シルビアとステージアで長くなったので、後半はミニバンとクロカンです
クエスト
97.1月
日本名はクエスト
日産が珍しくフォードと共同開発したFFミニバンです
裏話としては、フォードは当初は系列のマツダとMPVの開発を進めていたけど、マツダがFRをベースにこだわったため、日産に声をかけたという、ある意味仁義なき戦いがあった訳です
それで誕生したのが、日産クエストであり、フォード版は系列のマーキュリー
「マーキュリー・ヴィレジャー」として売ってました
クエストそのものですね
※借物画像です
何度か見たことが在りますが、当時はと大きくみえたけど、全長4826×全幅1872とさほどでも無いです
車内は広々、やっぱりアメリカンサイズですね
エンジンは80〜90年代を支えたVG30E
日本では充分な性能ですが、アメリカでは小さかったかも
勿論マーキュリーでも同じエンジンです
最後に諸元表を
グレードは2種類
燃費は元々良くないVG30Eだけに高速でも9.8
市街地だとかなり落ちると思います
ちなみに以前乗ってたVG33エンジンも大喰らいでした
インフィニティQX4
02.8月
02年発行の03年モデルです
日本名テラノはアメリカではパスファインダーとして売られていました
インフィニティチャンネルができた時に、パスファインダーのフロントを弄って高級路線で販売を始めたのが、このQX4です
QX4は、日本ではテラノレグラスとしてテラノとともに併売されてました
カタログは何かの懸賞に当選し、インフィニティの中から一冊選べるとか、そんな方法で手に入れました
エンジンは前期型がVG33E、後期がVQ35DE
日本版はガソリン車はDOHC化されずVG33のまま、ディーゼルがメインで、当初はQD32ETi、後期でZD30DDTiになり、DOHCとなりました
自分の乗っていた前期型はOHVの2.7ディーゼル
もう少し早くZDディーゼルを開発してくれてたら💢と何度思ったことか
プラットホームや4WD性能には変更が無く、オールモード4WDでした
インフィニティ扱いという事もあり、内装の質は初期型テラノとは比較になりませんでした
シフトレバー周りのメッキパーツや、木目調パネルなんて無かったし、4WDの切り替えもダイヤルではなく、シフトレバーでしたから
しかもそのレバーがエンジンの揺れで常にブルブル震えていました
シートも革シートになってます
テラノのシートは固さも、奥行きや太ももの裏が当たる位置の高さも自分には合ってて、長距離が楽な車でした
フェンダーのアンダーミラーが無いだけで随分さっぱりして見えます
以下は諸元表です
後継のQXはエンジンもV8になり、車体も巨大化しました
2019年にはインパルが並行輸入として販売をしていました
(今も販売しているのでしょうか?)
Posted at 2022/01/27 17:47:39 | |
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