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ロボ部長のブログ一覧

2022年12月18日 イイね!

冬のニューエッジ

冬のニューエッジ色が白いのは七難隠す・・ではありませんが、早朝と夕刻間際の時間帯はクルマをひときわ魅力的に見せてくれます。それも冬場なら、空気が澄んでいるからクルマのシェイプがくっきりと映えます。さらに雨上がりの翌日だと、空気中の塵芥が洗い流されていてよりクリア度合いが増す・・まさに今日がそんなタイミングだったので、つい近所への買い物の途中に撮影。塗膜表面がまだ死んでいないから22年前の車両と思えない色艶を放っています。高輝度な反射度合いは金属フレークが混ざらないソリッドペイントならでは。もちろん色艶だけでなく、走らせてもまだまだパワフルだし十分に楽しめます。ここまでのコンディションを維持し続けてこられた前のオーナーさんには本当に敬意を示したいです。
Posted at 2022/12/18 18:58:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2022年12月15日 イイね!

昔そこにはフォーカスがいた(フォードあるあるな光景)

昔そこにはフォーカスがいた(フォードあるあるな光景)いまマツダのCX-3が置かれている場所には、10年くらい前までは私のと同じ初代C170フォーカスが収まっていました。グレードは不明ですが確かインクブルーの後期型だったはず。それがある時を境にCX-3へと置き換えられたのですが、このフォード(特に欧州フォード)からマツダへという乗り換えの流れは、結構よく見られたパターンではなかったかと思います。私と同世代かそれより上の世代にとっては、フォードとマツダとの関係が色々な点で「太かった」ことは周知の事実だったから、フォードの後釜としてマツダが自然と候補となる心情は理解ができます。モンデオ→アテンザ、クーガ→CX-5といったスライドの事例など意外に多かったのではないかと。

そしてこのCX-3、登場時から一部方面で指摘があったように、ボディサイドの6ライトとDピラー周辺部の造形処理に、どことなくC170フォーカスのそれを思い起こさせる要素が認められます。もちろん車としての基礎的な成り立ちはSUVのCX-3とハッチバックのフォーカスとでだいぶ異なるものの、サイズは特に全長と全幅がC170フォーカスを少し上回る程度で大きな差はなく、初代フォーカスを好み、慣れ親しんだ人がこの車を代わりに選択することもこれまた理解はできます。


(NetCarShow.com上の画像を一部加工して掲載)
Posted at 2022/12/15 17:04:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2022年12月11日 イイね!

「2000年式日常近場号」街をゆく

「2000年式日常近場号」街をゆく先ほど実家へ出向いた際にマスタードオリーブと遭遇したので、追尾を試みました。これまでに目にしたことがないナンバーの個体です。そういえば先週のEFMにはこの色のフォーカスは参加がなかったな、この色がいるとC346フォーカス感がぐっとアップしたのに・・などと想いながらしばらくの間後ろを走っていたら、思いのほか実家から近い辺りに生息していそうなことが判明。今度ぜひ居場所を突きとめてみようっと♪(←まさしくフォードストーカー)

C170フォーカスが手元にやって来て半月ほど。「日常近場号」として、こうして近所へ自転車を走らせるかの如くちょこちょこと稼働させています。22年前の車両だからと遠慮はしていませんよ(笑)。エンジンの回転やブレーキの効きしろ具合など基本的な部分の調子は安定していて、灯火類や各開閉部の作動にも問題なし。特段の不安もなく走らせることができています。98,000kmなんてフォードにとってはまだまだ余力たっぷりな数値かもしれません。
一点、ATがもしかするといくぶん滑り気味?なのか、走り出しでは結構アクセルを強めに踏み込まないとシフトアップが進んで行きません。街乗りでも2,000〜3,000rpmあたりを多用することとなり、おかげで燃費は決して芳しいものではなさそうです(^^;

このフォーカスに乗っていると、例えばAピラーの傾斜角度がそれほどキツくなくドアも軽いため、乗り降りの際がとても楽であったり、メーターのダイアルなどまるで福祉車両か?と思うくらいに大づくりであったりと、街乗りするにはこのくらいの大らかなテンション度合いがちょうどいいように実感しています。
Posted at 2022/12/11 15:27:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2022年12月10日 イイね!

やがて現れるそのクルマの像を示唆する一台

やがて現れるそのクルマの像を示唆する一台いつもは通勤鞄の中にフォードのカタログを一冊忍ばせているのに、今そこにあるのはフォードではなくてVWのID.4のカタログです。少し前に地元のVWディーラーへ出向いて展示車にも触れていたのが、昨日は早々に職場ビルの地下駐車場にいるのを目にしました。実は来週から同じビル内でID.4のイベントが開催される予定なので、その関係の車かもしれません、豊橋ナンバーでしたし。ちなみにそのイベントにはID.Buzzの実車も出展があるようです。

ブログで折に触れ述べてきたように今のVWのことが好きでないけれど、ID.4については関心を持っていて、それどころかなかなか良いのでは?とさえ感じています。関心の理由はもちろん、この車の電動車専用プラットフォームであるMEBを欧州フォードが活用する計画になっていて、来年登場予定とされる欧州フォード開発の新型BEVも、このID.4と共通のプラットフォームを伴うことになるからです。つまりID.4を見ていれば、来たる欧州フォード初のBEV像がぼんやりと見えてくる・・のではないか?と。少なくともホイールベースは共通になるだろうし、SUVになることは確かなようだから、新型車両全体のディメンションもほぼID.4に近いのではないか、と想像しています。

一方で、展示車をそれなりにじっくりと見た限り、ID.4に対しては専用設計の純電動車として真っ当な商品内容が備わるように感じられました。既出の各社のBEVが「新奇性を打ち出そう」「今までと違う体験をユーザーにさせよう」的な意図が明らかだったり、高コストのBEVを正当化するかのようにプレミアム志向が強かったりと、感覚的に受け入れづらい車種が多かったこともあってさほど関心が湧かずにいた中で、ID.4には適度に、これまでの乗用車との「連続感」が備わっていることに好感を覚えます。車両内外の各部が内燃機関車からのスイッチが自然にできそうな、違和感の少ないインターフェイスになっており(感心したのがドアハンドル。いたずらにフルフラット化させず指が入るスペースが確保され、緊急時に外からのアクセスが一応成立しうる構造になっている)、そこは人々がなるべく戸惑わずにBEVにアクセスできるよう、純電動車の普及を本気で進めようとするつくり手の良心のようなものを感じ取りました。ID.4は試乗まではしていないのですが、おそらく某車のロケットスタート的な演出めいた仕掛けなどもないのでしょう。

テスラのように、車を買うという行為から始まるすべてを、それまでの常識を覆すことで急進的なユーザーを引き寄せる方向もありだと思いますが、BEVが皆そうした極端な指向性では理解と共感の範囲が限られます。これまで培われてきた作法やコードを適度に尊重しつつ、新しい内容を盛り込んだID.4のあり方は、「多くの人々のためのクルマづくり」を担うVWのような立場だからなし得るわけです。そうした立場として導き出されたプラットフォームを共用してBEVを作ろうとしているフォードも、やはり「多くの人々のためのクルマづくり」を担う一員として、適正なBEVをもたらしてくれることを、ID.4を見ながら期待しています。
Posted at 2022/12/10 11:26:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2022年12月05日 イイね!

EFM2022で見えた景色

EFM2022で見えた景色浜名湖ガーデンパークで開催されたEFM2022に参加しました。やはり浜名湖エリアで2019年に行われたEFM2019以来3年ぶりとなる全国規模での開催で、参加されたフォード車の数は5〜60台といったところでしょうか。昨日は日本で一番、ここに欧州フォード車が集結していたことは間違いないはず(笑

街中で欧州フォード車と出会う頻度が確実に下がっている中でも、こうして各地のナンバーを掲げた皆さんが揃うとやはり壮観です。今回は特に、普段のオフミには参加が少なめな日常系車種のエントリーもあったのがよかったです。
以下、日がな一日過ごした会場で目にとまったことを順に書き連ねます。かなり長くなりますが宜しければお付き合いください。

フィエスタ・最後のジェネレーション
今回は車種で言えばフィエスタの参加数が最多でした。その大半は私のを含めたB299でしたが、現行型のB479の姿も。こちらのSTは見るからに、かつてのエレクトリックオレンジをまとったフォーカスSTを彷彿とさせます。ファーラーさんが教えてくれたところでは欧州で500台限定のリミテッド・エディションだそうで、500台限定というのはフォードの得意技ですね。



STだけでなくST-Lineの姿も。国内には数台しかない相当のレアカーで、私も実車を初めて見ることができました。この角度で眺めると、最後のC-MAXあたりを彷彿とさせるモノフォルムのミニバン的シルエットに映りました。Bセグメントのハッチバックにしてはかなりボリューム感があるプロポーションで、面質もディテールの造作もダルで締まりがなく、小型車らしい軽快感やキレの良さに欠ける造形なのが何とも残念に思える点です。



先ほどのSTとこのST-Lineを見て気づいたのが、ルーフ左右両端のいわゆる「モヒカンライン」が無くなっていること。そのことだけでそれ以前からのフォード車とは世代が変わったような感覚があります。

質実な実用系フォードの鑑
フィエスタで忘れてはいけないのが、今回も遠路四国からご参加の同行二人さんのB256。つい最近大がかりなリフレッシュメントを受けて、ご覧の通り、フロントまわりはB256後期型に準じた仕様に生まれ変わっています。そのフィッティングぶりはお見事の一言、溢れるフィエスタ愛がなければこうは行かないはず。もはやヨーロッパ本家のB256たちをも上回る現役稼働車として、この先もさらに生きながらえていってほしいです。





同行二人さんのフィエスタと同じくらいのロングライフで今なお元気に乗られているというのが、こちらのフォーカスC-MAX。もうほとんど国内では目にする機会が無くなった車種だけに、自然にエージングを重ねた姿と出会えたことは本当に嬉しかったですね。
このフォーカスC-MAXに対して、私は個人的に「佳車」という称号を授けたいです。決して人目を惹く華やかさこそ備わらないものの、実用性と機能性において一目置ける存在であって(実際にオーナーさんもそう仰っていました)、欧州フォードが今みたいなキラキラ感を強めるより前の、質実剛健であった頃の集大成的な一台であるように思っています。

かつてもお目にかかっていましたね・・
今回ご参加の各車を見渡して、街中にいたところや、店舗で販売中であったところなどを、私が以前にブログで取り上げたことがあるお車が少なくとも5台は確認できました。手前のフォーカスは2017年に小山の販売店を訪ねてレポートしたLhd.のMT車です。



そしてこちらのモンデオST220は、4年ほど前に神戸で見かけてブログに掲載していたまさにそのお車であるのが、このナンバーでわかりました(笑)。オーナーさんは、実車を見るより先に雑誌の試乗記事を読んで購入を決意されたそうで、購入のきっかけとなった当時のバックナンバーも大事にお持ちでした。ちなみに入手されたのは国内限定20台のファーストロットの最後の1台であったとか。
せっかくなので、2018年当時に掲載した写真のアングルと近い構図を狙って撮影してみました。




欧と米をブリッジ、まさにフォードの象徴
EFM自体は欧州フォードがテーマであっても、個人的にはアメリカフォードだって一緒でもオーケーだと考えています。フォードにおいてはモンデオとフュージョン/クーガとエスケープのような関係だって当たり前ですから。その意味では今回マスタングのご参加があったこともよかったと感じています。そしてたまたま、このマスタングがグラバーブルーのボディカラーであったことから、あることを閃いて、フォーカスRSのオーナーさんにお願いして実現できたのが、こちらの並びです。
グラバーブルーと三代目フォーカスRSのイメージカラーであったニトラウスブルーが極めて近い色相であると以前から感じていたこと、さらに重要なのが、このS550マスタングとC346フォーカスのエクステリアデザインを担当したチーフデザイナーが同一人物であったことです。ほぼ同色の2台が並ぶことで、同じデザイナーのスケッチから生まれた2台のスタイリングの近似性が見えてくるのではないか・・そう思ったわけです。実際にこうして隣り合うと、想像していた以上に相通じる要素が明らかになり、2010年代半ば頃のフォードデザインのアイデンティティを導いたデザイナーの力量を実感することができました。






謝辞:欧州フォードの輪をつなぐ皆様へ
今回のEFM2022の開催においては、欧州フォードに長く親しんできたベテランのオーナーさん以上に、近年になって欧州フォードに乗り始めたという若いオーナーさんたちが中心となってオーガナイズされたということに、大いに心強さを覚えていました。
会場で、中心スタッフのお一人であったKyOhさんが愛車のフォーカスST170にこんな演出をされているのを目にして、まさについ最近、ここにあるカタログの車種を手にしたばかりの者として、自分よりもずっと若い方が同じ車種に価値を見出してくれていることが実に嬉しく感じられました。欧州フォード、これからも日本で愛される存在であり続けると期待できそうです。



久方ぶりとなる大規模開催の企画から運営までを務められた「欧州フォードの輪を未来へ繋いでくださる」皆様、そのサポートを担われた皆様、いつも私たちフォード乗りを支えてくださるFLCをはじめとする後援先の皆様、そして会場でお会いできた皆様方へ、愉しい時間を過ごさせていただいたことにお礼を申し上げます。さらに、初代フォーカスのパーツをご持参くださった同行二人さんとヨーストさん、どうもありがとうございました。いつ何時、重要なパーツが払底するやもしれないネオクラ車だけに、ありがたく手元でストックさせていただくこととします。

Posted at 2022/12/05 23:01:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | Ford | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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