2024年5月6日(振・月)
神戸~北陸旅行の最終日は朝から少し雲が出て、小雨がぱらついたりしました。
山中温泉の宿を10時近くにチェックアウトして、午前中に福井県立恐竜博物館に立ち寄ってから、芦原温泉駅に戻りレンタカーを返して、ハピラインふくい線の残り(芦原温泉-福井-敦賀 71.7Km)を乗りつぶし、敦賀から東京まで北陸新幹線で帰ってくる計画でした。
ところが、事前調査が行き届いていなかったのは、恐竜博物館の入場には事前予約が不可欠であったこと。コロナのころは全国の公共施設でそういう手続きは当たり前でしたが、今はもう大丈夫だろうと高を括っていました。
恐竜博物館の入り口近くにはこんな彫刻があって、気分が高揚したのですが。
それと、時間配分を間違えていました。山中温泉~恐竜博物館は片道40Kmほどですが、下道で行くと70分ほどかかり、芦原温泉のレンタカー屋までの戻りを考えると館内をゆっくり見ている時間はありません。
結果、ただ恐竜博物館までドライブしただけで帰ってきてしまいました。
12時半、レンタカー屋にクルマを返し、予定通り並行在来線の乗りつぶしを行います。
芦原温泉13:34-福井13:51/14:09-敦賀15:00
一昨日は金沢-大聖寺-芦原温泉を「IRいしかわ鉄道」と「ハピラインふくい」の二つの会社線をまたぐのに、乗り換えなしの直通列車で来れたけれど、今日は「ハピライオンふくい」一社の線区なのに福井駅で乗り換えが必要です。しかも、福井ー敦賀間は、敦賀からサンダーバードで大阪方面へ乗り換える乗客でごった返しており、運転本数が少ないこともあって2両編成の車内は首都圏の通勤ラッシュ並みの混雑でした。並行在来線となったことで、不便になった典型でしょう。
敦賀駅に着いた時にはぐったりと疲れてしまいましたが、旅の最後に贅沢を仕込んでおきました。
敦賀駅16:04発(東京駅19:20着)のかがやき512号のグランクラスです。
シートはゆったりしており、軽食のほかワイン、日本酒が飲み放題。鉄道旅行の贅沢を堪能しました。
富山駅を過ぎたあたりで、車窓には立山連峰が見えました。青空でないのが悔やまれますけどね。
(おしまい)
Posted at 2024/05/17 11:30:02 | |
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乗り鉄 | 日記