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1991年10月、マツダはクロノスを登場させました。
カペラの後継モデル。

サイズ
全長4695mm×全幅1770mm×全高1400mm

新世代プラットフォーム「GEプラットフォーム」を採用しました。
堂々とした3ナンバーサイズのセダン。

エンジンは新型のV型6気筒エンジン
K8-ZE(1800cc) / KF-ZE(2000cc)

鳴り物入りで登場しました。
5チャンネルにしたので、兄弟車も多かったんです。
しかしどれもダメ。
もちろんクロノスも。

マツダは販売戦略の早急な見直しに直面しました。
当時は「倒産するかも」と言われたくらい。

マツダは５チャンネルの廃止とクロノス兄弟車の統合を決定。
クロノスの後継車を開発開始。

サイズは5ナンバーサイズへ復帰を狙います。
そのためCGプラットフォームを作成し、採用。

サイズ
全長4595mm×全幅1695mm×全高1395mm

室内スペースはクロノスと同等。
（クロノスは室内スペース優先ではないパッケージ）

エンジンはクロノス系のV型6気筒ではなく、直列4気筒。

FS-DE型　直列4気筒DOHC
排気量：1991cc
最高出力：125ps/5500rpm
最大トルク：17.6kgm/4500rpm

FP-DE型　直列4気筒DOHC
排気量：1839cc
最高出力：115ps/5500rpm
最大トルク：16.0kgm/4500rpm

1994年8月に販売開始。

クオリティの高かった従来までのカペラと違い、質感がないと評されました。
開発期間が短かったのが響き、質感までは手が回らず。

高価で販売が伸びなかったクロノスを顧みて、カペラの販売価格は抑えられました。
お買い得なセダンとして好調な販売台数でした。

1986年、ホンダから登場した小型FF用エンジンD型。
2代目シティに「D12A型」が搭載されました

このD型エンジンはSOHCです。
DOHCはありません。
実用エンジンだったんですね。

D型エンジンで最もパワフルだったのが「D17A型」

D17A型　SOHC 16バルブ VTEC
排気量：1,668cc
最高出力：130PS/6300rpm
最大トルク：15.8kgf·m/4800rpm

なんとSOHCでVTEC なんです。
基本は実用エンジンなのに、VTECで高回転型になってます。

エディックスに搭載されて、2008年に エディックス終了時にD型も終了しました。

日産が2024年3月期の連結純利益を発表しました。

前期比67%増の3700億円。
従来予想は76%増の3900億円でした。

つまり200億円下方修正ということ。
今の日産に魅力的な車がないってことですね。

日産は危機感あるんでしょうか？
安くて買いたくなるような車は無い。
高い車ばっかりです。

ホンダはN-VANを一部改良しました。

改良点
Honda SENSINGに「急アクセル抑制機能」
G・Lグレードの4WDにヒーテッドドアミラー

実に細かくて良い改良です。
「急アクセル抑制機能」でアクセルとブレーキのを踏み間違え事故が減るはず。

さらに、特別仕様車「STYLE+ NATURE」が設定されます。

特別装備
マットブラック＆ピアノブラック調のフロントグリル
ブラックアウタードアハンドル
ブラックリアライセンスガーニッシュ
シルバー＆ブラック専用カラーリングホイールキャップ
カーキインテリアカラー



「STYLE+ NATURE」のベースは「FUN」グレードのCVT。
11万8000円プラスになっています。

この価格差が気にならない人向けですね

ホンダはWR-Vが、販売開始から1か月で累計受注台数が1万3000台になったと発表しました。
月間販売計画は3000台/月です。

1500㏄ガソリン・2WDのみ。
燃費はあまり良くない。
車幅が1790㎜あってコンパクトじゃない。
アダプティブクルコン無し。
インド製

ところがところが。
絞って登場しただけに価格は安い！

X:209万8800円
Z：234万9600円
Z+：248万9300円

最近、値上がりばかりする車ばかりなので、この価格は魅力的です。
これが好調な販売台数に効いたと思います。

好調な販売台数が続くでしょうか。

ホンダにとっては大きな1台ですね。