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2021年02月27日 イイね!

Z4M ブレーキホースをステンメッシュ強化へ交換

Z4M ブレーキホースをステンメッシュ強化へ交換









Z4Mのモディファイもゴール前ストレートに!

本日のメニューは 純正ブレーキホースをステンメッシュ強化タイプへ交換

投入するパーツは

ECS Tuning のZ4M用コンプリートキット
純正品だととんでもなく高いし 日本の有名どこのキットに比べると このキット1/3くらいの値段で買えます。

で交換していくんですが

フロントの交換前はこんな感じ
形状も似ているんで フロントは悩まず交換

交換後 車の下から撮った写真
車も赤 ブレーキラインも赤♪

少し悩んだのがリヤ
リヤは ミッドパイプとリヤパイプ 2つのホースを組み合わせるんですが・・・

外からサクッと見た感じではわかんないんだけど・・・・・

外して比べると形状がかなり違う
1がミッドパイプ 2がリヤパイプ  
うまくフィットするんかな?? と思ってたけど・・・

心配なく

横から見た感じ

上から見ると ・・・よくわかんない

下から見ると・・・・うまくフィットしてるのが良くわかります。

と まあ ここまでは取って着けるだけなんで 特に問題ないんですが・・・

一人でブレーキフルード交換するのに ワンマンブリーザーに悩みました。
・・・・・・悩みましたが、

Schwaben Compact European Pressure brake bleeder
ECSのバーゲンで @3千もしなかったので購入
工賃はDIYでただなので ブレーキライン含めてショップで頼むより圧倒的に安くできます。

手押しポンプのコンプレッサーでフルードを入れた予備ポンプに圧力をかけてその予備ポンプから常にフルードを供給しながら交換していける優れもの。
(・・・と言いながら やってみるまで若干不安がありましたけど)


こんな感じでやっていきます。
圧力を 15PSIくらいかけておいて キャリパーのボルトを緩めると ス~~っとブレーキフルードが抜けていきます。
フロントは勢いよく抜けていくけど リヤはラインが長くて圧損が生じるからなのかゆっくり出てきます。

フルードはBMW純正品の1Lボトルが残ってたんで それをほぼ使い切るくらいに全体を入れ替えました。

さ~~~ あと1つ 当初予定してなかったんだけど 深澤自動車さんとのやり取りの中で投入を決めたものが・・・・
それを投入したら ゴールです。
Posted at 2021/02/27 20:59:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | Z4Mメンテ&トラブル | クルマ
2021年02月24日 イイね!

Z4M ロアコンブッシュ交換

Z4M ロアコンブッシュ交換










Z4Mのリフレッシュも最終コーナー

本日のメニューは ロアコンブッシュ交換
投入するのは Powerflex”PFF5-5601G” 
ほんまはブラックシリーズが欲しかったけど・・・ 入荷のめどが立たないので普通のやつで妥協。

Z4Mのロアコンブッシュはキャスター角を0.5度起こすためにロアコンブッシュの中心が10mmオフセットされてます。

Powerflex”PFF5-5601G”の構造はこんな感じです。
黒い部分はアルミのアウターケース  これが油圧プレスを持ってない身にはかなりの難関。

まず純正のアウターケースから純正のブッシュを外しますが・・・ブッシュが中心からオフセットされているので手持ちのSSTが使えません。
なので・・・

ゴム部分にドリルで穴を空けてブッシュのアウターをカナノコで切って外していきます。 
ゴムが非常に硬いので穴開けるだけで一苦労。またアウターケースを切らないように慎重に切っていく必要があります。


無事外れました。

そして難関のインストール
”ひやしばめ”という方法があると聞いたので

純正アウターケースを煮て パワーフレックスのアルミを冷凍庫で冷やしたんだけど・・・・・・
やっぱダメ 


仕方ないのでSSTで入れ込んでいくけど パワーフレックスのアルミケースは裏側に6、7mmくらい出るので 手持ちのSSTでは入れ切らない。

ホームセンターで1.5mm厚の鉄板買ってきて 手曲げで

スペーサー作成

それに手持ちの工具組み合わせたスペシャルSSTを作成し

こんな感じで入れていきます。
文章に書くと簡単ですが・・・・ ここに行きつくまで結構時間かかった。

ケースに入れてしまうと後は簡単

ロアアームにこれもお手製SSTで入れていきます。
ブッシュには これでもか!ってカッパーグリスを塗りたくり


無事インストールできました。

いや~~~ たぶん普通の人はケースへの脱着はショップに持ち込みでしょうね。 
油圧プレス持ってないとDIYではきついです。

これで難関の最終コーナー抜けました。
後はゴール前のストレート ようやくゴールが見えてきました。
Posted at 2021/02/24 21:07:41 | コメント(4) | トラックバック(0) | Z4Mメンテ&トラブル | クルマ
2021年02月19日 イイね!

Z4M FMオリジナル”RAC46”インストール(E85・86は要注意)

Z4M FMオリジナル”RAC46”インストール(E85・86は要注意)







**2021年3/1追記
 深澤自動車さんからのメール連絡では 
 残念ながら”RAC46”はE85/86系には”適合外”とされるようです。
 ($・・)/~~~
 うちのZ4Mは装着した稀有な存在となります(^^;;;
 また 本件につき 真摯に対応いただきました深澤自動車さんに感謝いたします。

*本件は一度ブログアップしましたが、ボルト締め付け時にサポート破損しましたので再投稿します。 
 この件はメーカーの深澤自動車さんにも連絡しており把握されてますので、E85・86に関する適合に関しては深澤自動車さんに確認願います。 

FMオリジナル”RAC46”のインストール作業の顛末です。

RAC= リヤ・アクスル・カラーの略
リヤアクスルを下ろさずにカラーを入れられるというこのパーツ

(赤いところに入れるカラーです *図は深澤自動車さんのサイトから拝借したE46のもの E85とは若干違いますが似たようなもんです。・・・ですが、前のブッシュを固定するサポートはE46ノーマルはアルミだけどE46M3が鉄でかなりごつい作りに対して、Z4Mは他のE85と全く同じアルミ鋳物でE46のアルミに比べてもかなり華奢にできているようです。)

開発はあの 深澤自動車さん  
そして 素材はPOM(ポリアセタール) 有名どこの商品名でジュラコン
スーパーエンプラで名高いこの樹脂は樹脂のギヤなんかにも使用される優れものです。


Z4Mのリヤアクスルは E46M3と共通。当然マウントブッシュも共通です。E46もそうですが E46M3用(E85・86も同じ)のリヤアクスルの前側のアクスルボルトはフレームに固定されるスタッドボルトになるので 
上側が分割になってます。 
このセットに かんどころを押さえた取り付け説明書が付属します。


まずは写真のようにマフラーはミッドパイプまで外してすっきりさせておきます。 ここまでが一仕事
写真の黄色い丸のところにアクスルマウントが入ってるんですが その上下にカラーを入れていきます。

拡大するとこんな感じ


まずは ジャッキでアクスルフレームを上側に上げて 前ナット&後ろボルトが緩みやすくしておきます。
この時非常に重要なのが 前側のスタッドボルトにマーキングしておいて
スタッドボルトが緩んでこないか?を確認する必要がある。
後ろボルトは力任せに緩めてもいいんですが 前側はあまり力を入れないでも緩むくらいにCRCをふりかけ フレームへのジャッキ圧力を高める必要アリです。

取り付け説明書にも書いてますが、ボルトナットは全部外さないことが安全には重要です。
ボルトナットは4か所順繰りに少しずつ緩めて ジャッキ圧力も少しだけ抜いて行って上側のカラーが入るクリアランスを稼ぎます。

リヤ側は簡単 ボルトが抜けるし作業しやすいので 上側を入れて

下側をセットして ボルトを装着する。

装着したらこんな感じ 黒く艶のあるのが下側カラー
(上側のカラーは見えません)

問題は前側

上側は 黄色の矢印のとこに入れるのですが まずクリアランスが稼ぎにくいのと フィットするとこにうまくセットするのが難しいです。

下側は 銀の下側のサポートにうまくフィットするように作られているけど
ブッシュ側の溝に刺さるタイプではなく サポートが左右一体であるのと スタッドボルトが短いので なかなかナットがかかんないので フレームへのジャッキ圧力を結構高める必要があります。

下側のサポートを外したらこんな感じです。


無事 装着 規定トルクで締めて終了・・・・・・
・・・・・・のはずが


ボルトはM14なので 適正締め付けトルクは144NmなんですがM12と勘違いして77Nmで締め付けしてる最中に バキンとすごい音がして 前側のアルミサポートが破損しました>($・・)/~~~
えっ? え~~~~~~~!  
なんか間違った!?  慎重にやったはずだし・・・
カラーの入り具合とか点検したけど問題なし 
RealOEMで部品品番調べて(33326758163) 検索かけても 
ど~~も国内在庫無し。
ターナーもECSも在庫持ってない。
近所のDらに行って註文したけど「国内在庫無しで本国発注になりますけど、コロナで混乱してていつになるか?まったくわかりません」

深澤自動車さんにメールで確認したけど 理由わかんないので破損したアルミサポートを溶接して送り返すので検証してみてくれとのこと・・・
幸運なことにヤフオクで中古の部品を売っているのを発見 速攻落札して無事入手。見えるところじゃないのでこれでいいかな

深澤自動車さんとあれやこれややり取りしながら
自分で検証してみた。

真下から見たブッシュマウントの形状
マウントの溝部分にカラーが入っていくんだけど そもそもちゃんと入るのか?

カラーの内径は34mmφでブッシュの中心の金属部分が通るようになっているんだけどボルトはM14なんで カラー自身がブッシュマウントの中心の金属部分と同じ高さまで入っていかないといけません。
当然手の力では入っていかないので

こんな方法で カラーに圧力をかけて カラーの面と金属部分の段差がどうなるのか?確認しました。締め付けの圧力にはかなわないんだろうけどかなりの圧力をかけてみたんだけど・・・

写真ではわかりにくいけど 金属とカラーの段差がかなりある状態です。
段差の高さは約3.5mm  
深澤さんとのやり取りでは明確な理由は不明。
明らかに違うのはサポートの形状だけ。
現時点ではE85のアルミサポートの強度がかなり低い(と考えられる)ために単純にブッシュをつぶしきれないのではないか?とのこと。
僕的には M系のブッシュがノーマル系に比べて相当強固にできているのにそれを抑えるサポートがE46M3が鉄でかなり丈夫なものに対して、Z4Mは他のE85系のふにゃふにゃブッシュを抑えるものと全く同じアルミ鋳物の華奢なものだったことも原因の一つかな?と・・・・

で 僕の結論としては 3.5mmt*31mmφのワッシャーを入れて完了。
深澤さんから M14 最低でも120Nm以上といわれたので120nmで締め付けました。

RAC46 作業自体は簡単なんですが・・・・
E85・86系で導入される方がおられましたら 現時点ではお勧めできないです。(個体差もあるかもしれないですしね)

いや~~~~ いろいろ楽しませてくれます。
悔し紛れでなく マジで楽しいです。
(^^;;;;;;;;;;;;;;;
Posted at 2021/02/19 06:52:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | Z4Mメンテ&トラブル | クルマ
2021年02月17日 イイね!

Z4M リヤアッパー&ロアアームのブッシュ交換

昨日アップしたリヤトレーディングアームブッシュに比べれば簡単なのが
本日アップする リヤアッパー&ロアアームのブッシュ交換です。


今回は アウターブッシュのみ交換しました。
2がアッパーのアウター  3がロアのアウターです。


アームの配置関係はこんな感じです。

13のアッパーのインナーもチャレンジしたんですが・・・・
右側はボルトが外れたけど 左側はデフケースとのクリアランスの関係でどうしてもボルトが抜けなかった・・・・

・・・・・・下手にナット外しちゃったりしたもんだから 
     超狭い場所へのナットのセットに手間取ること2時間
     まったく意味のない作業に3時間費やしました。
     これも勉強・・・いや修行です。(^^;;;;

リヤアッパー&ロアアームのブッシュのみをやるとしても・・・
やはりバネを外しておいたほうが絶対に楽です。

今回投入するのはパワーフレックス 男のブラックシリーズ
品番は PFR5-4618BLKとなって アッパーもロアも同じ品番です。
イギリス⇒デンマーク⇒ドイツ⇒香港経由で届いたばっかりのものです。



SSTを使って引き抜きます トレーディングアームブッシュに比べれば鼻歌交じりに抜き取れます。

こんな感じで外れます。

外したブッシュとインストールするパワーフレックスのブッシュ

fockewulf さんの記事に従い パワーフレックスのブッシュにはカッパーグリスを塗りたくります。(ウレタン泣き防止)
インストールはSST無しでもウオーターポンププライヤーで行けますが、
ステンのスリーブをセットするときにSSTがあったほうが簡単です。
そしてアープをセットするときはジャッキでかなり上に上げてやらないとすんなり入ってくれません。


ロアアームブッシュも同じようにSSTで外します。


左側はアッパー⇒ロアの順でやりましたが、手順的には作業が楽なロアからやったほうがスムースです。

逆側もやって終了!

これからやられる方へのアドバイス。
 トレーディングアームもそうですが、ブッシュ抜き&インストーラのSSTがあったほうが絶対的に楽です。
 アルミのアウターケースのピロタイプは トレーディングアームを完全に外して油圧プレスにかけるか、SSTが無いと絶対的に無理です。
 そしてパーツはパワーフレックスが楽です。 ブッシュが抜けさえすればSST無しでも行けます。

Posted at 2021/02/17 20:49:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | Z4Mメンテ&トラブル | クルマ
2021年02月16日 イイね!

Z4M リヤトレーディングアームブッシュのチューン

デンマークからの部品が届いたのとリヤアクスルフレームのリジッド化で生じた問題が一応解決したので リヤアーム部品関係の作業再開

ブッシュ系モディファイの中ではかなり効果が高いと言われる リヤトレーディングアームブッシュの交換です。

1のアームがトレーディングアーム 4のブッシュを交換していきます。


投入するのは 
Turner Motorsport Sealed Monoball Rear Trailing Arm Bushings (RTAB)
アルミのアウターケースがかっこいいモノボールベアリングです。
USA製とは思えないほど綺麗な仕上がりです。

今回のモディファイ いろんな難関を潜り抜けてきましたけどこれもかなり苦労しました。

いろんな作業の関係でセンターマフラーまで外してスッキリ


カバー系外してトレーディングアームブッシュマウントにアクセスできるようにします。

ブッシュマウントプレートは長穴が空いてるので とりあえず合いマークを入れておきます。 それとDSCの配線関係と、ブレーキホースの固定を外しておきます。

スプリングを外しておくことにしました。

ジャッキで圧力かけてスプリングを縮ませておいてからスプリングをバンドで固定しておきます。そうしないと純正のバネの自由帳が長いので取るのに苦労します。

すっきりしました。

バネとダンパーを外してしまえば このようにアームは自由になります。


ブッシュ外しとインストールには写真の工具を使いました。
パチモンの安いやつですが 十分使えましたけど・・・・かなりの圧力がかかるので自己責任でお願いします。


外すのはこんな感じ 純正ブッシュを外すのはさほど苦労は要りませんが 手が疲れます。

こんな感じで 外したブッシュは黒い筒の中に入っていきます。

ブッシュが外れたアーム


外したブッシュはひびとかは無かったですけどけっこう柔い感じでした。
フロントのロアコンブッシュがすごく硬かったのとは対照的です。

インストールに移ります これが死ぬほど大変でした。

こんな感じで入れていくんですが、アームの剛直な鉄に直径が全く同じなまくらのアルミを真っすぐ入れるのが大変でした。 
サンドペーパーで角をとらないと入れていくことすら大変です。
すぐに斜めになってしまうので 少し入れては修正のためたたき出していく この作業が延々と続き・・・・・
真っすぐに入り始めたのが2時間経過後  
5mmくらい真っすぐ入れば後は力業なんですが・・・・・
これがまた 傑作なくらいに硬いです 右手にまめができてつぶれますた。($・・)/~~~


何とかインストールできました。

逆側はコツをつかんで 30分ほどで作業 締めこむのも工具の組み合わせで比較的楽に!


入れてしまえさえすれば きっちりと精度の出たアルミケースがかっこいいです。
マウントプレートを装着して 合いマークの場所にセットして完了。

このブッシュの交換だけで 手には3つのまめができ 2つつぶれました。
ただ・・・油圧プレスでやるには トレーディングアーム自体を外さないといけないし 真っすぐ入れるのはやはり大変だと思われます。

これから やろうと思っている方へのアドバイス
部品のチョイスは アルミケースのものは大変なんで パワーフレックスとかの非金属系にしたほうが絶対に楽です。 (;^ω^)
Posted at 2021/02/17 06:07:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | Z4Mメンテ&トラブル | クルマ

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本名はJean・Manuel・Fisher(ジャン・マヌエル・フィッシャー)と申します。(^^;;; ワインデイングをリズミカルに走るのが好きで結構日本全...
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