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王子のひつじのブログ一覧

2019年12月28日 イイね!

レベル ダッヂチャージャー(16)

2週間ぶりにダッヂを進めてみた。




こちら10日ほどまえ。

もはや安定のプレミアムミラークロームによるメッキ塗装。ホイールは元のメッキを剥離後すぐだけれど、テールランプは一度クレオスのメッキ塗装を剥がした後に塗ったもの。じゅうぶんだ。




これも10日ほどまえ。

勢いでメッキ塗装とその他こまごました黒をまとめて吹いたところ。黒はもうそれほどこだわりなく一律セミグロスブラックにて。




そして本日。

いちおうフロントマスクなどは必要に応じてマスキングしつつ、今度はパクトラタミヤのフラットブラックで上吹きしたところ。




そしてエナメルシンナーで不要カ所を拭きとる。

プレミアムミラークロームがエナメルで侵されないのはテスト済みなので出来る技だ。”Chager R/T”のエンブレムが繊細で良い感じである。

多少余計なところの黒を剥がしてしまったけれど、そこは後日タッチアップする予定。ちなみにエンブレムのR/Tはどうも赤バッチのようだけれど、手持ちにパクトラタミヤの赤が無いため、こちらも後日筆塗りとする予定。なんというか、執事はラッカー塗料の筆塗りは本当に苦手で、ついつい楽チンなエナメル塗料を頼ってしまうのだった。


さあ、進んで無いようで着々と部品が揃ってきた。ダッヂの完成もあとひといきだな。
2019年12月27日 イイね!

北欧の風と執事の目線。



1週間前の話、"The Scandinavian Wind 北欧の個性”展を見てきた。




Volvo P122

今回の屋外展示は通称Amazonだった。もはやエレベータに乗らないなどという理由では無く、屋外展示は定番となったようだ。

ちなみにここはいつものご近所自動車博物館、アウトガレリアルーチェである。






Volvo PV544

執事の中ではVolvoと言えば240の印象が強いが、自動車メーカーとしての礎を築いたという意味ではこのPV444/544シリーズなんだろう。世界初の3点式シートベルトなどは安全を売りにするVolvoらしさの走りだ。

それにしてもこの個体、神5ナンバーとは恐れ入る。






Volvo P1800

前出Amazonの車台に流麗なボディーを載せた1台。なるほど、どことなくカルマンギアに似ているのは同じカロッツェリアギアのデザインによるところ。




SAAB 96

今回執事が一番見たかった展示がこの96である。1962、1963とモンテカルロラリーを2連覇したことでとても執事的に1番有名なSAABである。

それはけして運ではなく、1960年に世に出るとすぐさまスウェーデンラリー、フィンランド1000湖ラリー、ノルウェーラリーと北欧3ラリーを制覇し、さらにRACも獲ってFIA世界ラリーで4勝したのは実力だ。そしてこれが2ストだという事に驚く。






たいへん個性的な外観。

好き嫌いが決定的に分かれるであろうデザイン。執事的には実はこれはアリだったりする。シトロエンAMI6、パナール、BMWZ3はダメだが、これはアリなのだ。




SAAB 92

今回の執事のお目当て2台目はこの92だ。




宇宙船のような試作機92001

ここから96までつながるこのデザインの根底にあるのは正しいコンセプトだと思う。高い剛性を求めたモノコック、空力を追求した流線形、それらが結実した結果、得られたこのデザインは美しいと感じるのだと思う。

正しいコンセプトから結実したものは個性であって、誰とも似ていないデザインを追求したものはエゴだと感じてしまう、執事はそう考えるのだった。




けっして巨神兵ではない。






SAAB SONETⅡ

最後はこちら、96の車台に軽量なFRP製のボディーを載せれば北米で売れるんじゃないかと作られたミニマーコスのような見た目の1台。こうしてみるとチャップマンのセンスの素晴らしさが良くわかる。


さてさて。

当日撮ったほぼすべての写真が露出が明るめに出てしまったため、年末の忙しい中コツコツと調整していたら1週間があっという間に過ぎてしまった。やっとUPできると思ったら、今年もあと5日を切ってしまった。

年末年始は王子のプレイルーム改装大作戦があって、この分だとダッヂの完成は年をまたぐことになるのだろうか。うーん。
Posted at 2019/12/27 23:58:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2019年12月25日 イイね!

クリスマスは段取りが大事。

メリークリスマス、Mr.ローレンス。




今年もクリスマスがやってきた。






美味しそうにケーキを食べる王子と姫。




サンタももちろんやってくる。




そしてプレゼントに囲まれる姫。

執事の事前リサーチによると姫はシロクマさんとゾウさんならゾウさんがいいという。しかし相変わらずの姫のモノは姫のモノ、王子のモノも姫のモノ。そんなわけでシロクマとゾウさんに囲まれる姫なのであった。

優しいというのは兄としてけっして怒らない王子のことを言うのだろう。



さて、ここからは舞台裏のこと。



半年ぶりの”pastry shop sheepshaver”の開店だ。










完成度を上げたな。

前回は桃トッピングだけだったが、今回は桃ベースでみかんが追加された。この酸味が味わいを広げるに違いない。

そしてカラフルなシュガーとかわいらしいオブジェでクリスマスの楽しい雰囲気を再現してみた。




ちなみにぬいぐるみはIKEAで調達。

姫はプリキュアとかファントミに夢中なんだけれど、タカラトミーよりもぬいぐるみの方がなんだか温かみがあっていいような気がするから。


そんなこんなで2019年もあと少しとなるのだった。
Posted at 2019/12/25 22:01:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2019年12月15日 イイね!

レベル ダッヂチャージャー(15)

部品を紛失してしまった。




車軸を固定するディスク。

もともとメッキパーツだったのはたぶんブレーキディスクを表現してのことかな。メッキを剥離する過程で水気を飛ばすのにエアブラシの風を当てていたら、水気どころか物が飛んで逝った。

そんなわけで、写真にもチラとあるように、本日おゆまるにて部品を複製することに。




プロっぽくオス型とメス型を作ってみた。

複製なんてしたことがない執事。とりあえず先人の知恵を拝借してオスメスの位置決めとして3カ所のくぼみを付けたりして。




充填したのはポリパテである。

先人ザボーガーたちは光硬化パテなどというベリーエクスペンシブなものを使われているが、パテを頻繁には使ってこなかった執事は安価なポリパテでここをしのぐ。ちなみに硬化時間は木曜の朝充填して、帰宅後離型で12時間程度。






出来上がった複製品のチェック。

元が1.08mmに対して、複製品は1.13mm。50μm増えているのはバリになった分と思われる。使用上は全く問題ないだろう。




フィッティングもチェック。

相手物はホイールなんだけれど、溝の凹凸がぴったりフィットして十分センターが出ているようだ。いきなりはじめての複製が成功するなんて嬉しい。




そして・・・お亡くなりになる1号。

キモの内径を車軸がちょうど入るように調整中、行けそうだったのでグイっと押し込んだら割れてしまった。パテなんだし、薄いんだから、そりゃ曲げ方向に力を加えれば割れるよねぇ。




気を取り直して今夜再びパテを練った。

1部品複製するには練ったパテの量が多かった前回の反省から、せっかくなのでいろいろなものに充填。いろんなものというか、ポルシェなんだけれど。






そして2号が複製された。

もちろん軸穴調整はより慎重になり、ドリルも大型ハンドルで切らずに直接Φ5のドリルを手で持って慎重に穴を広げたり、丸ヤスリを使って微調整するなど。


ふぅ。なんとか使えるブレーキディスクもどきを複製することに成功した。地味だ。そしてあんまり進展していない。
2019年12月11日 イイね!

レベル ダッヂチャージャー(14)

本日ウィンドウを磨く。


ファントムトップや窓枠の始末を終えてボディの大まかな作業はほぼ終了。忘れていたエキパイも目処が立ち、いよいよボディと車台の合体が間近に迫ってきた。あとはボディ側にウィンドウを付ければ合体だ。




と思ったら、三角窓のヒケが酷かった。

正直に言えばフロントもリアも歪みが酷いんだけど、そっちは三次元曲面なので表面の傷消し程度しか手が出ない。そもそも中央と周辺で板厚違うみたいだし。それに比べると三角窓は磨きやすそうだ。




紙やすり治具でヒケ分を削ってみた。

なんだっけ?そうそう、治具の名前はタイラーだった気がする。これに乗っけて400で大まかなヒケを落として、600→800と番手を上げてスリガラスにしたところまで。




コンパウンドを投入。

左はタイラーの上で1000→1500→2000まで研磨したもの。右がタミヤのコンパウンド細目で磨いたもの。2000とコンパウンドにはこれだけの差があるということ。




そして仕上がる。

最終的に、コンパウンド仕上げ目→セラミックコンパウンドでフィニッシュ。なんか微妙に傷が残っているけれど、少なくとも波打ってたヒケは回避できたようだ。ここで納得しておく。




本日ウィンドウ貼り付けまで。


地味だ。そしてなんだかあんまり進んでない。けれど焦ってはいけない。ウィンドウはいつものようにセメント接着後にアクアリンカーでドボドボに固めるので一昼夜ほっておくことにしよう。

そういえばルームミラーができてない気がする。今度は無くさないようにしないと。それ含めて次回はプレミアムミラークロームでメッキ系をかたっぱしから塗るの予定。まだまだ完成は遠いのだった。

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「3歳と7歳の記念写真。 http://cvw.jp/b/2076566/42939213/
何シテル?   06/09 00:03
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