王子のひつじのブログ一覧

１０年ぶりに映画館へ




これね。

邦題はフォードvsフェラーリかな。みんカラのお友達からも好評で、どんなものかと行ってみたら全編泣いた。

シェルビーさんが引退勧告を受けて泣き、C2とのデッドヒートに泣き、ファミレスでの勧誘シーンに泣き、'６４フォードGTのアンベールに泣き、フォードⅡをMk.2に載せて納得させるシーンに泣き・・・

そしてワンシーンの為だけに用意されたMkⅣとかJカーとか、レース中にはカレラ6とアルファT33。一番きになったのは'６６フォードGT各車のホイールの色かな。この辺りはプラモデル作る目線になるけれど。

とにかく最初から最後までココロに響く映画だったな。リアリティではマックィーンのle mans が上だけれど、エンターテイメントとしてはレース映画史上一番よかったと思う。実話好きの嫁も喜ぶであろう。

節分だ。


もはやわがまま放題、やりたい放題の姫に対して、若干でも抑止力になるのは鬼だけだ。おせんべいだけじゃなくてちゃんとごはんも食べて欲しい。そんな願いを込めて今年も鬼がやってくるのだった。




鬼登場。

上から下まですべて昨年の使いまわしである。気に入っていたのもあってまる一年とっておいた甲斐があった。




果敢に挑む姫。

執事が子供のころは、エア鬼だったのでなんにも面白みのないイベントだったが、姫のところには毎年実体を伴った鬼が来る。ベリーエキサイティングなことだろう。

　


鬼去って泣く。

作戦進行中はアドレナリンラッシュで豆を飛ばしまくった姫も、実は怖かったのだろう。撃退後は執事の胸で泣くのだった。




こちらは勇敢な王子。

恐れを知らないとはこのことか。大きな声で威嚇する鬼を前にしてもこの不敵な笑いである。






これはうまいやつか？

王子にとって節分とは豆まきではない。豆拾いなのである。

そんなことより、鬼よ。横を向いてはならん。横を向くと執事製作の鬼コスのパンツが前しかないことがバレてしまうではないか。そして勇猛果敢な王子が素足なのにスリッパで来るとは軟弱な。



こうして今年も１年の邪気を余裕で追い払うことに成功した王子と姫、いまいち怖がり方が足りない気がする。こうなると来年の鬼にはぜひとも鬼コスをリプレースして欲しいものだ・・・と言っても作るのは執事なのだけれど。