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ひがしかぜのブログ一覧

2011年10月13日 イイね!

フェラーリF2007組み立て(22)

フェラーリF2007組み立て(22)

 ようやく5分の1終わっただけで部屋が箱だらけでどうにもならないので、さらにひとコマ進めます。今回はフロント・ブッシュロッドの取り付けです。ブッシュロッドはサスペンションの上下の動きをクランクの回転運動に変換、そこから本体に取り付けられているダンパーの(車体に対して)前後方向の伸縮に変換します、それによって、サスペンションの前後の振動を吸収することになります。

 ダンパーとスプリングはCR-Zを初め通常の乗用車ではサスペンションについている形で外から見えますが、この車両ではがっちりとボディに固定されてるため、このような仕組みが必要になる。

 タイヤの記事はわかりやすかったのですが、印象的だったのはRCカーのボールコネクトの調整についてです。
 スムーズに接合部を動かす仕組みですが、実際には個体差がある。そして調整とは、ぴったりだと動かないので、接合部が動きにくい場合にわざと変形させてほどほどにガタつかせるとスムーズに動くとのことです。誤差とか摩擦とかデジタルにはいかない、理論はイデアのようなもので(物質的な)実物はそれに近いがそうではないもの、これは設計の話だけではなくていろいろな場面に関係ありそうです。

Posted at 2011/10/13 22:37:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2011年10月13日 イイね!

埼玉県上里・浅間山古墳でしめくくり

埼玉県上里・浅間山古墳でしめくくり

(旧中山道沿いにある浅間山古墳)

 昨日(12日)に浅間山古墳、本日仕事終わって上里町郷土資料館を訪れて連続3日の埼玉県上里町の富士塚探索を終了しました。富士塚のリストにのっていた4カ所はすべて廻りましたが、新たな富士塚の発見はありませんでした。しかし、まだ発見されてないミニ富士塚はどこかにあるような気がします。

 浅間山古墳は旧中山道沿いとあるだけで住所の情報はなく、現地では運転しながら見えるような解説板ではないので、あらかじめ位置を把握してないとたどり着きにくい難所です。

  外観は神社古墳の様相を呈しています。鳥居の脇にある解説版を読んで登ってみると、祠と石室開口部がありました。石室にも結界張ってありますが、史跡のはずだが信仰の対象のようでもあるのは、古墳が発掘される前から浅間神社があったからか?


 鳥居にも浅間神社とは書かれていなくて、古墳の名称と祠の屋根上の(山のような)△の形から浅間神社であろうと思われるだけです。石室内部は石組がよく見え奥のほうには落盤防止のためか砂袋が詰められていました。

 昨日はここまででした。上里町での仕事は今日までですが最後に郷土資料館に行ってきました。規模は小さいですが、旧石器時代からの遺物の展示があります。そして、昨日富士塚探索した神保町付近が関東大震災の際の朝鮮人虐殺事件の現場だったことを知りました。


 更に、浅間山古墳の出土品が展示されていてその中に古墳の主の歯と人骨を発見しました。なんだか、やっと会えましたね、という感じです。早く家に帰りたい気持ちが勝ってここにこなければ出会ってないわけですしね出土した人骨がどうなるのかという疑問は以前からあったのですが、ここでは骨は移されて展示されていました。発掘されたおかげでこの骨は後世まで風化せずに残るのではないでしょうか。古墳自体が無傷で残り骨は風化して消滅するのと比べてどうなのか。埋葬されて1000年以上経ちその命運はまさに神のみぞ知るといったところか。一方、人骨は土器や副葬品と違って考古学的な情報やそれにより研究成果に活用する価値には乏しそうなので、捨てられてしまっているものもあるかもしれません。が、それはちょっとしさを覚えます。丁重に葬られて1500年くらい残ったものですから、死者に対する敬意という感覚があっても良い。もっとも骨のDNA調べていくとユダヤ系の血筋が入っているか?とか、そういう研究も考えられなくはないんですが。


フォトギャラリー:https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/796726/2827412/photo.aspx

Posted at 2011/10/13 17:43:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 古墳 | 旅行/地域
2011年10月12日 イイね!

埼玉県上里のこりの富士塚しらみつぶし

埼玉県上里のこりの富士塚しらみつぶし(ミニ富士塚があった池上神社にて)

 昨日は埼玉県上里町の大御堂にあった浅間神社の富士塚をおとずれましたが、上里町には浅間神社はそれしかないようです。その他の富士塚について調べたところ更に3か所の候補地がありました。


  
◎ 480  富士塚     浅間山古墳   児玉郡上里町神保原    6m  
◎ 481  浅間様     石神社      児玉郡上里町神保原695  2m  
◎ 482   浅間神社   児玉郡     上里町大御堂736       6m 
▽  483   池上神社   児玉郡     上里町忍保225        0.5m



 まず、481の石神神社を目指したのですが、この住所をナビに入力すると違うところに誘導されてしまいました。神保町690辺りなのですが神社は実は別のところにあって、携帯からネットで調べてやっと到達。この神社は興味深く、

 縄文時代にさかのぼる御神体とは、祭神は本体名前のない古い神で、後になって大和朝廷の神話に出てくる神の名があてられたのではなかろうか?以前にも石神とか水神とか蛇神とかに関して同じ考察をしたことがありました(大和朝廷以前からの神)そういえば富士山信仰も縄文時代にさかのぼるのでした。

  境内の一角に「富士浅間神社」の鳥居と社殿、そして富士塚がありました。正面から見ると溶岩積みですが裏に回ると溶岩は使われておらず、川の石がたくさん敷かれている。古墳の葺き石のようである、あるいはもともと古墳だったところに富士塚が作られたのかもしれないと、ふと思いました。(よくある浅間塚古墳とか浅間山古墳・浅間神社古墳などのように。)


 その後池上神社を目指しましたが、住所をナビ入力しても該当なし、付近の地図を表示させても出てこないので忍保のあたりを徘徊して偶然にもたどり着きました。境内にはいくつかの石碑がありましたが、たぶん「浅間神社」と彫ってある石碑のことだろうと思います。高さ0.5mのミニ富士塚ですから。溶岩は使われてました。 このようなミニ富士塚なら浅間神社に限らずあらゆる神社を調べればまだ出てくるかもしれませんね。先日も東京の品川でミニ富士塚発見しました。八幡神社境内でした。
 
 残りの「浅間山古墳」にも行きましたが、それは古墳のカテゴリーで別記事

フォトギャラリー:https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/796726/2827366/photo.aspx
Posted at 2011/10/12 23:38:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 富士塚 | 旅行/地域
2011年10月12日 イイね!

フェラーリF2007組み立て(21)

フェラーリF2007組み立て(21)

(ようやく5分の1が終わって一冊完成)

 埼玉県上里町の富士塚探索の画像整理したところで、記事にする前にフェラーリのほうにいきました。フロント・ダンパーマウントの組み立てで、インボードダンパーで、重心付近に重量物集める構造になっているのは、模型としては高級らしいです。




 作業量は普段より少なく、ただ取り付けただけですがピロボールのねじ込みの深さを左右そろえるというのは目分量ですから、誤差は必ずあります。これをノギス使って精密にやったとしても他の部分の誤差吸収のために少しずらしたりとか、結局あとでの調整が入るんでしょう。


 ドライビングポジションの記事でしたが、初めはポジション高く起き上った姿勢だったのが、ポジション低くなり寝そべる形になった経緯がいろいろ書いてありますが、そのなかで、ダウンフォース得るためのウイングがついてドライバーの位置がかなり前方になった時期があって、写真見るとなんだか異様な感じがします。(1985年の156-85)

Posted at 2011/10/12 23:03:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2011年10月11日 イイね!

藤岡歴史館周辺のちび古墳探索

藤岡歴史館周辺のちび古墳探索(古墳の周囲に打ってあった文化財境界の杭)


 朝には富士塚を訪れましたが、昼ごろ仕事が終わるとそのまま帰る法もないので、藤岡歴史館を再訪して前回の探索の続きで、無名の小さな古墳を探しました。前回入手した周辺の地形図で古墳の名前は入ってないが等高線が小さな円墳のように見える地形があったので、現地で確かめたいと考えたのが動機です。

 

 まずは、歴史館の駐車場に駐車して、そこから見えている皇子塚古墳に向かいました。皇子塚古墳平井地区一号墳は県指定史跡ですが、そのすぐわきに2つの小さな無名古墳があります。手前の無名古墳には一部はjっきり人工物とわかる葺き石の配列が残っていて、登ってみると富士塚の御鉢のような形で石室の残骸があります。奥の古墳はさらに小さいですが、石室が横から口をあけていて、中には多少の空間が残っているようでした。

 この二つはとくに案内板もないので関心を持って周辺をみないと存在に気がつかない人もいるでしょう。

フォトギャラリー:https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/796726/2825913/photo.aspx



 さて、ミニ古墳見た後は前回見なかった宗永寺の舟形石棺と七輿の門を見学して東に移動し、例の怪しげな等高線現場に向かいました。このあたりの宅地造成で多数の古墳が消滅しましたが、まだ畑や私有地内にいくつも残存しているようです。

 特に上の地図で矢印で示した丸い等高線があやしいと思って行ってみると古墳でした。特に左のやつは私有地内に、きれいな円墳で葺き石も見事に残っていました。◎☒指定史跡ではないので、破壊されて建物が建ってしまう可能性もあるが、残したい「一品」です。

 そのほかにも畑の中などに多数の古墳の可能性のある塚や盛り土のようなものを発見しました。まだまだ在ると思います。写真に撮ってませんが林の中の割と大きな円墳のようなものもありました。

 古墳といえば埼玉県のさきたま古墳公園がありますが、ここはそこまで広い公園として整備されてなくて、藤岡歴史館に車停めて歩きまわって探す楽しみがあります。更にマニアなら以前訪れた大生古墳群とか千葉県の芝山あたりなども探索するんでしょうね。そうするとなんだか探検隊というムードになってきます。

フォトギャラリー:https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/796726/2826060/photo.aspx
Posted at 2011/10/11 23:20:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 古墳 | 旅行/地域

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