●これからもっと降る(汗)
連日の雨、
しかも大型台風が来る、
そんな選挙日、
朝7時に投票を済ませた、
クルマ関連の話題とすれば、
煽り運転・高速道路死亡事故、
ニッサンの不正、
カブ生産1億台達成、
もうスグ東京モーターショウと、
気になる話題がある、
でも、ココは私個人的なブログなので(笑)、
私のバイク人生的なコトを書くコトにする。
●振り返ればターニングポイントばかり?
先日の水曜日、
つかの間の晴れ間を見て、
通勤に小ベンリィを引っ張り出した、
交差点を曲がる度に、
「チカラを抜いて、バイク任せにスムーズにニュートラルに曲がる」を思い実践した、
コレがたまらないリラックス運転となる、
不安も恐怖も無く、
楽しいコーナリングだ、
そして考え思った、
これまで乗ってきたバイク、
ドレもコレもコーナリングを追及してきたと、
そして乗る度、乗りかえる度に、
新たな発見と見直しを繰り返してきたなと、
そんなターニングポイント的なモノを整理したいと思ったのである。
●第1期(グース350・DT125R)
中免取得して
グースに乗るコトからスタートした私のバイクライフ、
半年後余りには
DTを増車してオン・オフを楽しむ様になった、
コノ頃18~20歳、
若さもあって、求めたのは「速さ」、
でも、気付けばオンロードスポーツのグースとオフ車のDT、
コーナリングスピードに大して差が無い、
シチュエーション(切り替えしの続くS字やタイトコーナー)によっては、
DTの方が速いくらい、
グースにハイグリップタイヤを履かせるも、
大きな速度UPにつながらなかった、
ココで、私はバイクの運転は下手だと理解して、
相性の良いバイクはオフ車なんだろうなと思った。
●第2期(AX-1・R1-Z・CB400Four)
2ストジムニーを買うコトでDTを、
新車の幌ジムニーを買う為にグースを売却、
手元からバイクが無くなった21歳、
でも、スグに気が付く、
当たり前のコトであるが、クルマはハンドルを切れば思う様に(ある程度は)曲がる、
フツーに走る分には高度なテクニックは不要だ、
でも、バイクは・・・深く追求していくと、
日常的なライディングでもそれなりに技量が必要になるコトがある、
そして何よりも人車一体感・・・カラダ全体を使うコーナリングは楽しい、
こう考え出すとバイクに乗りたくなり、
半年余りでまたバイクに乗り出した、
選んだ愛車は
ホンダAX-1、
コーナリングは良かった、当時の私が思う理想的な存在だった、
でも、まだ若かった私、
コイツの加速や最高速の伸びの無さに嫌気が刺してしまい、
(今思えば決して遅いバイクではない)
R1-Zに乗り替える、
R1-Zは、初めはノーマルの前傾姿勢で乗り、
途中から腰痛(1回目のヘルニア)とカッコの為にアップハンに改造した、
コレで重量バランスがどうのでハンドリングがどうのと言い出し始める、
同じ頃にドリームを増車したが、コチラは当時は単なる足、
あまりにも遅いのでコーナーを楽しむ様なバイクではなかった、
そんなドリームと同じテイストを持つと思う
CBに乗り替え、
今度は「曲がらないとカンジる」車体に苦労するコトになる・・・、
22~25歳頃の私である。
●第3期(ドリーム)
腰痛が悪化してしまい、
重いバイクはムリと判断してCBを売却、
ドリーム1台のバイクライフとなる、
初めは単なる日常的な足・・・チョイ乗りにしか使わなかったドリームを、
ツーリングに、ワィンディングに引っ張り出すと、
強烈に遅い、
当たり前であるが、50であり、今まで乗ってきたバイクの数分の1しかパワーが無い、
コイツで速く走るにはどうしたら良いか?
そう、まだ「速さ」を求めていた私がいた、
色んなフォーム、あらゆるライン取り、走り方を試し、
ようやくソレが少し分かってきて、
私なりにであるが、ドリームで速く走れる様になってきたが、
ドリームの前後サスがヘタり、
以前のペースで走れなくなってきた、
ソレがおよそ10年前、33歳の頃である、
ドリームは、私にコーナリングの楽しみの引き出しを多く与えてくれた、
貴重なバイクの1台となる。
●第4期(PCX・ケッチ・大ベンリィ・・・小ベンリィ)
5年前の平成24年、再びヘルニアが再発した、
ココでまず思ったのは「バイクに乗れなくなるんじゃないか?」と言う不安、
手足が痺れて痛みどうしようもなかったのでこう思った、
治療して何とか回復、
医学的なリハビリと共に、バイクライフにもリハビリをと思い、
PCXを増車、
そしてコレを機に、ケッチや大ベンリィと思うままにバイクを増車した、
コノ第4期はイロイロなバイクに乗って、
アレコレとコーナリング・ハンドリングを楽しんだ時期である、
そして最終的に小ベンリィに巡り会い、
ユックリ走るコトでも、楽しめるコーナリングがあると思う様になる・・・、
38~42歳の私だった。
●第5期(XL)
小ベンリィを知るコトで、
他のバイクの使い分け、
特にコーリングの想いと言うは一層深まった、
速さを求めなくなった今、必要なのは何だろう?
ソレはコーナーを楽しく回るコト、
安全は当たり前として、
楽しむ為には?法定速度以下でも楽しいコーナリングとは?
そんなコトを深く考え出した、
そして過去の愛車で経験したコーナリングを思い出し、
今、そしてこれからの私に必要なバイクとは?と考え、
導き出した答えはオフ系のバイク、
そんな中で’70年代の造りそのままと言えるXLに出会い、ひと目惚れ、
私の新しい相棒とした、
仮にXLでなくとも、オフ系であれば、(XLと)同じ様にコーナーを楽しめたと思うが、
ひと目惚れと言うのが現在のバイクライフの新しい刺激である、
そんなXL、正にこれまでの私の集大成的な楽しみができるのは、
過去のブログでいくつか書いた、
ドリームもケッチも、他のバイクに乗るのはモチロン楽しいが、
コーナリングで特に楽しくかつ、安全に走れるのは、
今の私にはXLだ、
そんな43歳の私である。
●いつ来るか?第6期
法定速度以下でも、
どんな道路状況でも楽しめるコーナリングを理解できる様になった現在、
これから求めるモノとして・・・、
●レプリカ・スーパースポーツ系の前傾姿勢のバイクはどうか?
→こういうのに乗ったら間違い無く事故ると思う(速度が上がり過ぎて曲がり切れないだろう)
●ハーレーを初めとするアメリカン(クルーザー)系
→手足を前に大きく投げ出して乗るスタイルは、もう少し歳を取ってからか?
(まだもう少しだけ速さが欲しい)
●サイドカー
→側車(舟)の付く位置で曲がりが変わる、アクセルコントロールで曲げてやる
コレはバイクとはまた違う楽しみ方となる
以上3点はココ数年思うコトであるが、
これから先を考えるとアメリカン系だろう、コレは多いにありそうだ、
でも、パッとアタマに浮かぶ、欲しいナと思うバイクは、
違うバイクだったりするのは私らしいだろうか?
そんなこんなを雨の日に思い、考えてみた
皆さんは雨の日に何か考えるだろうか?
私は、雨でバイクに乗れないからこんな回想や妄想をしたが、
いかがだろうか?
それでは、また次回に。