• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ひがしかぜのブログ一覧

2016年03月15日 イイね!

依智秦氏の里公園(茨城県愛荘町)

依智秦氏の里公園(茨城県愛荘町)姫路城を見た後は彦根に向かいましたが、高速道路を走行中に小さな古墳の集まりのようなものが見え、たまたますぐ近くにETC出口があったので、早速行ってみました。滋賀県愛荘町、彦根のすぐ近くです。

 現地に行ってみると、柵で仕切られていて、「イノシシがはいるので開けたら閉めてください」とあります。こんなのは初めて見ました。徒歩で中に入り探索。小さな古墳が集まっていて、なかには中くらいのものありました。

 
 渡来系氏族の「依智秦」氏をご存知でしょうか。おそらく「秦」氏といえば、京都の嵯峨野周辺を本拠地とし、弥勒菩薩で有名な広隆寺やお酒の神様で有名な松尾大社、そして聖徳太子とも関わりのあった秦河勝を輩出した氏族を思い浮かべる方が多いのでは無いでしょうか。
 「依智秦」氏は「秦」氏の一族と考えられ、現在の愛知郡を中心とした湖東平野を本拠地として活躍した古代の渡来系氏族です。10世紀以前の文献を調べてみると、郡の役所の主要なポストを依智秦氏がほぼ占めていたことがわかっており、当時の愛知郡内において絶大な力を誇っていたことが想像できます。近江を代表する渡来系氏族といえるかもしれません。
 この「依智秦」氏の墓ではないかと考えられているのが、金剛寺野古墳群をはじめとした愛知郡内を中心に集中して分布する群集墳です。
 金剛寺野古墳群、戦前には298基の古墳からなる群集墳であったことがわかっています。ただ残念なことに戦後の開拓により大部分が削平されてしまいました。現在は、残った古墳の内10基を「依智秦氏の里古墳公園」として整備して整備・保存されています(
新近江名所圖会 第73回 依智秦氏の里-依智秦氏の里古墳公園

大きな古墳は石室が見学できるものもあり、小さいのはほんとうに小さい。






 歩いて探索した後で、近くの神社境内にも4基残っているというので、いったん車に戻って行ってみました。しかし、歩けばすぐそこでした。境内隅の林の中に石室を1基確認できましたが、他の3基はわからず、石が集積されているのはもしや壊した石室の残骸か?



 そして近くに広がる田んぼはかつて古墳がたくさんあったようです。なかなかここを目指してくることはないと思いますが、近くにETC出口があってラッキーでした。この日は風が強く、古墳が探索できたので良しとして宿に入りました。


 フォトギャラりー: 滋賀県愛荘町の探索 (1) 
(2)
Posted at 2016/03/23 19:10:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 古墳 | 旅行/地域
2016年03月15日 イイね!

姫路城は今日も雨だった

姫路城は今日も雨だった  今回の淡路遠征の帰路、姫路を経由しました。姫路城は2回目になります、前回は50年に一度という修復工事中で、天守閣に足場が組まれていて、外から見学する形。この時は雨でしたが、今回も雨。そして天守の白さが凄い。白すぎるという書き込みもあるようです。調べてみると、

 修理前と比べて特に屋根が白いです。これは瓦と瓦の継ぎ目の漆喰が真っ白なので、遠くからだと屋根全体が白く見える。ですが数年後には漆喰がカビなどの影響で黒ずみ、屋根も以前のような見え方に戻るようです。(http://himejijo-jpn.info/guide12.html)


 天守に向かうまでにはかなり細い経路を通るように仕組まれてます。傘をぶつけそうになります。天守閣の中は、よく建てたなという印象。階段が急で、和服でこれを登るのは難儀なことかも。
 今回姫路に寄ったのは正解で、数年後の姫路城をこの目で見て比べてみるのも一興




 



フォトギャラリー:姫路城の探索 (1) (2)
Posted at 2016/03/23 07:04:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2016年03月15日 イイね!

おのころ島 初探索

おのころ島 初探索 今回の淡路遠征で おのころ島伝説のある沼島を初めて探索することができました。 そもそもおのころ島とは..

イザナギノミコト(男神)とイザナミノミコト(女神)が、国生みの際に、「天の浮き橋(あまのうきはし:天と地を結ぶ宙へ浮く橋。神はこの橋を渡って地へ降りるとされる[2]。)」に立ち、天の沼矛(ぬぼこ)をまだ何も出来ていない海原に下ろし、「こをろこをろ」とかき回し矛を持ち上げると、滴り落ちた潮が積もり重なって島となった。これがオノゴロ島である。


オノゴロ島は、神話の架空の島とする説と実在するという説とある。

伝承が残る地域は近畿地方が中心で、平安前期の古代諸氏族の系譜書である『新撰姓氏録』では、オノゴロ島は沖ノ島など友ヶ島の島々と一説がある。

同じく平安前期に書かれた『新撰亀相記』と鎌倉後期成立の『釈日本紀』では、オノゴロ島の説明に沼島を当てており、近世以降のほとんどはこの沼島説が定説となっていた。明治時代に発行した地名事典である『大日本地名辞書』でも、「オノゴロ島を沼島と為すは至当の説なるべし」と、沼島説を有力に見なしている[10]。

江戸中期の国学者、本居宣長は『古事記伝』により、オノゴロ島は淡路島北端にある絵島と見立てており、絵島説は大神貫道の『磤馭盧嶋日記』でも記載がある。オノゴロ島の候補地は様々な見解があるものの、淡路島周辺の小島であっただろうと考えられている。

オノゴロ島伝承の地

沼島
おのころ(自凝)神社
紀淡海峡の友ヶ島の沖ノ島
淡路市の絵島
自凝島(おのころじま)神社
十神山(島根県安来市)
播磨灘の家島
鳴門海峡の飛島
地球そのもの      ?                  (wiki 抜粋)



 ブログの記録では、2011年第2回の淡路遠征の時にたまたま地図上で沼島におのころ神社があるのを発見して、事前の知識はなかったが、ここがおのころ島じゃないのか?と思ったのが始まりです。その後の遠征でも沼島が見える海岸まで行ったりしてますが、5年目にしてようやく現地に行ったわけです。

 当日は晴れで、今回は淡路島での仕事はなかったので午前中から港に向かい、船で島に向かいました。10分ほどで到着です。ここには人も住んでいて小学校もありますが、淡路島のそのまた離れ小島ということで、なかなか雰囲気あります。
  島一周すると約5時間かかるとのことで、今回は半周の2時間コースを歩きました。弁財天や沼島八幡宮を経由して、まず上立神石に直行のコース。途中のおのころ公園で瞑想している人がいました。上立神石は傍までは行けませんが、なかなかの迫力。



  釣り人もいました。そこから島の南半分を歩きますが、これが沼島八十八カ所霊場巡り(の一部)になります。石仏もいい被写体となりますが、レンズがやはりLレンズには劣ってしまいます。



 そして、5年前に地図上で見つけたこのころ神社へ。ここにも戦没者の碑があり、小さな島ですがかなりの人数に上ります。その後、麓の謎のペア祠などを見て、今回の探索を終えました。
 徒歩でも北半分は見ていないのと、海からしか見られないスポットがあるようです。今回は5年越しということもあり、感慨深いものがありましたが、ここもまだ探索する余地があります。




 フォトギャラリー: 兵庫県南あわじ市の探索 (1) (2) 
(3) 
Posted at 2016/03/20 22:02:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 旅行/地域
2016年03月15日 イイね!

第6回淡路遠征

第6回淡路遠征 TOTOのライブが終わると、翌日3月8日には第6回淡路遠征に出発しました。淡路遠征は2011-2014年の間毎年行ってた記録がブログに残っていて2010年の記録はないのですが、2014年が第5回になっている。しかし、CR-Zの前の日産パルサーが淡路のホテル駐車場で写っているフォトがあるから、今回第6回で間違いないです。
 さて、今回のコースは 東京→京都→神戸→淡路島→姫路→彦根→東京 になります。この間写真を撮っていてとても宿でRAW現像する気がなくなり、整理に時間がかかりました。今回のハイライトは何といっても沼島探索です。これまで何度が淡路島から眺めてはいるが行けてなかった“おのころ島”です。

 9日に京都二条城を散策、ここに以前来た時は暑い日中でペットボトルと望遠レンズを持て天守台に登ったような記憶が.... 今回は肌寒い小雨日和。前回気がついてないと思いますが、「旧二条城の石垣」があって、急いで築いたので石仏や板碑などが使われているとのこと。いざとなれば信心も何もない。10日は山間部を走って、京丹波町大山咋神社に立ち寄り。



フォトギャラリー:
  京都府京都市の探索   
  京都府京丹波町の探索

 その後、神戸に向かいましたが、篠山市で櫛石窓神社に立ち寄ってさらに南下中、古墳らしきものが見えたので行ってみると、雲部車塚古墳とのことで、周辺の小さな塚は陪塚ではないか? 神戸では、いつもは淡路島からの帰路に寄る六甲山に行ってみました。昨年行けてないだけにここから淡路島が見えたときには、やっとこれたと実感。大阪市街もよく見え夜景がすごいだろうと思いますが、小雪も舞って強烈に寒いので下山して宿に入りました。翌日にはちょっと足を延ばして明石城を初訪してます。



フォトギャラリー:
  兵庫県篠山市の探索(1) (2)
  兵庫県神戸市の探索
  兵庫県明石市の探索
  
 淡路島上陸は11日、仕事の都合でもう夕刻でした。伊弉諾神宮参拝後、日没が近づいてきたので西海岸(淡路サンセットライン)へ行ってみたのですが、風強く寒い上に雲が出て不発、そのまま宿に籠りました。
 12日には念願のおのころ島探索、淡路島から船で行くしかないところです。(別記事)おのころ島から淡路本当に戻って、走行中に古墳らしきものが見えたので行ってみると「淳仁天皇の母 当麻夫人の墓」、その後 いつものおのころ島神社にも立ち寄りました。以前にも書きましたが、ここは古墳の雰囲気があります。
 13日にはいつもの洲本城道の駅うずしお(流れが止まっていた)や玉青館に立ち寄りました。十牛図、牛を捕まえる辺りまではなんとなくわかってきましたが、その先がまだ見えません。いつの間にか牛はいなくなるのですが。本質をようやくつかんだと思っても、それは掴めもしないしなくてもいいものだったか?
 淡路島にはいろいろなパークがあるのですがあまり行けてないです。また北部の方はこれまでもあまり探索してません。


 フォトギャラリー:
   兵庫県淡路市の探索
   兵庫県淡路市の探索
   兵庫県南あわじ市の探索(4)
   兵庫県洲本市の探索
   兵庫県南あわじ市の探索

  14日には前回修復工事中だった姫路城を見学、その後彦根に向かう途中で高速道路から古墳らしきものが見えたので立ち寄ってます(別記事) 彦根ではカメラのバッテリー切れで撮影なし。

 毎年行っていたので、淡路に遠征できたのは良かったですね。とくに沼島。またこの遠征中にハイドラのバッジをいくつかゲットしてます。明石海峡大橋は「世界一長いつり橋バッジ」淡路島もこれで終わりではなく、いずれまた探索したいものです。

Posted at 2016/03/19 21:04:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #フェアレディZ リアデフオイル交換(80300km) https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/2356657/6947471/note.aspx
何シテル?   06/30 21:30
FSW 現在の自己ベスト 2.08.520 (86Racer's)  

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/3 >>

  12 345
6 789101112
1314 1516171819
20 212223 242526
27282930 31  

リンク・クリップ

革底 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/17 01:13:41
500PX 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/06/13 05:26:06
 
富士山情報(富士塚を含む) 
カテゴリ:富士山・富士塚
2011/10/07 20:44:56
 

愛車一覧

日産 フェアレディZ 日産 フェアレディZ
フェアエディZ NISMO  + NISMO Sports Resetting(ECU交 ...
トヨタ コルサ トヨタ コルサ
約7年間使用。 5MT  ドノーマル レーサーが書いた本など読みつつ、それなりに山で走っ ...
日産 パルサーセダン 日産 パルサーセダン
13年以上所有して廃車(補助金がCR-Zの資金に) どノーマルだったが、MTでスポーティ ...
ホンダ CR-Z ホンダ CR-Z
約7年間使用、約199300km 自己ベスト FSW    2.29.85        ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation