王子のひつじのブログ一覧

ジャングル再び。


成長がゆっくりな王子には、１年前にはジャングルの探検はハードルが高かった。でも最近の成長著しい王子ならもしかしたら？と思って久しぶりにジャングルジムを出してみた。



そしたら、のぼるのぼる。

階段に回るなんてめんどうなことはしない。滑り台をおりたら、坂をものともせずのぼる王子。

まだまだまともに歩けないのに、肢体を縦横無尽に使って坂をのぼる王子を見ていると、これでも成長が遅い？と思ってしまう。やはりよその子と比較してはいけないという事。


ジャングルの方は、入ってみるのは良いが、なかなか出られない。それでも執事や嫁に助けを求めることもなく、自力で脱出を図る王子。ちゃんと考えているのである。


この調子なら本当に川口浩の遺志を継ぐものになるかもしれない。

ボディを載せる。


いろいろできていないことはあるが、ここらでボディを載せてみた。






昨日のヒンジと、ヘッドライトあたりを取り付け、もう内側から設置するものが無いことを確認してボディを載せ、ボラーニのワイヤホイールを履かせてみた。

素敵すぎる。ありがとうハセガワ、ありがとうフェラーリ。


そして、あんなに仮組したのに４輪設置しないのはご愛敬、ケースに固定するときに考えよう。

ヒンジを作る。


このキットはエンジンカウルにヒンジが無いので、作ってみた。




真鍮パイプを１５ｍｍくらいにカットして、０．５の真鍮線をさしこみ、左右を合わせながらそれらしいヒンジを作った。左右の高さや角度を合わせるのがキモ。最後は接着剤で強引に付けるので、あまり神経質にならずに曲げていく。




裏から当てて、瞬間接着剤で仮止め。直立よりやや過ぎるまで開くようにヒンジを曲げてあったので、特につっかえ棒が無くても自立。




真正面から見てもまっすぐ倒立している。まずまずである。位置が決まったので黒い瞬着をヒンジが埋没するくらい盛ったところで、硬化剤をひと吹き。

といっても失敗が無いわけではない。開きすぎてカウルがボディに接触してしまった。痛恨だがワンオフなのでここは妥協とした。


さて本日はセラミックコンパウンドで磨いて、ワックスかけて、ヒンジ作って、カウルやらドアの内側をエナメルの黒で塗って、済入れして拭って。日が変わったのでこれにて終了。

明日はシャーシにボディをかぶせられるような良い予感がする。

多忙につき久しぶりの更新であるが。


実は先週のうちに最後のクリアをブワっと吹いてあったのである。そんなわけで今週は研いでいく。




これまでは＃１０００、＃１５００、＃２０００とサンドペーパにて水研ぎしていたが、今回からクレオスのラプロスを使ってみた。

やわらかいので曲面に馴染むのは嬉しい。番手が細かすぎでガシガシ研いでいる感じがしないので止め時に悩むが。




仕上げはコンパウンドにて。今回は塗り分けやらデカールやらの段差も少なく、まあまあ綺麗になったとご満悦な執事であった。




フロントまわりも。ストライプが透けているのはご愛敬。次回の課題ができて嬉しいな。


ちなみに今回のフェラーリは白い。つまり埃や異物がたいへん目立つ。最近知り合った模型仲間曰く、白とクリアはブラシを変えたほうが良いとのこと。彼は白とクリアは缶スプレーを使うそうな。

そういわれたので今回は入念にクリーニングしてから作業したのだが、結果は納得できないレベルとなってしまった。もちろんやり直したりはしないが、次回の課題である。もしかしたら次の誕生日あたりで初夏のサンタさんが何かくれるかもしれないと、淡い期待をこめてみる。


次の課題があるのは素晴らしいことだが、あまり気にしていると在庫が減らない。これはとても大事なことである。

実はＮＣを狙っておりました。




２０１０年の４月に乗り始めてもうすぐ６年、人生で一番長い付き合いとなったこのクルマである。

次の車検を２０１７年に控え、走行距離は９万Ｋｍ。距離だけ見るとまだまだ乗れるところだが。タイヤとサスは換えないと、と考えると潮時と思えここ３カ月ほどＮＣを物色していたのであった。


しかし本日ショッピングモールの中にある床屋に行って、屋上に停めた自分のクルマを眺めて思った。手前みそだがカッコいいなこのクルマ。

適度な車高。シルバーのボディに黒のワタナベ。そこらじゅう壊れては直してきた愛着もあり、これはもう少し乗れとの啓示であろうか。


そんなわけで本日嫁にご報告。タイヤとサスを新調するための許可を頂いたのであった。

ＮＣに乗り換えたいと言っても、ＮＢを乗り続けたいからメンテナンスしたいと言っても、なんとか家計をやりくりしてくれる。いつもありがとう。