王子のひつじのブログ一覧

今年の冬は寒いな。





しかし王子は風の子だった。

王子は貴賓なのでふだんは安全のために部屋のカギをかけたり、お外では手をしっかりつないだりしてSPがお守りしているが、風の子はホントは自由が好き。そんなわけで公園ではなるべく手を放して縦横無尽に遊んで頂こう。





姫もいるよ。

超ロングなローラーコンベアースライダーを姫を追って何往復も滑り続ける。ちなみに先頭を行く姫はお姉さん気取りだったりするが、文句も言わず先を譲るココロの広い王子である。







それでも寝る時はぬくぬくしたい王子。

試しに執事の上着を着せてみたところ、気に入ったのかすやすやお眠りあそばされた。いや、その上着がないと執事は朝の模型活動で凍りますから返して欲しいですが。





一方の姫はご満悦。

豆まきも終わったのでおばあちゃんの押し入れから引っ張り出してきた。そろそろこんな季節なのか。





執事も実はご満悦。

実は初めて姫からのサプライズでチョコレートを頂いた。姫のはじめてを頂いちゃって良いのかしら。良いのかしら。





そして王子。あいかわらず風の子だった。

風の子と言うか雪ん子だな。ちらちら舞う雪が楽しいのか、お外で自由に走り回って楽しいのか。





姫もいるよ。

王子が縦横無尽と自由に走り回っていてなかなかツーショットが撮れないお二人なのである。




E.T. phone home ・・・





翌朝。

今年何回目かの雪化粧。そういえば６シーズン目のスタッドレスは完全に機能停止しているし、車高調の油漏れも限界。王子と姫ばかり見てないで、たまにはロードスターも整備してやらないと。

１００均のペーパークラフト製作記。



平日しごとから帰るとテーブルの上のポンと置いてあったペーパークラフト。すぐに作れとの姫のご命令。開封した瞬間、あまりのボリュームにそっ閉じして・・・

「姫、これは難しいので土曜日に作ります。」

「よし。約束じゃ」

日曜日は仕事だ。なんとしても土曜日のうちに完成させないと姫は泣くに違いない。そんなわけで絶対に負けられない戦いが始まるのだった。




これが総製作時間５時間のすべて。

朝イチでおばあちゃんのグローサリーショッピングを済ませ、１０時から開始。１２時から１時間ほど食事したあと再開したが、１４時に力尽きて１時間おひるね休憩。１５時に再開して完成は１７時だった。

ほぼ一日中ずっとカッターナイフと木工用ボンドと闘い、右ひじが壊れ、何度も何度もココロが折れ、翌日は朝から仕事。これが先週末ブログ更新できなかった顛末である。



わかったのは、１００均のペーパークラフトには手を出してはいけないこと。そしてやむを得ない事情によりペーパークラフトを作るならネコの手が役に立つという事実であった。

変なタイミングでつづきを書く。

１００均？のペーパークラフトにラプンツェルの塔というのがあって。姫との約束で週末作ったわけだけれどコレが過酷でして、土曜日の日中はずっとカットアンドペーストに明け暮れていた執事。カッター切りすぎて右ひじは痛いわ、ブログ書く気力も削がれるわ。

まあそのお話はあとで書くとして。







さてボデーの塗り分け。

鮮やかな白と青のコントラストは上手くいった。カドスミに塗装が漏れるのはデフォルトなのでタッチアップして、もうなんか最高のロブウォーカーブルーにホワイトストライプが決まって幸せ。









そしてデカールを。

ゼッケンの白は塗装で仕上た分あざやかに決まったけれど、フェラーリの黄色を塗り分け忘れたために少しくすんでしまった。気にしない方向で。







右ハンドルの件。

ダッシュボード以外にもそう言えばフットペダルも右に移さないと。ホントはどうせ見えないからペダルなんてどうでも良いんだが、実はエンジンルーム側のでっぱり形状に左右差があるのでやむを得ずプラ板工作となった。





ここからエンジン。

デストリビュータはマグネッティマレリのちょっとパイピングが難しめなやつ。それはさておき、デスビの接着代がイモ付けレベルだったのでとりあえず真鍮線で軸打ちしておく。







最後はキャブのこと。

なんとなくプラ板加工でマニホールドを作ってみたり、あとはフューエルラインをココロとプラ棒が折れそうになりながらなんとか構築してみたり。



順調な様な。あんまり進んでないような。

フェラーリのつづき。







遮熱版を絞ってみる。

SWBと言えばなぜかどんな機材にもこの遮熱版がもれなくついてくる。そんなわけでいつもの感じで割り箸で型を作ってヒートプレスだ。先週？のブレーキダクトの時はヒートガンでなんとかなったけれど、

今回大面積のため蝋燭を調達してきた。やっぱり蝋燭の熱入れがいちばんしっくりくるなぁ。




つづいてデカールのコピーを。

今回もデカールはスペインからLe mans Decalsを召喚している。しかし事前テストで白の透けが激しいことがわかっていたのでロブウォーカー伝統のホワイトストライプは塗装でやろうかと。






マスキングをカット。

やっと日の目を見るのはLEDトレース台である。きっと何かの役に立つだろうと長年あたためてきたが、いざ使ってみたらカッターで大いにキズがつくというオチ。




マスキング二回目。

なんとなくホワイトストライプの位置が気に入らなくて試行錯誤の結果なんとか位置決めできた。左右で少しズレているが気にしない方向で。




それらしいブルーを集めてみた。

ロブウォーカーブルーを調色する手間を金て解決してみる。蓋の色にいくつか騙されたものの、サンダーバーズブルーという良い色を得た。




で、ロシアンエアクラフトブルーを塗ってみる。

どうも嫁に言わすとサンダーバーズブルーよりさらに黒い印象とのことで、下地としてこちらを塗っておく。ちなみにスプーンテストで使ったNo326FS15044サンダーバードブルーは残り僅かだったので買ってこなければ。


それにしてもあっという間に２月も半ば、３月からはポルシェが作りたいんだけれど・・・間に合うのかな。

今年もコスプレの季節がやってきた。









鬼のお面もVer.3である。

初代は笑いを、２代目は怖さを狙って作ってきたけれど、今回は原点に返って優しさを前面に出してみた。





さあ、鬼の強襲だ。

前回声でバレたので事前にボイスチェンジャーで当てた鬼声を使ってみた。驚いてる驚いてる、いいぞいいぞ。




王子と姫の反撃。

なにしろ学び舎で、放課後デイサービスで、そしておうちと３匹目の鬼とあって慣れた王子は満面の笑顔で抱きつき攻撃。鬼の動きが鈍ったところをすかさず豆鉄砲を放つ姫。まさかの連携プレイ。




退散だ。

最後の最後まで手を緩めず攻撃を続けるしつこい姫。いっぽうその頃王子はおちた豆をひろって食べてるのだった。



けっこうがんばったが姫にはあっさり看破されてしまった。服が、スリッパが、声は携帯だろう、などなど。カラダはこども、頭脳は６歳の名探偵姫んを騙すことはもうできないらしい。