😮‍💨さすがに見かねて、ふだんはほとんど行わない洗車をした。とはいえカーシャンプーやワックスがけなどはせず、2台ともただ単に表面を水拭きしただけだけど。

車が2台あるということは洗車も2台分行うということである。2台の車があれば税金を2台分負担するし、保険も2台分入り、車検も2台受ける。駐車スペースも2台分必要だ。当たり前とはいえ、やはり「自家用車を2台持つ」というのは相応に負荷がかかるものだ。しかし私のように自営業者でもなく、毎日の通勤に車を使うでもなく、家族用の車が必要なわけでもなく、ただ単に自分が好きだからと2台もの車を所有しているというのは、それだけでも相当の贅沢をさせてもらっているのだから、甘んじて受け入れなくてはならない。

フィエスタとフォーカスの2台体制になって丸2年以上が過ぎ、これまで私の生活水準でもどうにか2台分のコストを引き受けられているので、フォードの健康優良体質には感謝しかない。これが何かと手がかかるとされる某国のメーカーの車だったりしたら、とてもではないが維持し続けてはいられなかったろう。正直なところ、20年以上の車歴であるフォーカスを手にした時は、果たしてフィエスタとともにちゃんと所有し続けられるだろうか?いくばくかの不安があったが、トラブルにも見舞われることなく元気だ。そんなフォーカスも、あと数十キロで累計10万キロ達成というところを迎えられた。今年中に達成できるかな。
しかし一番に感謝しなくてはならないのは、夫の車道楽を理解してくれて(していないかも?)家にとどまっている方が長い2台を大目に見てくれている妻であることは言うまでもない。
Posted at 2024/12/15 16:20:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | Focus & Fiesta | クルマ
2024年12月03日 イイね!

横浜で、いつかフィエスタ4台で並びたい!

横浜で、いつかフィエスタ4台で並びたい!先日のクーガモニクルにはフィエスタが2台参加されたが、いずれ劣らぬ国内屈指のレア・フォードであることは論をまたない。そして私には、フィエスタに関して見果てぬ夢がある。以前にYorupikuさんが新横浜で複数回目撃されたという、北米仕様と思しきフィエスタ(グレードはSE?)と、これらレア・フィエスタが横並びして、そこに私の国内正規仕様の1.0EcoBoostも加わり、タイプの異なるB299フィエスタ4台の揃い踏みをコンプリートさせることだ。これがもし日本国内で実現されたなら、それこそB299フィエスタの多様性を一堂にできる、世界的に見ても空前絶後なシチュエーションになると断言できる。
そもそも、北米仕様のフィエスタが日本に生息していたこと自体が驚きだが、それは今もなお現存しているとすれば、横浜界隈にいるようなので、またこうして横浜の地で、何としてでも実現させてみたいものだ。今回、クーガ/エスケープのMC前後のツーショットを見られたので、それが我が次なる目標である。
Posted at 2024/12/03 19:41:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2024年12月01日 イイね!

フォード クーガの集い2024

フォード クーガの集い2024横浜でのクーガ モーニングクルーズにお邪魔してきた。クーガは2代目を中心にまだ案外目にできるとはいえ、ここ2年間くらいで降りられる方が着実に増え、みんカラでも箱替えされたという方が少なくない。そんなタイミングでのモニクル開催は、今もクーガに乗り続ける方・かつてお乗りだった方はもとより、フォード車はなんでも参加OKという懐の深さに引き寄せられて、私もフォーカス1600GHIAを連れ出してきた。



横浜港のシンボルタワー駐車場、12月に入ってすぐの日曜日はとても師走と思えないうららかな陽気で、ドッグランに訪れた犬連れの人々で大賑わいの中、駐車場の一角にクーガをはじめとしてフィエスタやフォーカス、そしてクーガから乗り換えられた国内外の各車が集った。クーガは2代目が複数台見られた一方で、初代の参加がなかったのは少々残念。とはいえ初代クーガ自体、目にする機会が一気に減ったのだから仕方がない。ちなみに今日は2代目はそれぞれにカラーリング違いでの参加で、当初のイメージカラーのジンジャーエールや、相対的に台数が少なめのムーンダストシルバーの姿もあったのが良かった(シルバーはキネティックデザイン以降の欧州系フォード各車に共通して、日本だと意外に数が出ていない色なのである)。


クーガの現オーナーさん、元オーナーさんともに、クーガの魅力を熱く語られる方が多かった。降りられた方でも、トラブルにさえ見舞われなければもっと乗っていたかったという声は多く聞かれた。皆さんの声からも、クーガはトータルバランスに優れた、素性のいい車であることがうかがえる。もしフォードが2016年をもって日本から撤退せずビジネスを継続していたなら、安定して売れ続けていた車種であったことだろう。

さて今日はクーガが主役ということで、ぜひともご参加いただきたいと考え、お声がけをしていたのが今年の6月に自宅近所で偶然出会った、2017年式USエスケープのオーナーさんである。言うまでもなく、2013年以降のエスケープとクーガとは基礎的に米欧共通仕様の兄弟車であって、2017YM(Year Model)としてマイナーチェンジを受けたエスケープは、いわばマイナーチェンジされたクーガと同等と言って差し支えない。このMC後のエスケープは日本では相当に稀少車なはずで、それゆえMC前後の「表情違い」での横並びが実現できる機会など滅多にあるものではない。だから、個人的に今日ぜひとも押さえたかったのがタイトルの写真である。わからない人からすれば一体何がすごいの?だろうけど、これは実はかなり見もののツーショットなんですよ〜!


ちなみに、両車はMCによるフェイスリフトで顔つきの変化の印象が大きいが、実はリアエンドも結構変化している。ランプの形状だけでなくリアゲートパネルのプレス形状まで変えられていることがわかるだろう。

今日はことのほか、クーガ以外の欧州フォードでの参加も多く、エルチェさんのフォーカスSTには久しぶりにお会いできたし(エレクトリックオレンジのSTも気づけばめっきりと少なくなった)、すら@さんのフィエスタTitanium、ヨコモンさんご子息のモルテンオレンジのフィエスタSTなど、欧州フォードの集いではお馴染みの皆さんも。欧州フォードのオフミといえばどうしてもRS=ハイパフォーマー系にスポットが当たる傾向が否めないところ、今日はクーガという、フォードが得意とするSUVが主役の場だっただけに、そこに欧州系の各車(いずれも国内では相当にレアな)が顔を揃えたことで、なんだかいかにもフォードらしい寛容で多様な空気が感じられる場だったのがとても嬉しかった。

くまモンNo.7さん、オーガナイズいただき本当にありがとうございました。そしてご参加の皆様、愉しい時間をありがとうございました。
Posted at 2024/12/01 18:44:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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