aero-centuryのブログ一覧

アメリカ西海岸のハイウェイを颯爽と駆け抜ける真っ白なコンバーチブル………


ロカビリー流れるラジオ
イケメン＆ブロンド美女がのる車…
ブロンドロングの髪が風にたなびく


映画に出てきそうなシチュエーションだが


かつてはラジオだけが当たり前だった
人の欲望は技術を進歩させる


車内でも自分の好きな歌手の歌を聴きたい
優雅なクラシックを聴きながらドライブと洒落込みたい………


8トラックやカセットテープ
さらにCD/MD/DVD/Blu-ray
フラッシュメモリー/ipod/スマートフォン


音楽を再生する機器は発展していった


かつて私が純正のラジオ＆カセットデッキから清水の舞台から落ちてデザイアした
カロッツェリアのカーコンポシリーズ


残念ながら名称は忘れたよ


当時はドイツ工業規格のDINサイズを基本にしてインパネ形状はデザインされた
我がトレノも例外ではない


グラフィックイコライザーと呼ばれる音質調整の装置
比較的細かく調整可能だった
そしてパラメトリックイコライザー


こちらはさらに細かく前後スピーカーそれぞれ
音質を調整できるもの
さらにDSP！
あらかじめ内蔵された音響残響を使い臨場感を出すもの


でもね？
今のものと比べてはいけない
ましてや値段も違う


車内オーディオのくろーとの人からしたら
オモチャですわよ？
グライコなんてピコピコ動くが運転中に見るなんて無理だから！事故起こすから！


でも 純正のショボいカセットデッキ＆スピーカーに比べたら月とスッポンポンである
量販店も沢山のカーオーディオが並び
まさに百花繚乱であった


車メーカー側も黙っちゃいなかった
レガシィにマッキントッシュとかセルシオのマークレビンソンとかさびっくりよ


初代以降ハリアーにはJBLのオーディオがオプション設定された
私は初代二代とJBLの入ったモデルに乗った
今回はRAV4PHVなので オプション設定すらない


まぁディスプレイオーディオがあるから無理なんだよね
せめてスピーカー…と思ったけれど
安全装備との兼ね合いで厳しいらしい


ハリアーのJBLは残念ながら性能としては下から数えた方が早いレベルである
それは仕方がないさな


我がマスィーンの純正のスピーカーは閉口するレベルに近い………オプションでキノコみたいな二連装のスピーカーはあった
これを装着すれば相当違うという…か
私はスピーカーにまで回す余裕は無かった
これがまたいい値段したのよ………


限界ギリギリだったのだから


今はディスプレイオーディオが幅をきかせて かつてのカーオーディオは衰退


一部本物志向の層はまだ熱いのだが 一般的にはかつての熱量はない


同じ車でも メーカーブランド
スピーカーアンプグライコ
みんな好みと予算で色々選べた


量販店はナビ関連はまだ花盛りだ
熱量がカーオーディオとは違う


時代………か 時代は常に動くもの
止まれば発展はないのだ
マグロが常に泳ぎ続けねば生きられないように人もまた時代を作り時代とともに走り続けねばならない宿命を背負ったのだ


時代は決して止まらぬ…！


グリルガード 大口径フォグランプ リアウィング キャンパストップ カーオーディオ
あぁ持て囃されし物たちよ 今いずこか…