1. トランプに殺されるのでは?
2. 安倍首相は残念そうに見えなかった
3. 強気と弱気が交錯する金正恩
二度目の南北首脳会談を見て、また腹が立った。
金正恩と文在寅が、満面の笑みでベタ~と抱き合っていた
ハグしていた。二人とも何がそんなに嬉しいのだろうか。我々は「ミサイルを撃つな」「誘拐した日本人を返せ」と切実に言っているのに、笑ってる場合じゃないだろ?
でもその会談で金正恩は「米国の体制保証について心配している」と文在寅に言ったらしい。やはり金正恩は、トランプに殺されるのではないかと相当に恐れている。
トランプ米大統領の米朝会談中止宣言は世界を驚かせた、と、ある新聞は書いていたが、そんなことはない。やっぱり、とか、ほらみろ、という反応の方が多かったのではないか。
僕は、トランプと金正恩の二人に、我々の運命を委ねるというのはあまり気持ちいいものではないなと思っていたので、正直ほっとした。同時にトランプって言われているほど馬鹿じゃないんだなとも思った。
安倍首相は「残念だ」と言っていたがあまり残念そうには見えなかった。
安倍さんもホッとしたのではないか。日本政府首脳は早い段階で「米朝会談はいずれ行われる」と明言していたが、その後の米朝双方の動きを見ると、どうやら会談は行われそうだ。
金正恩の発言を見ると強気と弱気が交錯している。核ミサイルをほぼ完成させたという強気と、米国にやられる、石油もなくなる、という弱気。
金正恩が核を手放すはずがない、という説をよく聞くが、僕は、金正恩は、完成間近の核ミサイルを高く売りつけたい、のではないかと思う。トランプの会談中止宣言は「言い値では買わない」ということであり、結構なことだ。
では日本はどうするべきなのか。朝鮮半島に詳しい元毎日新聞の重村智計さんに聞くと「高みの見物が一番」ということだった。歴史を見れば「介入せず自立を尊重」すべきだと。トランプの「買値」がいくらなのか、見てから動く方がいいと思う。おしまい
そう、北のバカ大将は核と弾道弾をできるだけ高く買わせたい。トランプ大統領はそうはいかないと様々ブラフをかける。最終的にどこに落ち着くのか。南北会談はどうも芝居がかって出来レースのように思える。北の国内経済は崩壊一歩手前だろう。北のバカ大将はあの手この手で核の値段を吊り上げようとする。文政権は米国に「どうか高値で買ってやってください」と哀願する。でもトランプおじさんは「南は引っ込んでいろ。言うことを聞かないともっと締め上げるぞ」と脅す。日本はこの商談がどこに落ち着くのか高みの見物で良い。トランプおじさんに「これだけは必ず言ってね」とささやく程度で、・・(^。^)y-.。o○。
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Posted at
2018/05/31 12:26:06