昨日、「崖っぷちの男」を観たあとに続けて観たのがコレです。
宮沢賢治の童話の映画化です。
じぶんは原作を読んだコトなく、予備知識まったくない状態で観ました。
イーハト―ブの森で家族と平和に暮らしていたグスコーブドリ。
ある年、森を冷害が襲い、夏になってもまったく気温が上がらずに、食料がほとんど取れなくなってしまう。
翌年も冷害が続き、食べ物が底をつき、両親と妹が死んでしまう。
ヒトリ残った彼は身を粉にして働き、火山局の職員になる。
数年後、またも家族を亡くしたときの規模の冷害が発生する。
悲劇を繰り返してはならないと、彼はあるコトを思いつくが~みたいなハナシです。
コレ、予備知識ゼロで観たじぶんには、ハッキリ言って、イマイチでした...
よくわからないエピソードが次々と流れていって、終わっちゃった~みたいな。
一応、自己犠牲を描いたハナシなんだな~ってのはわかるんですけど、そのあいだのエピソードの数々が、ナンのこっちゃ?って感じなのと、ハナシ的に重要だと思うシーンが、ナンか抽象的とゆうか、ハッキリ描かれないで流れていっちゃってるようで、なんだかな~って思いました。
後で、HPを見てみたら、「あのエピソードは○○のコトを表しているんだ~」っとか納得できたトコもあるんですが、ナンも知らずにいきなり観たんじゃあ、ソコまでわからないでしょ~って感じです。
ネットでの評価はけっこう高いようなので、予備知識もなくいきなり観たじぶんがNGだったのかもしれませんけど...
まあ、原作わかってて観たら、もっと違う感想だったとは思います。
「コクリコ坂から」は、じぶんは原作マンガ読んでから映画観たので面白いと思ったけど、イキナリ観たヒトの感想では、つまらなかった~っとか、ワケわかんないシーンがあった~っとかありましたから...
とは言え、原作を知らずに、予備知識ゼロで観たじぶんの個人的な感想は、イマイチ、ワケわからなかった~でした。
絵はすっごくキレイで、ますむら・ひろし氏のネコキャラはスバラシイんですけどね...
Posted at 2012/07/12 21:36:22 | |
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