10月も終わるのに今さら「お盆に整理したカタログ」もないので、タイトルは普通にします
お盆に整理したカタログに変わりは無いけど
前回はシボレーを代表するスポーツカーを紹介しましたので、対抗としてはコレ
昔はムスタングといってました
フォードマスタング
78.10月
64〜68年が初代、69〜73年が二代目、74〜78年が三代目とする説と、初代は64〜73、二代目は74〜78年とする説があり、よくわかりませんが、自分は後者のような気がするので、三代目マスタングとして記載します
カタログは三代目の初期のものです
横長のカタログで収納しにくいですが、痛みは少なく、40年以上前のとは思えない美品です!
初代から14年続いた丸目二灯のヘッドライトから、角目四灯にガラッと雰囲気が変わりました
後期は角目でも二灯になります
ボディはクーペとハッチバックがありますが、こちらはクーペ
こっちがハッチバック
この頃は日本車でもセリカやシルビアなどは2タイプのボディでした
三代目の特徴というと、アメ車には珍しいターボ車があり、それも2.3ℓ直4エンジンというダウンサイジングです
ターボ車にはエアスクープが付きます
ターボとは何ぞや?
から説明してありますが、当時「ターボ」という名称はポルシェなどで流通はしてましたが、国産では1年後に430セドグロまで待つので、とても親切なカタログだと思います
これはスポーツグレードのコブラ
ターボ車とV8 5.0ℓ車があります
ラグジュアリーなAT車の内装
赤一色!
こちらは黒一色のMTの内装
ステアリングがカッコよい
この三代目は14年間販売されました
本来なら80年代後半にフルモデルチェンジをし、開発中のプローブを後継車とする予定が、マツダカペラベースで、V8が積めないこととFFだった事で、マスタングのネーミングを与えなかったとの事
結果的に三代目を長く販売したという訳です
次はその後継の四代目
99.05月
カタログは後期モデルです
前期型は同時期のサンダーバードと雰囲気がとても似ています
カタログには初代からの年表というか歴代モデルを紹介するページがあります
後期モデルは目付きもキリッとしてカッコいいと思います
「コブラ」も健在
樹脂パーツが多いインパネ
安っぽい感じもしますが、実際V6モデルは安かった
乗り出し250万くらいだったとのこと
フォード店に行くと、「試乗どうですか?」
「自動車税は高いですが、その分引きますよ」とか、売り込みが激しかった
実はトーラスを見たかったのに…
最後は5代目
07.01月
カタログサイズがやっとA4になりました
初代のマスタングマッハ1をオマージュしたようなデザインで非常に気になりました
同時期のカマロやチャレンジャーも同じように原点回帰したようなデザインでした
リアも昔のマスタングぽいですね
V6が4.0ℓ、V8は4.8ℓ
オートマのシフトレバーが飛行機のスロットルレバーみたいでカッコいい
エアコンはマニュアルのダイヤル式
V8GTベースの限定35台特別仕様車のカタログです
レーシングストライプ入り
ボディカラーはコンバーチブルがオレンジ、クーペはブルー
こちらは派生車というか、光岡自動車のガリュー・コンバーチブルです
この型のカマロがベース車両です
同時期のガリューは50フーガがベースですので、コンバーチブルとは全く血縁関係は無いです
最新マスタングのカタログは中々手に入れるのは難しいです
以上マスタングでした
Posted at 2021/10/30 14:30:31 | |
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