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今日は、朝からジュリアの試乗に行って来ました。
約束の時間よりも少し早めに着いたので、近くのドラッグストアの駐車場で休憩。
のどかな休日の朝。ふと気づくと、どこかで見た景色。

そうだ、すぐ脇のあの会社。よく来てたんだ。
地下鉄の駅を降りて歩いて。あの類の仕事は、性に合っていたんだけど
諸事情で降ろされてしまって３年。感慨深い。
したいことが、うまく仕事になっている人は、幸せですよね・

そして、約束の時間。到着して来意を伝えると現われたのは１９０ｃｍ近くの
長身のセールスのＨ氏。では、早速とロッソ・アルファのスーパーで試乗に出発。



乗り込んだ雰囲気はちょっとした高級車。フロントシートは余裕たっぷり。
シフトレバーはほとんど動かない。電機スイッチみたいなもの？
Ｐにはボタンで入れます。

走り出すと・・静か。乗り心地もあたりが柔らかく、フラット。

「ここで踏んでみてください」

ちゃんと、踏む場所も用意されている。

「フーン」

それなりの加速。びっくりするほどではないけれど、伸びきる瞬間に馴染み深いアルファの
味が、ほんの一瞬、垣間見えたような？

コーナーもごく自然。さすがＦＲ。けれど、ものの１０分ほどの試乗コース・・
もうお終いか。

「ベローチェは、パワーが上がります。右ハンドルはＦＲ。左は４駆です。」

「では、こちらも乗せてもらえますか」　「わかりました。」


（左からクワドリフォリオ、スーパー、ベローチェ）

ベローチェは、内装がよりスポーティ。木目がなくなって、ドアの内張りも革風でなくなります。
２週目は余裕が出ます。
さっきと同じ場所で踏み込んでみると・明らかに速い。全然ちがう。
例えると一瞬、予想を超える加速Ｇがかかる感じ。
他は、スーパーと変わらない。

戻って、残る１台（クワドリフォリオ）を眺めますが、乗ってみようとは思わない。
価格は１，１３０万します。下の写真をご覧になって、そんな価格の車のオーラを感じますか？



エンジンルームもこんな感じ。



特別感・・ないです。

乗れば、ひょっとしたら、すごい世界があるのかもしれないけれど、この佇まい・・

一番、グレードの低い、GIULIAで見積もりを作ってもらって、約５００万か。

「なんで、クアドリフォリオは、あんなに高いんですか？」

「今回のジュリアは、クアドリフォリオが原点なんです。」

「カーボンのプロペラシャフトなど、高価なパーツが、下のモデルにもそのまま使われてるんです。」

「なので、内容からすれば、バーゲン価格だと思います。」

「これまでアルファに親しまれてこられたお客様に、乗り継いでいただくための価格設定なんです。」

そうなんだな。ふわりと軽やかで上質。

あとは、スタイルか・・・

連休が始まりましたね。夕べは４月からの疲れが溜まっていたようで
風呂に入りながら、眠ってしまい、自分の腕がバシャンと湯面に落ちる音で
目を覚ます有様。ゆっくり休みたいと思うのですが・・
自宅と実家の両方の庭木が・・

これといって、予定はないと言いながら、メールでお誘いがあったので
アルファロメオのジュリアの試乗に行くことにしました。



他のディーラーは、連休中も全部開いているのに、昔、少し因縁？のある京都の
ディーラーは、ほとんどお休み。（整備の方は、しっかりしていました。）
奈良は、規模縮小。大阪のディーラーを選択しました。

そして、昨日の夕方、携帯に電話がかかってきました。

「試乗をご予約いただいた、アルファロメオ○○です。○日は何時ごろご希望ですか？」

「モデルは、ジュリアの何をご希望ですか？」

ちょっと、やる気ない感じの事務的な質問が続く。

「おいでになるのは、お車ですか？車種をお教えいただけますか？」

「アルファロメオのスパイダーです。」

「スパイダー・・えっアルファスパイダーにお乗りなんですか？」

「そう９１６スパイダーを苦労して維持してます。」

そこから、セールス氏のテンションと声がはっきりと変化して、弾むような声で

「では、我々もスパイダーが見れるんですね。」

「はい、よろしくお願いします。」

これだけ、スパイダーに反応して喜んでもらえると、さすがに嬉しい。
多分、ＦＲのジュリアは、運転した感じは、ＢＭＷに似てるんじゃないかと。
９９％買うことはないだろうけれど・（すみません）

先日、福井まで４５６で出かけた翌日、車検証入れに更新した任意保険のはがきを
入れようとして、気がつきました。

何か入ってる。？？・・・・

思い出した！

動作不良になっていた、リトラクタブルモーターを紅い悪魔さんに修理していただいて
なんとか、無事に装着。（これは、１度やってコツは分かりました。）
ついでに、不動の右側のシートスイッチも外して、悪魔さんに送って直していただこうと。



けれど、外れない。シート下のビスを２本外して、悪戦苦闘するけれど外れない。
風邪で体調が悪かったこともあって断念。ビスはフロアに放置。
その後、何だったか忘れましたが、４５６はコーンズに預けたんですよね。

戻って来て思い出した。フロアを探すけれど、当然ないよな。
コーンズが、室内清掃しないわけがないから。
諦めていたんですが・・それが、車検証入れの中に、ちゃんと。

改めて、コーンズを見直してしまいました。

せっかくの良い季候なので、車検後、実家に置きっぱなしにしていた
スパイダーを昨日から、使い出しています。
せっかく綺麗にしてくれたのに、屋根はあるのに、２週間でホコリだらけです。

さて・週明けの一日が終わって、まだ日差しが残っていて、絶好のオープン環境！
帰路途中のスペースで、オープン動作開始。

「ウィーン」

・・・

「ウーン」

？？

止まった・・

どうも幌カバーのロックが外れないらしい。
とすれば・これだな。



なにか、オイル？グリスのようなもので、汚れていますね。
こういう場合は、ショックを与えると動くかも？
ホイールレンチで、本体をコンコンしながら、スイッチを動かすと・

「ガチャ！」

動いた！けれど、このままオープンで帰って、暗くなってから、屋根が閉まらなくなったら・・

諦めて、クローズドで帰宅。残念・・・

昨日、４５６ＧＴで福井のとある地方都市まで、法事に行って来ました。
４５６のガレージまでの道が、昼ごろにも関わらず、異常に込んでいて、イライラさせられます。
なんとか、４５６を引っ張り出して、久しぶりに満タン給油。
快調に走り出します。暑くなる予想でしたので、４５６に補充用の水なども積み込んでいます。
何の問題もない。水温は９０℃安定。高速を走り出すと、もう少し下がります。



４５６が迫ると、７割方、道を空けてくださいます。
稀に、走行車線と追い越し車線を併走でのんびり走っている車がいると・
ちょっと下品ではありますが、登坂車線から。

高速を連続走行していると、スピードメーターの意気地がなくなって？
やがて、完全に動きを止めてしまいました。
当然、オドメーターも動きを止めます。
多分、センサーでしょうね。一般道に下りると、復活。
次の車検の時には直そうかな。



父の実家は、何十代続く古いお寺なんです。
最後の住職（私の叔父）には子供がなく、養子に行った別の叔父の息子、私の従兄弟が
兼務住職をしています。



子供の頃、夏休みには、いつも来ていましたから、思い出もたくさんあります。
昔は、背の高い杉がたくさんあったのですが、手入れが大変なので全て伐採されてしまいました。



奉行？昭和７年？薄くなってしまって、全く読めません。

ごく少人数、お坊さんの方が数が多い。
法事が終わると、食事会。
私の４５６と、あと２台で移動することになりました。

「すみません、あと１人くらいしか乗れません。」

「この前の店と違うんだよ。駐車場がちょっと狭いんだよね。」

ギクリ。１年ほど前に行った店だとばかり。
まあ、行ってしまえ。
還暦の従兄弟のお坊さんを乗せて、料亭へ。
お坊さんって、結構、趣味人でグルメなんです。
連れて行ってもらったお店は、雰囲気が良くて。

「いくらから、いくらまであるの？って聞いて。それ以上ってある？って聞いたら、ありますって言うから」

久しぶりの贅を尽くした会席料理はおいしかった。
なによりも、若女将さんが、とても、お綺麗な方で、お辞儀の姿の、また綺麗で整っていること！
その所作振る舞いを拝見しているだけで気持ちよくて、それだけで行ったかいがあったなあって。
残っているところには、残っていますね。

夜９時前におひらきになって。４５６で家路につきます。
高速は面白くないので、昔の思い出たっぷりの空いた一般道を駆け抜けます。
４５６は、相変わらず、快調です。



一気に琵琶湖まで。琵琶湖は暗く、行きかうボートのエンジン音だけが響く。
さすがに疲れてしまい、自宅に直帰しました。
そして、今朝、少しだけ給油して洗車。



今回は、スピードメーター以外は、トラブルなく、普通に使えました。
このぶんなら、フェラーリレーシングデイズも、無事に富士まで、いけるかな？



車庫でクールダウンさせながら、葉巻を吹かしていました。