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ひがしかぜのブログ一覧

2018年02月28日 イイね!

下田開国博物館

下田開国博物館
 箱根ターンパイク→伊豆スカイラインを走って、その翌日更に南下して下田まで行きました。伊豆半島南部は今回が初となります。尾ヶ崎ウイングや白濱神社に立ち寄った後下田に到達しましたが、博物館や水族館など見るところがたくさんあり、今回は下田開国博物館のみとなりました。

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下田は古くから風待ち港として栄えてきましたが、嘉永7年3月(1854年4月)アメリカのペリー提督率いる黒船艦隊来航によりわが国最初の開港場となりました。ペリーが去るとロシアの使節プチャーチンが訪れ、北方の国境画定を含む日露和親条約を結びました。翌年にはアメリカ総領事タウンゼント・ハリスによるアメリカ領事館の開設があり、イギリス、フランス、オランダ等の船も下田港に姿をみせました。

日米修好通商条約の締結により開港場の役割は横浜、神戸などに移りましたが、ペリー来航から明治維新まで僅か15年、その最初の数年間、下田は日本が世界に飛び出す役割を果たした地でした。下田開国博物館は、日本開国に係る約2000点の資料・遺品の中から約1000点を入れ替え展示しています。
-------(博物館 HP)--------
ペリーが浦賀に来て下田が開港されたわけですが、両者とも半島が太平洋に突き出た先端に近いですね。

 吉田松陰が黒船にのりこもうとして送り返され入獄したという平滑の極跡地が駐車場になっていて、そこに停めて館内にはいると、今時のきれいなハコモノの感じとは違い昭和の雰囲気です。下田に関するものだけでなく、開国に関する一連の流れに関係あるものが展示されています。そこに

日本写真術の開祖  下岡蓮杖

なる展示アリ、これは現地で知ったのですが、写真活動再開しろってサインなのか...この人は..

当初は画家を志して江戸に出て、幕府の御用絵師だった狩野董川に学んだが、銀板写真に出会って衝撃を受け、写真技術の習得のため米人に接触しようと浦賀奉行所の足軽になったほか、故郷の下田が開港された事を知り、玉泉寺に設けられたアメリカ領事館に雇われ、幼なじみ「お吉」や「お福」を通して ハリス に頼み込み通訳のヒュースケンに写真の基礎を学んだ。後に横浜に出て、英国人の職業写真家J・ウイルソンに写真機材を譲り受け苦労
を重ねて技術を会得した。(http://www.ropeway.co.jp/renjou/renjou.htm)
なかなか写真を撮りまくるパワーが出ません、昨今。


フォトギャラり―: 静岡県下田市の探索 (1)   (2)   (3)   

Posted at 2018/03/03 14:04:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 旅行/地域
2018年02月24日 イイね!

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜 16、17世紀のヨーロッパにおいてもっとも影響力を持った画家一族のひとつであったブリューゲル一族。一族の祖であるピーテル・ブリューゲル1世は、現実世界を冷静に見つめ、人間の日常生活を何の偏見もなく、ありのままに表現した革新的な画家でした。この観察眼は、子から孫、ひ孫へと受け継がれ、一族の絵画様式と伝統を築き上げていくことになります。
 父の作品の忠実な模倣作(コピー)を手掛けた長男のピーテル2世。父の自然への関心を受け継いで発展させ、多くの傑作を残したヤン1世。そして、ヤン2世やアンブロシウス、アブラハムといったヤン1世の子孫たちが、一族の作風を受け継ぎ、「ブリューゲル」はひとつのブランドとして確立されていくのです。
本展は貴重なプライベート・コレクションの作品を中心とした約100点の作品により、ブリューゲル一族と、彼らと関わりのある16、17世紀フランドル絵画の全体像に迫ろうという挑戦的な展示になります。

(東京都美術館 HP)
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久しぶりに美術館に行きました。一時期けっこう行ってまして、写真を始めたのも絵画鑑賞から始まっていて画を描くのは無理だから.... というところでした。ブリューゲルは以前にも見たように思いますが、ブログ開設前だったようです、そうでなければ記録に残しているはずです。 ブリューゲルのバベルの塔の画が部屋に飾ってありますが、「ブリューゲル」とはある一人の人物だとばかり思っていました。しかし、そうではないらしい。でも、↑に

ブリューゲル」はひとつのブランドとして...

とありますね。

 久しぶりに油絵を見たので、写真とは違う光の艶感が美しかったです。また、図録の論説文も見直すようにしました。世界史や哲学とも絡んできます。農民や風景の描き方(世界風景)などは知識に属することとして、生まれたばかりのキリストの顔が赤子ではなく大人の顔なのは何か意味があるのだろうか? 

 アートが精神の栄養になるのは間違いないところで、消化不良にならない程度に鑑賞していきたいものです。

 
Posted at 2018/02/24 14:22:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | ビジネス/学習
2017年10月10日 イイね!

本居宣長展(三重県立美術館35周年記念)

本居宣長展(三重県立美術館35周年記念)今回の鈴鹿遠征はF1の影響で宿がとりにくく、津や松坂を転々としてました。松坂では城や本居宣長記念館の再訪を考えていましたが、ちょうど津の三重県立美術館で本居宣長展をやっていたのでこちらに行くことにして、松坂は今回は探索はなく宿泊のみとなりました。 美術館も久しぶりになります。美術館ということで、思想の面だけでなく「宣長が求めた美」という視点の展示もあり絵画的なものがわりと多かったようです。



 本居宣長といえば、古事記伝、もののあわれ、やまとごごろ、等を連想します。いくつかの関連本を読んだこともありますが、もうだいぶ忘れてます。ひとつには諸外国の影響を除いたところの日本的なものをを純化していくとどうなるか..ですが...... 彼の描いた図を見ると外国は外国で存在している。これがどういう意味付けなのか気になるが解答がみつかりません。すなわちやまとごごろなどは日本における真であり他の国での話は別という相対主義なのか、あるいは絶対的なものを想定するキリスト教のように古事記の神話を普遍の真理とか、また他国の世界の成り立をも語ってるとしているのか... (前者のような気がしてますが。すなわち、実在ではなくやまと“こころ”の問題だから)

 
Posted at 2017/10/13 17:11:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | ビジネス/学習
2017年02月01日 イイね!

世界遺産 ラスコー展

世界遺産 ラスコー展今から2万年ほど前、フランス南西部のヴェゼール渓谷にある洞窟に、躍動感溢れる動物たちの彩色画が描かれました。そこはラスコー洞窟、壁画を描いたのはクロマニョン人です。ラスコー洞窟の壁画は、彼らが描いた数ある壁画の中でも色彩の豊かさや、技法、そして600頭とも言われる描かれた動物の数と大きさなどが格別に素晴らしく、1979年に世界遺産に登録されました。壁画を保存するため、洞窟は現在非公開となっていますが、その魅力を広く人々に知ってもらうべく、フランス政府公認のもと制作され世界巡回している展覧会が「LASCAUX INTERNATIONAL EXHIBITION」です。 2016年秋、世界各国で人気を博しているこの巡回展に日本独自のコンテンツを加えた特別展「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」が、国立科学博物館で開催されます。
 本展では、謎に包まれたラスコー洞窟の全貌を紹介するとともに、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画展示によって、研究者ですら入ることができない洞窟内部の世界を体験することができます。また、クロマニョン人が残した芸術的な彫刻や多彩な道具にも焦点をあて、2万年前の人類の豊かな創造性や芸術のはじまりを知る旅にご案内いたします。

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  久しぶりに上野動物園に撮影に出かけました。その帰りに国立科学博物館に立ち寄り。付近の博物館や美術館では春日大社だとかそれぞれ特別展をやってましたが、梯子すると消化不良になるのと、最近日本人の起源について考えていたので、関係ありそうでこちらにしました。すると、ラスコー壁画と日本人は関係ないのですが、「クロマニョン人の時代の日本列島」というコーナーもありました。

 紀元前1500年くらいにクロマニョン人によって描かれたラスコー壁画が見事に再現されています。ネアンデルタール人とクロマニョン人の像があるんですけど、クロマニョン人は完全に現代人じゃないか?見栄え良すぎ。芸術はいつ始まったか、というのが大きなテーマですが、ネアンデルタール人にはさしたるものはなく、ホモ・サピエンスであるクロマニョン人において開花したという話、またその創造性は出アフリカ前から備わっていたであろうと。
 
 最後のコーナーが日本関係ですが、弥生人ではなく縄文人の起源に関わります。3~4万年前に人類が日本列島に到達(それ以前は無人)それは 北方の列島、朝鮮半島、西南諸島を通過しているであろう、という図も掲示してあり、弥生人は今回のお題ではありませんが、いずれにしても日本人の起源は大陸に求められる.... ということです。この展示会には天皇皇后両陛下をはじめ皇族方も来ているらしい... ので、日本人の起源についても科学的な話をするのはタブーでもなんでもないのです。



Posted at 2017/02/02 13:43:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | ビジネス/学習
2015年07月29日 イイね!

佐久市立望月歴史民俗資料館

佐久市立望月歴史民俗資料館先日の長野県佐久市の望月宿を散策しましたが、実際に訪れたのは大伴神社とこの歴史民俗資料館の二つでした。他にも石仏や道祖神などいろいろとあるようです。中山道沿いの宿場です。


望月宿(江戸から数えて二十五番目の宿場)

奈良平安期の信濃には16の牧があり、約80頭の馬を朝廷に献上したと言われています。その中でも望月は突出しており、中秋の名月になると信濃より馬が送られてくるので、その代表格であった場所が望月と命名されました。
街道沿いには、「望月歴史民俗資料館」や国の重要文化財に指定されている、出桁造りの旅籠「真山さなやま家」(大和屋)があります。(佐久市HP)


 歴史民俗資料館はたいていの自治体にはあり、その地域の石器時代から近現代までの展示があります。ここでもいろいろな展示がありましたが、2階の電気がついていないところがあってかえっていい感じの光になりました。暗かったお詫びとかで石をもらったのですが鉄の塊でもしかしたら隕石かも。


モノクロに焼直して組んでみました。







フォトギャラリー:長野県佐久市の探索 (1) (2)
Posted at 2015/07/29 18:42:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 旅行/地域

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