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王子のひつじのブログ一覧

2019年05月31日 イイね!

ハセガワ ランチアストラトスHF (1)

前回のフォードGTで知ったこと。

それは今更ながらデカールを貼るのが下手くそだという事実である。しかしながら自動車のプラモデルを趣味としている以上、特にレーシングカーが好みなら避けては通れないのがデカールである。




そんなわけで、デカール貼りの練習台がこちら。

ダッヂはどうした?とかは言ってはいけない。これは納品も無ければ金銭の授受も無い趣味の世界なのだから。作り手の自由なのだから。




先人の作例を参考にカットしたサイドシル。

どうもハセガワのランチアストラトスはボディとシャーシの勘合がキツイとのこと。実際やってみると確かにキツイけど、ハマらないこともない。しかしサイドシルをカットしてより良くするに越したことはない。




こういうゲート処理が苦手な執事。

平らなところならガリガリと平ヤスリで削ればストレスのないゲート処理も、窓枠みたいなモールドに付いていると削りながら形も整えないといけない。








あまり考えこまないで手を動かしてみた。

足回りの再現度が高いのはハセガワの良さでもあり、強度と位置精度が不安という悪さでもある。特にリヤのやぐらなんてぜんぜん直行直角が出てる気がしない。

文句言ってないでとりあえずボディーとシャーシの合体だ。




フェンダー前端に思いっきり接触しているリアタイヤ。

フロントはそれほど気にならないけれど、リアタイヤだけ思いっきり前のめりになっている。




とりあえず当りをつける。

シャーシ後端のボスをガシガシ削って全体を後ろに下げる作戦で行こう。どれだけ削ったか分からなくならないようにマスキングで位置を決めて平ヤスリをあててみた。




たぶん1.5mmは削った結果。

おっ。なんだかいい感じの位置に動いてくれたみたい。フロントも一緒に動いちゃう危険もあったけれど、どうもボディ全体がたわんで付いていたみたいなのでフロントの位置は動かなくてラッキーだった。




1.5mmは削りすぎだったようだ。

ボディー側の突起が小さすぎてボスが安定しなくなってしまったため、突起を1mmの真鍮線で延長。なんとか体裁を整えてみた。


こうして今週は仮組まで終了したストラトス。デカールの練習とはいえ、せっかく作るならデッサンが狂ってない程度にはキレイにつくれたらいいな。そしてフロントのルーバーのとこのデカールがなんとかカタチになるといいな。
2019年05月28日 イイね!

王子のアメイジングシンドローム

雨だ。


昨日の暑さはかなりキツかったが、今日は一転して人道的な過ごしやすい一日になりそうである。

関東では大きな事件で人が亡くなったそうで、朝からテレビではこのような痛ましい事件をどうしたら避けられるのかと議論が交わされているようだ。真に秩序ある世界を求めるというのなら大いに議論したらいいと思う。でも、ただ綺麗ごとを並べて息苦しくなる程度の結論だったら無駄な議論だ。カリスマがあってかつ賢い先人たちが全部試して、すべて腐敗して消えていったのだから。

人間の業は深いのだ。ダメと言われてもリンゴをかじっちゃうくらいがちょうどいいに違いない。


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本日IRUD※の同意書にサインした。

この地区ではいちばん大きな旧帝国大学が本研究の拠点病院とのこと。王子はすでに今日来たここの大学病院に高貴な血を提供しているため、残りカスを送ればじゅうぶん検査可能との判断で今日の採血はなし。

ブスっとやられないことを本能的に感じたのか、王子は終始ごきげんだった。


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かわりにブスっとやられる嫁。心配そうに見守る王子と姫。

希少な未診断疾患を特定するのはたいへんだ。DNAは半分づつ両親から継がれるものなので、比較対象として親のDNAも解析対象となるそうな。


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そんなわけで執事もブスっとされてみる。

ここ1か月で健康診断含め2回目の採血だ。王子や嫁の澄んだ清血と違って、高粘度でコレステロールちっくな執事の泥血で研究者のお目汚しにならないといいが。



かつてユートピアを標榜して第三帝国を興そうとしたアドルフさんの国では、人を白と黒に分け、黒は処分していたと聞く。障害者も黒とされたそうな。

真の秩序を求める人って、そのへん短絡的だからホントに困る。言論は自由だからテレビでいくらでも議論してくれてかまわない。でもテレビを使って変な方向に世論を導いてくれるなよ?王子の無限の可能性に足枷するような危険な思想はぜったいに許さないぞ?

なんとなくだけれど、ここ最近の人権やら多様性やらのお仕着せがましい世の中に、社会主義的嫌な空気を感じる執事なのであった。


※ 未診断疾患イニシアチブInitiative on Rare and Undiagnosed Diseases (IRUD:アイラッド) は、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 (AMED) により主導され、日本全国の診断がつかずに悩んでいる患者さん(未診断疾患患者)に対して、遺伝子を幅広く調べ、その結果を症状と照らし合わせることで、患者さんの少ない難病や、これまでに知られていない新しい疾患を診断しようとしています

 IRUDのホームページより。https://www.irud.jp/
Posted at 2019/05/28 16:56:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 王子の記録 | 暮らし/家族
2019年05月26日 イイね!

エアブラシのお掃除。

GT40の余韻も残る中、次行ってみよう。

次に控えているのはお手付きのダッジチャージャーなのだけれど、これは塗装の途中だったので環境を復旧しなければならない。




そんなわけでこちら塗装ブース。

クイックルワイパーで拭くと積年の汚れがとりあえず落ちる。ダクトの中まで掃除する気力は今日の時点ではないため、そこは保留。




ダクトの手前にあるのは試し吹き用の木の板。

木の板なので、こんなとき拭き掃除に向かない。濡れ雑巾で拭くとか、あるいは水道でじゃぶじゃぶ洗うのが良いんだろうけど。




ここはひとつダンプラに変更だ。

ダンプラなら木くずが毛羽立ったりしないので掃除も楽にちがいない。さあこれで塗装も再開できる環境が整ったな。




残念。

0.5のエアブラシ2本は問題なく動いたけれど、クレオスの0.3がエアー出っ放しでトリガーが戻らなかったため分解掃除となった。

ココ外したことなかったのでネットで調べてみたら、お古のピンセットを突っこんで回してる絵を見つけたので見習うことに。




ほほう。こんな風になっているのね。

バルブのパッキンは拡大鏡で見た感じでは使えそうなのでそのまま拭いて使用するとして、動きがわるかったのはどうもピンセットで回した止栓が緩んでいただけのようだ。




お掃除セットの出番だ。

せっかくなのでバラせるところは一通りバラして掃除しておこう。




ノズルの封止グリスも忘れずに。




復活。スコスコ動くようになった。

このクレオスの0.3mmのエアブラシは、実は絶好調の1機でトラブったことがなかったのだけれど、さすがに2年の放置には耐えられなかったようだ。

ちなみに一番トラブルの多かったクレオスの0.5は、今回は問題なく動いてはいるけれど、怪しい。しっかり試しぶきして動作確認してみないと、どんなトラップが待っているかわからない。




でわこちらで試しぶき。

王子と姫にモーターレーシングの世界を楽しんで頂こうと密かに準備したミニ四駆である。


おっと。そろそろモナコグランプリの時間だ。フェルスタッペン選手の活躍を期待して今日はここまでとしよう。
Posted at 2019/05/26 23:39:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | プラモデル | 趣味
2019年05月22日 イイね!

フジミ フォードGT40 (21)

いよいよ完成の日。




さてエッチングのこと。

実は66年の写真を見ると、5号車はフィンなしでボンピンワイヤーはエアダクト(後ろ)から生えている。

しかしフジミの組説ではフィンあり、ボンピンなし。うーん。ここで考察マニアなら実車どおりを選択するのだろうけれどねぇ・・・




けっきょく5号車はフィンあり、ボンピンありのマシマシとした。

なんとなくフィンがあった方が精密感があって良い感じと思ったからなんだけれど、実際付けてみるとあまり目立たない。残念。




マフラーカッターのこと。

穴径1.3mmのマフラーカッターをエキパイ端末の1.4mmのボスに挿せというフジミ模型。ささいなことだけれど、こういうところに気配りが届かないところがプラモデルの衰退に拍車をかけているのだろう。

スケールモデルメーカ各社もバンダイを見習ってほしいところだ。ガンダム作った事ないけど。




タイヤロゴのこと。

すっかり忘れていたので最終工程となった。フジミを信じていないわけではないけれど、思ったよりも扱いやすかった。




ん?

なんでこんなにロゴがあるのかな?ってよく見たらグッドイヤーとファイヤストンが並んでいた。携帯で調べた結果どちらもグッドイヤーなのでホッとする執事。さあ作業再開だ。

そういえばブログを書いているこの2階のPCには66年当時の写真があったような。


・・・見なかったことにしよう。2号車がファイヤストンだなんて。たぶん最近のフェスなんかに出品されているのはレプリカか、あるいはタイヤだけグッドイヤーを履いていたんだろう。気にしたら負けだ。




完成だ。ここからは良いカメラで撮影。




良い色に塗れた5号車。




カラーリング地味だが66年優勝の2号車。




すばらしい眺め。


今回いい意味でいろいろと裏切られた。リヤサスまわりの出来の悪さ以外は特に気を使わなくてもこんなにもカッコイイGT40が普通に2千円くらいで手に入るなんてホントすばらしい。

デカールがはがれてしまうというミスもあったけれど、総じて楽しい工作だった。執事はあんまりデカールで全面覆われているような車を作った経験がないので、次回作はなんかそういう系のものを作りたいと思う。

といっても、次は製作途中のダッジを仕上げないとな。



Posted at 2019/05/22 23:14:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 1966 フォードGT40 | 趣味
2019年05月21日 イイね!

フジミ フォードGT40 (20)

フォードGTも大詰めだ。

アクアリンカーでドボドボにくっつけたフロントウィンドウも24hたってある程度強度をもったことであろう。いよいよボディーとシャーシを合体して完成を目指そう。




本日最初はもろもろの窓から。

プラスチックの厚みをゴマ化すために各パーツの縁をボディー色で塗ってある。あとは貼るだけ・・・と思って合わせてみたら、サイドウィンドウが2号車用黒縁がなぜか左だけ2枚ある。なるほど、5号車用金縁は右だけ2枚あった。執事はやる子だった。

いそいそと金縁2枚をシンナーで拭いて、マジックで黒縁に変更。こういうのは気にしないのが一番だ。




お次はラジエター排気ダクトのスプリッター。

キレイに塗装が終わったボディーにこういうのを付けるのは本気で苦手な執事。しかし今はアクアリンカーがあるので、ハミ出ても後から修正できる良い時代なのだ。




勇気をもってスプリット。

なんだか後端が微妙に浮いている様に見えなくもない。しかしこういうのは気にしないのが一番だ。




お次はボンピン他エッチングパーツ類。

おっと。ここでシンデレラの化けの皮が剥がれる時間の1時間前となってしまったため本日はここまで。




遠目からの2ショットで締める。

いっきに完成とはいかなかったけれど、焦ってはいけない。明日はエッチングの薄々部品との格闘がまっている。明鏡止水で挑まねば。
Posted at 2019/05/21 23:45:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 1966 フォードGT40 | 趣味

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何シテル?   06/09 00:03
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