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ひがしかぜのブログ一覧

2022年10月29日 イイね!

BCLラジオ プロシード2600

BCLラジオ プロシード26001年ほど前から大昔に持っていた機材などを再入手しています。楽器のDX-7やCB機のICB-R5、ポケコンやミニミニキーボードなどです。これらはブログに記録してますけど、今回無線部屋づくりのインテリアも兼ねてBCLラジオ(Panasonicではなくこの時代)
National PROCEED 2600 (1978年発売)
を再入手しました。実は前回のアマチュア無線再開局前後にも再入手した記憶があるのですが、閉局時に手放していたようです。今回はレストアされたものをヤフオクで入手、その価格は画像にある当時の定価47800円を上回ってしまいました(DX-7の場合そこまでではない)考えてみると、40年後にもこの価格で取引されるような品を当時使っていたんだなぁ..と思うと悪い気はしません。

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 さて、当時は周波数がデジタル表示されるのはまだ当たり前ではありませんでした。なのでBCLの楽しみについて「(ダイヤルをピッタリ)合わせた時の嬉しさがねぇ」とか言ってる友人もいましたが、デジタル表示だと合うのは当たり前になってしまいました。それでもコンディションやジャミングで難局はあるから「やっと受信できた!」という喜びもあり、もちろん容易に受信できる局の番組内容を楽しむのもアリでした。更にBFOが付いているのでアマ無線や業務のSSBやCWが受信できます。なお、周波数がデジタル表示なだけで中身の受信回路はアナログ、現在のようなDSPではもちろんありません。


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27MhzにはCBの表示があるのもノスタルジック
な感じです、またアマチュアバンド+放送用のバンドの表示もありました。Sメーターは受信すると右→左に振れます。逆のようですが、実は受信していない時に右に最大振れていて(感度最大)入感するとAGCで感度を落とすので振れ幅が小さくなる(左に振れるように見える)んじゃないか。

 室内のロッドアンテナで短波放送が多数受信できる状態、詳しく吟味はしてませんが良好な状態のようです。普段は無線部屋の装飾用ですが、当時と同じ機種を使える状態で持っておきたいというのはDX-7などの場合と同じ気持ちですね。

BCL  JK1LGK  むさしのBD65 
Posted at 2022/10/29 14:29:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械いじり | 趣味
2022年01月11日 イイね!

DX-7ⅡFD レストア(7) ~ヘッドホンのハム音は無処置

DX-7ⅡFD レストア(7) ~ヘッドホンのハム音は無処置 DX-7ⅡFD については、ヘッドホンで聴くとハム音が出る問題(だけ)が残っていましたが、大抵は電源まわりやアース不良ということで、もう一度裏ブタを開けて点検するも、問題は見つからず。

 ここで、シンプルに考えてみるとこの問題は入手時にはなくて背景黒のLCDに交換した後で起きています。なので、この作業時にどこかの部品を壊したのでなければLCDユニット自体が原因と考えるのが理にかなってます。
電解コンデンサーの容量抜けならLCDユニット交換前から症状出てるはずでしょう

 いろいろ操作しながら音を聞いていると、ディスプレイの表示によってハム音が変わる。例えば↓では左の時にはほとんどハム音はなく右の時には大きい。

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そして、表示が変化しないときにハム音が変化する現象は観測されず。また、起動時からハム音は出ていますが、電源を入れて何も操作しない場合、表示の変化によってハム音が変わります。 ジャスト左→右のタイミングです。

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このため、交換後のLCDユニットから出ている電磁波が原因と考えられ、ノーマルに戻せば消えると思われるが(ノーマルのLCDユニットは保存してますが)、ヘッドホンは使わず液晶の外観と寿命を重視するならこのままでいいでしょう。

  →このままとしてDX-7ⅡFDに関するすべての作業は終了とします。
Posted at 2022/01/11 11:24:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 機械いじり | 日記
2022年01月08日 イイね!

DX-7ⅡFD レストア(6) ~最終的解決

DX-7ⅡFD レストア(6) ~最終的解決DX-7 ⅡFD については問題未解決のままレストア終了のつもりでしたが....

入手した時の現象は「←のようにバッテリーは切れていないのにメモリーバックアップ用電池切れの症状が出る」というもので、その後紆余曲折あり

DX-7ⅡFD レストア (1) (2) (3) (4)

そして、レストア(5)LCD交換は必要はない状態でしたが一度バラすことで原因がわかるかもしれないということもあって決行したものの、原因は見つからず(その時には気づかず)どれかのIC不良であろうという結論になっていました。後になって記録画像を見ると、


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電池ー極の半田がとれてICの脚に付いているように見えます。ここで接触不良になっているかもしれない、半田を詰めれば直るかもという僅かな希望をもって最終決戦を挑みました。
制御基板を取り外して半田を詰めて元に戻す。ここで表裏の基盤のパターンをよく見ると、このままでは+極はどこにも繋がっていないように見えます何かがオカシイと思ってネット画像を探していると、

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左がこの個体右がネット画像ですが、=のような部分がこの個体では絶縁状態でネット画像では半田で導通されています。そうでもしないと+極はどこにも繋がらないわけですからこの画像情報を信用することにして、導通させてみました。

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 ちょっとした賭けではあるのですが、裏ブタを閉じて起動してみると”Change Battery ”とは表示されず、TEST MODEで

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このようになり、これは3.2Vと認識しているのでしょう、ということは直ったようです。最終的には電源コードを外して数日間放置してメモリーの保持を調べますが。ということで、結局この問題(内部メモリー保持の不具合)の原因は

必要な半田が取り除かれ電池が絶縁状態になっていた


ということになります。なぜこのようなことになっていたのかは見当もつかないのですが......

最終的に、ヘッドホンで聴くときにハム音が出ている(アンプで聴く分には問題なし)以外は完動品の状態になりました。長い道のりでしたが、DX-7内部に関する知識がつきこのゴタゴタも結構楽しめました。そして、このゴタゴタがなければおそらくDX-7ⅡFD(+E!, FDD emu)には手を出していなかったでしょう。なので結果的には良かったと言えそうです。音色ROMを少しづつ入手したりしてますが、そろそろ演奏の練習に集中したいです。
Posted at 2022/01/08 23:52:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | 機械いじり | 音楽/映画/テレビ
2022年01月05日 イイね!

DX7IIFD(+Gray Matter E! )の電池位置確認

DX7IIFD(+Gray Matter E! )の電池位置確認(←裏ブタを開けたところ)

DX7IIFD(+Gray Matter E! 、FDDemu) についてはレストアの必要がない完動品で壊しては大変なので弄るつもりはありません。ただ、将来の電池交換に備えて裏ブタを開けて位置確認しておきます。入手の段階で電池はソケット化しているとのことでした。




 制御基板を見るとE!の基盤が重ねられていて FDDがFDDエミュレーターに交換されていましたが、メモリー・バックアップ用電池は見える位置にはありませんでした。もともとこの方向から見て裏(制御基板にとっては表)に電池があることは解っています。

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そこで、基盤の裏側をよく見ると、電池の入ったソケットが基盤に直付けされていました。交換時には半田付けは必要ありませんが、一度基盤を外す必要がある状態です。配線して基盤を外さなくても交換できる位置にソケットを配置することもできますが、今下手に弄って不具合が起きても困るので、今回は位置確認だけで終了しました。基盤を外す作業はもう一台の DX-7 ⅡFDでのLCD交換作業で経験済みです。なお、このDX-7Ⅱ(+E!)については、既に高輝度LCDに交換されているのでLCD交換作業の予定はありません。色的には背景が黒のもう一台のDX-7ⅡFDで交換したものがいい感じになりますが、この個体に関してはできるだけリスクはとらない方針です。

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Posted at 2022/01/05 16:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械いじり | 音楽/映画/テレビ
2022年01月01日 イイね!

DX-7ⅡFD レストア(5) ~LCD交換

DX-7ⅡFD レストア(5) ~LCD交換DX-7Ⅱのレストアは必要なぶんは終了しているのですが、メルカリでブレスコントローラーを見つけたので試してみることにし、DX-7でLCDを交換したら外観がなかなか良いので交換を試みました。ただDX-7ⅡはDX-7より整備性が悪く基盤や鍵盤を剥ぎ取っていってようやくLCDユニットに到達します、“作業は比較的容易”とは思えませんが...... 加工も半田付けもなく忍耐力の問題だから弄りが好きな人にとっては初級の作業なんでしょうが。


さて、ブレスコントローラーBC2ですが、当時(80年代)にもこのようなものがあるとは知っていましたが、そこまでやるかって感じで普通に鍵盤で弾くだけでこれには手を出さず。でも本体にはわざわざブレスコントローラー用の端子がありYAMAHA的にはもっと普及させるつもりであったのかも。実機に接続して音を出しながら息を吹き込んでも何も変わらない、壊れているのかと思いましたが使うには本体側で設定しなければならず、


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 動作は確認できましたが、これをどう使いこなすのか? 両手弾きでもホイールを動かす効果を得る、あるいはアフタータッチと別の設定にして使い分けるとか?..... やっぱり、そこまでやるかって感じはします。使いこなしにはコツが要りそうです。これはストックしておく。

 次いでLCD交換ですが、↑の写真のように今すぐ交換する必要はない状態ですが、一度バラすことで不具合の原因がわかるかもしれないということもあって大晦日の夜に決行。



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このように詳しいマニュアルが付いていますが、要所要所でもとの配線をスマホで撮りながら進めていき、

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かなり集中力を要しますが、無事に取り付けると逆の手順で組み立てます。結局、どこかのアース不良だとか異物だとか例の不具合に関係ありそうなものは見つからず。

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LCD交換作業としては成功ですが、ヘッドフォンで聴くとハム音が出ている。アンプにつなぐぶんにはハム音なし。内部メモリー関係の不具合については、おそらくDX-7のIC20,IC21 (これは確保済)に相当するICの不良ではないかと思いますが、入手も交換も無理ですね。ただ、ここまで手間暇かけると愛着もわくもので手放す気にはなれません。いずれにしても電池切れと同じ症状が出るので、今回の作業で電池は取り外しておきました。ジャンク品のDX-7Ⅱを入手して制御基板を部品どり、丸ごと交換すれば治るかもしれません(し治らないかもしれません)が、そこまでやるよりは、現在では性能のよい楽器はたくさんありますがヴィンテージとしてのDX-7の名にこだわる趣向なら(コレクター)、確実に動作する拡張ボード搭載、オーバーホール済みの個体を入手する手もあります。

現在 KORG i3でひたすら基礎練習していてmusic workstation としては使ってませんが、マシンに伴奏させたり自分の演奏をシーケンサーに多重録音したりできます。実用的には、そうした使いこなしで物足りなくなってきたらシンセサイザーの機能もある
KORGやYAMAHAの上位機種が欲しくなるかもしれません。それとDX-7集めやProphet-5(10)が欲しいというのは少しニュアンスの異なる話になります。
Posted at 2022/01/01 12:37:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 機械いじり | 音楽/映画/テレビ

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