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王子のひつじのブログ一覧

2019年10月28日 イイね!

フジミ ポルシェ911S (3)

最近製作に取り憑かれている執事。


王子も姫も忘れてひたすら製作に没頭している・・・なんてことではない。最近の動向で言うと、王子にはモノを投げることと、かかと落としはみんな痛いからやめようと毎日言い聞かせているし、姫にはごっこ遊びという名の帝王学を教育中である。


で、ポルシェの話。

エンスージアストシリーズの味見のつもりで始めたものの、足回りに目処が立つとやっぱり完成させたい気持ちがわく。しかし・・・




フロントの窓枠。

バリはいいとして、幅が均一じゃないのはどうしたらいいでしょうか。削り込んで万一やり過ぎた場合、再生する腕はないのだが。




こちらはエンジンフード。

位置決めピンを合わせるとこの位置になる。スキマが大きいのは先人たちは軽くパテ埋めとかして対処しているが、パテなんてもう10年使ってない執事。どうしよう。

なおかつ、おしり側の端末のラインがボディーとまったく合っていない。パテですか?いや10年使ってないのだが。




こちらはリアウィンドウ。

メッキモール部分のモールドが後ろに行くにしたがってボディーと一体になっている。このままつくると間違いなく塗り分けでミスするだろう。でも・・・再生医療でもなければ、パテ造形でもない。これならいけるんじゃないか?




思い立ったが吉日だ。

曖昧なモールドを構築するならガイドがいるだろう。まったく滅多に使わない0.3mmプラ板を接着してガイドにしてみた。




そして彫る。

ガイドに沿ってデザインナイフで縦に溝を切り、あとはめちゃめちゃ切れる彫刻刀にてひたすら掘ってみた。ちょっとガタガタだけれどちゃんとボディーとメッキモールとゴムを分離することに成功。やれるじゃないか。

・・・しかし、ガイドのプラ板を剥がしたら見事にボディーがとろけて持って逝かれてしまった。こういうところに経験のなさが出る。




反対側も彫る。

プラ板を勢いで左右一緒にセメントで固めなくてよかった。こちらは両面テープで固定したので甚大な被害なく上手くいった。ラインがヨレヨレなのはご愛敬である。

ざっと見まわすだけで、これ以外にも前後バンパーの端末がボディーとまったく合っていないとか、給油口やヘッドライトを豪快にまたぐパーティングラインとか。この辺ふくめて破綻しないで完成させる先人たちはすごいな。早くもココロ折れる執事であった。



ちなみに、ストラトスは中砥ぎしてクリアーまで吹いたので来週は磨こうかというところ。ダッヂの方はスモークの出来が納得いかずでずっと1500番で削っているところ。なんとか4台目に手を出さないようにしなければ。
Posted at 2019/10/28 00:46:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 1969 ポルシェ911S | 趣味
2019年10月22日 イイね!

フジミ ポルシェ911S (2)

今日最後はこちら。




ボール盤で垂直開口。

’73カレラのための人身御供、911S。前回後ろ足に落ち着きがなかったところはショックアブソーバを切り詰めて調整済みとして、今回はホイールの固定方法の改善をテストする。




ハブも開口してΦ1.5の真鍮線を挿す。

ホイールの方は垂直開口できたけれど、上手く芯出しができず。すでに車体に付けちゃったハブは開口したホイールをガイドにピンバイスで孔開けしたためさらに狂う。




気にしても始まらないのでハメてみる。

自己満足でしかないが、芯が狂ってる分だけ5本のハブボルトと強干渉して意外としっかり固定される。これは執事的にアリだ。






車高調整の結果ちゃんと4輪接地する。

見たとこフジミのエンスージアスト911にありがちな後輪骨折インシデントは発生していないようでホッとする。






車高も決まった。

ここまでくると実験では終わらず、完成まで求めてしまうのが人というもの。しかしなぁ、911Sをノーマルで作ってもあんまり面白みがないなぁ。などと供述しており・・・これは危険な予感がする。




そうそう。見事に溶けるプラスチック。

ホイールはエンドミルで開口したのだけれど、回転数をもっと落としたらいいのか、それもとZ方向をもっとゆっくり下ろしたら良かったのか。ソコのところ明日マイスターに相談しなければ。
Posted at 2019/10/22 23:28:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 1969 ポルシェ911S | 趣味
2019年10月22日 イイね!

レベル ダッヂチャージャー(9)

今朝練習したカーボンの塗装、実践編。


日本の教育では過程を重んじるが、社会では結果が全てだ。成長には失敗と反省が不可欠だが、100回練習するより1回実戦で失敗した方がはるかに得るものが大きい。こういうと実戦を許す環境がないと嘆く人も多い。違うから。環境は自分で作るものだから。

少ない給料、格差社会、底辺、などなど。マスコミは政策の不備を指摘したり不安をあおる。でも大丈夫、どんな社会にもそんな人は一定数いるし、贅沢しなければ生きるに困ることはないから。贅沢したいなら自分を磨けばすぐに頭一つ抜けられるよ。

人は変えられないが、自分自身は変えることができる。上手くやると周りも変わることもある・・・おっと、語りだしたら執事失格だった。本題に入ろう。




さっそく当たり障りのないところから。

おー。いいんじゃなかろうか。しっかり編み目が表現されているし、線のゆがみもほとんどない。これは勝ったか?




いきなりハードルを上げる。

そもそもストッキングの太さ(幅)でボディーの端から端までをカバーすること自体が難しい。なんとか斜めにして全体を覆ってみる。いざ勝負だ。




負けた。

フロントフェンダーは良い感じで編み目を乗せることができたが、ドアパネル以降はたんなるシルバーに成り下がってしまった。難しい。




パネル単位にしてみた。

フロントフェンダーは良い感じだ。しかしやはりドアパネル以降は編み目が斑でうやむやになってしまった。ショックで写真を失念するほどに。




ココ、執事なりに考えたところ。

パネル単位で編み目の向きが変わっているのは実車的にありだろうと、フェンダーをやるときはトランクをマスキング、またその逆を施してみた。


今回編み目をエナメルで塗っているのは実は先人の知恵。失敗しても拭いてやり直しちゃいなヨってこと。それもそうだ、やり直しちゃえばいいんだ。








そんなわけでやり直しは次回作で。

ダッヂチャージャーはこの失敗を記念に残すこととし、清くスモークグレーで仕上に入っておいた。

色が揃ってないとかいろいろあるけれど、外板を炭素繊維強化プラスチックに置き換えた’68のチャージャーというところが超クール。それがいちばん大事。


さて、本日最後はどこに向かうか?
2019年10月22日 イイね!

ハセガワ ランチアストラトスHF (13)

今週のマイルストーン、クリア塗装に到達した。




一昨日の話。クリアを吹いた。

まずは砂ぶきから。なんと言ったらいいのか、タッチアップしたモンザレッドとデイトナグリーンがわりと馴染んでなくてガッカリだ。でもデカールの方は侵されてないみたいでホッとする。




これも一昨日の話。クリアを厚吹きした。

あれ?なんと新品で開けたクレオスのスーパークリアⅢの18mlが底をついてしまった。気にしたことすらなかったけれど、執事は1台でひとビン使う派のようだ。ここで痛恨の停滞。




これは今朝の話。クリアの続きを吹いた。

今回は珍しくもチリの噛み込みが少なく、許せるレベルでクリアを終えることに。このあとは少しだけデカールの段差を砥いで消し、気が向いたら仕上げのクリアを一枚吹いて磨くという流れ。


10月中の完成は無理か。とりあえず次行ってみよう。
2019年10月22日 イイね!

カーボンの塗装。

今日はカーボン塗装の練習。


ストラトスはクリアかけの途中で塗料切れという痛恨の停滞中。そういえば在庫のクリアは変なにおいがするなどの理由で全部捨てたんだった。明日晴れるので続きは明日に。




その間を利用して用意したのがこちら。

ダッヂのエアスクープの修正で黒サフを吹いたついでに準備した100均スプーンと、エナメルのチタンシルバーとラッカーのスモークグレーなど。

何がやりたいかというと、炭素繊維強化プラスチックの塗装表現、いわゆるカーボン塗装である。






実際にやってみるとこんな感じ。

黒下地のスプーンにナイロンの網状の布をかぶせ、上からメタリックを吹く。すると繊維の部分がいい塩梅でマスキングとなり炭素繊維を編んだような模様がつくという先人の知恵。




こちらがナイロンの布拡大図。

素材はもっとも安価で入手性が良いという意味で、100均のストッキングである。店頭で商品棚を前に目の粗さ具合をよく吟味し、2つ選んでさっそうとレジに並んでふと気づいた。


・・・変態?




ちょっと伸ばしてみた。

塗装の感じが細かすぎる気がしたので試しに引っ張って目を粗くしてみた。本来は10回引っ張ったくらいでは伸縮性に影響がない強靭なナイロン繊維だが、そこはさすが中国製のパチもん素材の実力、あっさり粗くなった。




仕上はスモークグレーの上塗り。

左から2本づつ、デフォルトの目開きのスモークありなし、中央は粗目でエアブラシ低圧近距離の2本、右は粗目で高圧遠距離の2本。

あきらかな違いが出て、やっぱり目が粗い方が繊維感よく、またエアブラシを遠目で吹いた方がチタンが薄く黒が濃く出ている。




悪くない。

が、なんか雰囲気が違う気もしなくはない。このあたりをもう少し開発してみるか?でも今日はここまでに。
Posted at 2019/10/22 08:04:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味

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「3歳と7歳の記念写真。 http://cvw.jp/b/2076566/42939213/
何シテル?   06/09 00:03
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