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イイね!
2017年04月25日

モディファイ&メンテ 怒涛の二日間【前編】

『悪魔の辞典』の著者、アンブローズ・ビアスは言った。
「人は頭がおかしくなった時に、やることが二つある。一つは自殺、もう一つは結婚だ。」と。

花見だなんだで、テンションが上がり、年も考えず、思い切り遊び呆けていたのがイケなかった。
長年のメタル活動でこしらえた虚弱体質がこれでもかと弄ばれ、免疫システムに甚大なダメージを負って寝込むこと一週間。黄泉比良坂の入り口から常世に復帰した際に、あちら側に正気を置き忘れていたのかもしれない。
気が付くと、目に前に、見違えるようになったS3がある。
オートマティスムがそうさせたのか、それとも正気と引き換えにした代償なのか。

てな訳で、抗生剤で頭の中に変な靄がかかったままブログを書いております、ウイルス体質のFlyingVでございます。

先週末、2日連続で、モディファイ&メンテをしてまいりましたので、そのご報告をば。
まずは、モディファイから。
納車してしばらくの間、嫁があちこちでこっそりこさえてきたホイールのガリ傷。
視界に入るだに痛々しく、リペアか交換か、煩悶すること約1年。
実は、S3のホイールサイズがかなりシビアで、某ヤフオクで探しても、あったとしても程度に問題があったり、よくよく確認するとフェンダー干渉していたりと、セカンダリーでは埒が明かず、思い切って近所のタイヤショップに立ち寄ったところ、ようやく納得いくホイールを見つけ、その交換をしてしまいました。



それは、GT-R生みの親でもある水野和敏御大お勧めのブランドRAYSの中でも、コンサバティブなデザインでもあるVARLTZのS5(鍛造、コンフォートモデル)です。このモデルをチョイスしたのは、ボディカラーとの親和性の高いフォーミュラーシルバーの設定がそれしかなかったから。
最初、VALTZのS7 19インチを考えていたのですが、フィッティングしてみると、なかなか、いや、かなりヤンチャなワルメンに。。。



それに、嫁からはあんまり大きなホイールだとまた傷つけちゃうかもしれないと目をウルウルさせておりましたので、サイズは18インチに決定。あとはどのモデルにするか、カタログを凝視していると、ちょうど、VALTZのS5を取り付け中のGolfがピットにあるとのことで覗かせてもらったところ、まさに一目ぼれでした。
その場でメーカー在庫を確認してもらうと最終ロットの1セットがあるとのこと、純正ホイールの下取りも頑張ってもらい、即決です。
タイヤもついでだからと、新製品でもあるADVAN FLEVAに交換。S-Driveの後継モデルでもあり、定番のグリップ性能の他、静粛性や転がり抵抗を重視したスポーツエコタイヤですので、今のコンチネンタルとそれほど遜色なさそうです。
ま、ショルダーが数値以上に張り出しているので、見た目の押し出しが効いていてカッコイイのが理由ですけど。

そして待つこと一週間。

入荷連絡をもらい、仕事もそこそこに伺いました。

車を預け、待合室で作業が終わるのを今か今かとwktkするも、頭をよぎる一抹の不安、、、もしフィットしてなかったらどうする、、、スタッドレス用か、それとも純正に、、、、と逡巡していると、
「Vさん、終わりましたよ。」と呼ばれ、いよいよS3とご対面。
果たして、そのアフターは、、、、


「うはー、、、」と嘆息しながら見とれること数十秒。
どう控え目に見ても、ものすごいイケメンになったS3がそこに。





「かなりお似合いですよね。」とのスタッフさんの一言に、
「いや、はい、うふふふふ。」
コピペのセールストークだとしても、つい、笑みがこぼれてしまう。
一通り、注意事項の説明、保証書などを受け取り、帰路へ。



サイズは、ホイール8J-18 ET45、タイヤ235-40-18
明るいところで見ると、リムまで伸びたコンケープデザインの視覚効果か、18.5インチぐらいの大きさに見えてしまいます。

純正に比べ、1本当たり3~4kgの軽量化になっているとのこと、その効果は、国道に出た所で実感いたしました。
出足含めた車自体の動きがシャープになり、そのまま名古屋高速の周回路に足を伸ばしたところで、水野御大が言っていた、「高剛性軽量ホイールは、足回りを交換するのに等しい。」に納得。
新タイヤADVAN FLEVAはと申しますと、ある程度覚悟していたロードノイズは、トレッドパターンからすればそこそこ抑えられており、S-Driveとは一線を画すものであることが分かりました。路面状況によってはコンチネンタルよりも静かだと感じられるシーンもないことはないですが、にぎやかなタイヤであることは間違いありません。グリップは期待通り、燃費悪化もなさそうですし、その辺り、もう少し走り込んでからレビューしたいと思います。

さて、足元イケメンとなったS3のモディファイの次はメンテ、後編に続きます。

ブログ一覧 | AUDI S3 | 日記
Posted at 2017/04/25 11:58:01

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この記事へのコメント

2017年4月25日 20:03
鍛造…、良い響きです。一度履くとやめられなくなりますね( ̄▽ ̄)
S3もマッチングないんですね。実はうちのクルマもなくて、苦労しました。今回チョイスされたホイール、お買い得感高いと思います!
コメントへの返答
2017年4月26日 9:57
あっくんりょうパパさん、そうなんです、鍛造、、、魅惑の言霊ですね~
E36,46とNEEZだっただけに、ようやく履き替えができ、分かっていても、その効果にニヤニヤしっぱなしです(嬉)
フロントが純正でさえシビアな上に、ETを小さくしようものなら、即干渉しかねないほどでして、0.5J太くするだけで、ETを5上げなくてはいけなかったりと、本当に苦労しました(汗)
このホイール、鍛造品の中でもコスパは抜群だと思います!
2017年4月26日 15:09
ホイールカッコいいですね!
私も変えたくなりました。
S3のホイール選びは難しいですよね^_^; ずっと迷っています…
コメントへの返答
2017年4月27日 9:31
びんすけさん、ありがとうございます!
私も迷いに迷った挙句のチョイスです。純正ホイールのデザインも好きなのですが、重さ、そして、なにより不憫なガリ傷に耐えられなくなっての交換でした(涙)
確かに、S3はよくまとまったボディデザインだけに、ある程度、冒険はできそうですが、外した時が怖いですよね~
数々の外れをつかまされてきた私にとって、やはり、セオリー通り、この目で現物を確認してからが確実だと、今回だけは実感しました。

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20年前に偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人...
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