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2009年の東京モーターショーに出展された「スイフト・プラグインハイブリッド」。
2代目スイフトをベースにモーターを搭載したプライグインハイブリッドになっていました。

リチウムイオンバッテリーは2.66kWh。
フル充電で走行距離は20km。
これは「軽自動車ユーザーの1日の走行距離が約20km」から決めたそうです。

20km以上走るときはエンジンが発電機となって、その電気でモーターを駆動して走ることができます。
発電用エンジンは軽自動車のエンジンを使用しています。
シリーズハイブリッド、なんです。

シリーズハイブリッドと言えば日産「e-POWER」。
エンジンは3気筒の1200ccエンジンを使用しています。

でも、「スイフト・プラグインハイブリッド」は軽自動車用660ccエンジン。
軽量でしょうし、発電なら軽自動車用でも問題なし。
さらに「e-POWER」にはない、プラグインハイブリッドと組み合わせています。
「e-POWER」より優れたシステムが2009年にあったんです。

これは販売してほしかったですねー。