昭和から平成に変わって4ヶ月後に登場したスカイライン
直線基調でインパネも絶壁だったR31スカイラインから、曲面を多用したデザインに変わったR32スカイライン発売当初のカタログです
まだ自分自身はR30スカイラインに乗ってた頃で、日産プリンスが行きつけになっていまして、「今度のスカイラインはかっこいいよ」と発表前からディーラーさんからは聞いていました
当然発売後は商談しましたし、試乗もしています
キャッチコピーはタイトルのとおり「とんでもないがとんでもいい」でした
89.5月
R32スカイライン前期型
横長のカタログ
艶消し黒地に文字のみ
気が付けば、このカタログも34年前の物ですが、痛みはほとんどありません
このカタログを見てると、22歳頃にワープできます
とにかく読みまくりました
扉ページです
4ドアハードトップと2ドアハードトップ(クーペ)の2形態になり、R31まであったセダンやワゴン、それにディーゼルエンジン車も無くなりました
こちらは2ドア
なお、GTRやGTS4は3ヶ月後の89.8月に発売されるので、このカタログには記載がありません
内装
Z32やS13シルビアの内装にも痺れましたが、R32スカイラインの内装もカッコよかったです
サテライトスイッチやデジタルのエアコン
それに何といってもこのステアリング
このステアリングがとにかくかっこよくて、昨年アップガレージで見つけた時はコレクションとして欲しい!と思いましたが、やっぱり乗る人がつかうべきかな?と、買うのはやめました
シルビアほどのインパクトは無かったけど、見た目以上にサポート感のあるシートでした
R30RS系みたいなシートの感覚でした
機能面
4輪マルチリンクサス
スーパーハイキャス
4WAS
マルチリンクとかWウィッシュボーンという単語もこの頃から一般的になってきたのかも?
ディーラーのメカニックの人に聞いても「複雑なんだわ」と回答されました
R31スカイラインでハイキャス
S13シルビア、セフィーロ、ローレルでハイキャスⅡ
R32スカイラインでスーパーハイキャスに進化しました
RB20DETエンジンも1世代前の31GTSでは180ps、GTS-Rでも210psだったものが、カタログモデルのGTSタイプMでは215psに進化
エンジンバリエーションには4気筒エンジンもありました
オートマは4AT
マイナーチェンジで登場したRB25DEエンジンには5ATも搭載されました
エアコンにはフルオートエアコン、レバーはなく温度調整もよくわからず?
装備品
31スカイラインやシルビア、セフィーロに搭載されたプロジェクターヘッドライト
やはり31スカイラインで大々的にアピールしてたオートスポイラーも継続されました
ただオートスポイラーは扱いが地味になりました
N'FITというオーディオのシリーズもこの頃からありましたが、高かった!
グレード
オプション装備品
装備一覧
カラーバリエーション
諸元表
価格表
タイプMの5MTで245万円
GTS4セダンが286万、GTRは451万円
タイプMでも切り詰めれば手の届く値段でした
自分がシルビアを追突されて廃車になった時にGTS4の4ドアのオートマ車どう?みたいな話しがありました
色が嫌だったのと、ツインカムターボの4WDの燃費にビビって買いませんでしたが、名車でしたね
R32スカイラインは以上です
※装備一覧を間違えて他車のものを掲載していました
大変失礼しました
修正させていただきました
またご指摘していただいた方には心から感謝します
Posted at 2023/02/26 23:04:07 | |
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