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ティアナについては、割り切って愛車紹介にもあげていませんでしたが
退役が決まったので、1万ｋｍ以上乗った印象を。

一言で言えば、「昭和の香り」



この内装の雰囲気



このごついドアハンドル

昔、乗ったことのあるセドリックやその他日産車そのまま。
あか抜けないけれど、穏やかな落ち着きはある。
でも、若い人は「何これ？」って拒否感を示すだろう古さ。

FFの大型セダン。世界戦略車。中国では人気あるようにも。
素直な操縦性はトヨタより間違いなく良い。
けれど・

「昔の日産は良かったって懐かしむ年配の人のためのクルマ」
日本でのコンセプトはそこにあり、何も迷っていない。



偶然並んだ同じグレードのパールホワイト
何か白の方がよく見えるのは気のせい？



かな？やっぱり少しは若く見える？



初代から続くオットマンシート



たまに乗せる同乗者は喜んで使っていましたが、ドライバーは関係ない。



エンジンがＶ６だったら・・多分、燃費悪くても手放さなかったろうなあ。
実直に働くけれど、何の華もない4気筒横置きエンジン。
パワーは十分、燃費も夏でなければ・



エンジンルームの側壁まで防音材？
静かで滑らかではあった。けれど愛着までには至らなかった。
そんな感じの印象です。

ＦＲＤの続編でなくてすみません。

先日、日産の株主総会の案内が来て、1株5円ながら配当は復活して無配を脱出。
ずっと配当出さなかった三菱自動車に比べれば、はるかに良いです。

そして、ティアナは綺麗に修理されて戻ってきました。



モールの取り付けが歪んでいたりとかはありましたが、手で修正できる？
範囲で・・



運転席のドアも以前に再塗装されているようなのですが、そちらよりレベルは
高い色合わせで、違和感ありません。

そして、ゆうべ突如、同じく日産のシルフィを家族用として導入決定。
同じ価格帯の中では一番快適そうだったのです。



転勤が近い予定の長男夫婦の奥さんに、家族のクルマを貸し出すことになり
ティアナを借りているリース会社から追加でのリースです。

同じような顔とスタイルでサイズ違い。
駐車場に2台並んでいると・よっぽどの日産党に見えるでしょうね。
ひょっとしたら同じ色？

3月から、仕事用にはティアナを使っていて、概ね満足していました。



ちょっと大きすぎるところはありますが、余裕はあって、ＳＵＶのように
上下にユサウサ揺れることはありません。

月間2,000kmから2,500km走る、私にはありがたい乗り心地。

・・・だったのですが・・・実は・・



また、やってしまいました。



しかも、自宅の駐車場のポールです。
諸々と事情はあったと言えばあったのですが、やはり年齢かなと。
還暦を過ぎるということは、こういうことで、やがては大好きな自動車を
降りる決断をするときも来るのだろうと。

リース会社に、「急ぎはしないけど」と連絡して、3週間。
音沙汰ないので文句を言うと、2日後に修理に入れることになりました。
「忘れちゃわないかな？」と思っていたのでしょうか。
ちょっと、対応はひどいです。



代車は、カローラ・アクシオで・一言「カッコ悪い」
燃費も車載の燃費計で、ティアナと3km/Lしか変わらず
取柄は・地味で控えめということになるのでしょうか。

ティアナの帰還が待ち遠しいです。