BT32改のフロントブレーキパッドがそろそろ限界
BT32改のブレーキはUSAのROTORA製
ROTORAの日本代理店は 総代理店のROTORA JAPANしかない
注文しなければならないのだけど どのパッドにするか?悩んだ
ターゲットに入る パッドは下記3種
PAD TYPE: H2 COMPOUND: CERAMIC DRIVE TYPE: STREET
DISC TEMPERATURE RANGE: 0-400 C/0-752 F
AVERAGE COEFFICIENT OF FRICTION: 0.34-0.38
PAD TYPE: H6 COMPOUND: GRAPHITE METALLIC DRIVE TYPE: STREET-TRACK
DISC TEMPERATURE RANGE: 0-500 C/0-932 F
AVERAGE COEFFICIENT OF FRICTION: .32-.45
PAD TYPE: H8 COMPOUND: GRAPHITE METALLIC DRIVE TYPE: TRACK-RACE
DISC TEMPERATURE RANGE: 0-800 C/0-1472 F
AVERAGE COEFFICIENT OF FRICTION: .43-.58
標準はH2なんだけど 3dホームでは役不足
ガレMさんが付けてくれたH8は夏の暑い時期は使えるけど
温まっているときと冷えているときの摩擦係数が劇的に違いすぎる。
気温が少しでも低くなると 流して走って冷えると効かないし 走っている途中で
ジキルとハイド的な効きの違いがでたり そもそも温まっている時は効きすぎて
峠の低速領域ではコントロールしづらい
・・・ということで 中間のH6にしてみた。
右が新品のH6、 左がH8
早速交換します。
クイックジャッキでジャッキアップしてホイール外して
ヘキサゴンレンチ2つで抑えプレートを外します
この状態でパッドを抜いて 新しいのを入れれば良いんですけど
古いパッド抜く前に パッドを使って両側ピストンを目一杯広げておきます。
ROTORAのピストン むちゃくちゃ軽く動くので 手でやっても良いんですが
フロントは6個もあるんでめんどくさいので先にやっておきます。
上が限界をむかえたH2パッド 厚さも限界ですが ところどころにヒビも入っていたのでちょうど交換時期でした。
パッド入れて抑えプレート付けて完了。
ブレーキフルードも交換するんですが 同じタンクから分岐されているクラッチフルードも同時交換します。
交換は 優れものの
加圧式ブリーダーを使います。
フルードは RGのDOT4.2
クラッチのフルード交換
ミッションの右サイドにフルードのプラグがあります。
プラグのサイズは7mmなので要注意です。
受け側は APのワンウェイバルブ付きタンク
ブリーダに加圧しておいてプラグ緩めて 適宜出たらプラグ閉めて終了
ブレーキもやりました。
左後ろ⇒右前⇒右後ろ⇒左前の順で 対抗ピストンなんで 8箇所プラグあるので
それなりにめんどくさいですが 加圧式ブリーダは一人で出来るので
まあ楽な作業です。
クラッチフルードとブレーキフルード全交換でちょうど1L使いました。
ジャッキアップからパッド交換含め3時間位の作業になります。
Posted at 2024/01/25 19:34:56 | |
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