最近、しばらく、大好きだったブランドで買い物をしていません。正確にはショップに立ち寄っても、何も買わずに出てしまうことが続いています。そのショップにいる一人の店員さんに声を掛けられると、たちまち、物欲が失せてしまうのです。
そんな、魔法の言葉は・・・
「
それ、すごく人気でよく売れているんですよ~」
いや別に、人と同じなのは嫌だとか青いことを言うつもりはないのです。
でも、せっかく数ある品物の中から、心の中で沢山のチェックをした結果、やっと「いいな」と思えたものを手に取っているのです。本人は主体的に判断をしているつもりなのです。少しだけ自分の感性に自信(正しくは過信ですが)もあるのです。
それなのに、
「それ、すごく人気でよく売れているんですよ~」と言われると「だったら、いりませんっ」と即答したくなるのです。
正しいセールストークは、「そちらがお気に召しましたか?爽やかな良い色ですよね~」とか共感することだと思います。
逆に、キッパリ、バッサリ言い切られるのも悪くないです。
ある時ある店で、私がジャケットを選びながら、「これ格好いいけど、ちょっと重いかなぁ」というと、若いお兄さん店員に、「いえ、ファッションは我慢です」と言い切られたことがありました・・・妻も私も「ハハッ~」とひれ伏して、即座にその重いジャケットを購入しましたね(笑) 三か月ぐらい我が家の流行語になりましたね。「○○は我慢です」という言い切りフレーズ。
モノが売れない時代、と言われて久しいですが、モノを買う気の私たちを上手に手玉に取って、楽しく買い物をさせて頂けるとうれしいな、と思うのです。
※画像と本文は特に関係はありません
Posted at 2016/08/04 00:23:37 | |
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