※車がNV200だということは判りますので、当然メーカー名も判りますから、添付写真にはボカシを入れてありません。
以前のエクストレイルでは、許容範囲ではあったのですが、NV200という商用車に変えたため、整備担当者が知識も経験も技も無い若者に変わったようす。(当たり前ですが高級車は熟練者が担当している様子)お陰で点検や車検に出す度にトラブルが発生していました。新車購入から5年で以下のトラブルがありました。特に④、⑤は余りにもお粗末な基本中の基本が守れていない整備のお陰で死亡事故にもなりかねないものですので、絶対に容認する訳にはいきません。
①オイルレベルゲージを入れ忘れ、自宅まで差込みに来た。
②車検整備後にサイドシルに鋭利な傷があり、ジャッキアップポイントが外側に曲がっていた。
③たった1万キロで「ディスクの錆が酷いのでパッド交換です」と無用なパッド交換をされた。(雪道を走る車のディスクの錆を知らない上に、その解決策も根拠が無いやり方で、後日副工場長がすみませんと言って来ましたが補償は無し)
④車検整備後に確認すると、パッドの鳴き止めグリスが「たっぷり」塗られていて、一部は垂れてディスクに付着する寸前だった。鳴き止めグリス塗布の基本中の基本である「薄く塗る」すら守れていないことにビックリ。危うく重大事故になるところでした。
⑤エアコンフィルター交換を依頼したところ、「エアコン洗浄パック」の方がお得だと勧められたので、それにしました。結果、添付の写真のようにドレンに洗浄剤の缶が刺さったままでした。もし走行中に脱落した場合、バイクなどは転倒死亡にもなりかねませんし、高速なら後続車のガラスを割るかもしれません。こちらも重大事故になるところでしたし、外した缶にはまだ1/5位洗浄液が残っていましたので、作業自体がやっつけ仕事だったと推測出来ます。
⑥ワイヤレスエアゲージを締め過ぎるとプラスチックの回り止めが壊れると伝えたら、何とアルミのロックナットを締めないで戻されました。整備士なのにこういうデバイスが一般的に使われていることも知らないとは、整備士である以前に車が好きではないのか?と疑問を持ってしまいました。
⑦新車購入時にナビの取り付けを依頼したところ、代行業者のレベルが低くてウィンドゥアンテナの貼り方が左右で位置が違ったりと、作業が適当でした。
⑧車検整備時に若手の担当検査員がバグガードについて「これは法的に問題があるかもしれないし、ディーラーの公認車検では受け付けられないかもしれないから、車検場に持ち込み検査になるかもしれない」云々といきなり突っかかってきましたので、「4ナンバーは突起物規制が無いし、この製品は皆ディーラーで車検を通しているので大丈夫なはず」と答えても全く相手にされない対応でした。ところが後日、本人からの謝罪無く副工場長から「問題無いことが確認出来ました。スミマセン。」と電話がありました。この担当検査員はここまで偉そうな態度で出た割には上記④、⑤を検査で見逃していますので、検査員としての資質と検査の実態に疑念が生じました。
元々はエクストレイルを購入する時に整備工場がしっかりしていると感じたお店を選びまして、営業マン含めて最高の対応だったのですが、事業売却で別の系列のお店が担当になりました。元のお店の工場長が副工場長となり、担当営業も移籍して引き続き担当してくれていたので、当初は問題無かったのですが、NV200購入後に担当営業が介護で田舎に帰り、新卒の若者が営業担当になった頃から上記のトラブルが多発しています。何しろ「営業担当が変わります」の一言で固定客が沢山いる長年のエキスパートから、新卒の何も車のことが判らないと公言する若者に変更されるということは、高級車のお客以外は軽視していることが伺えます。以前のお店のエクストレイルからだと20年以上お付き合いなのですが、この仕打ちには愕然としました。
私は自分でサス交換位はしていたのと、元々は自動車関係の研究室の修士まで出ていること、普通に馬をかませて下にもぐることから発見できていましたが、④や⑤は自分で整備出来ない人だと見つけられません。特に④は軽微な事故となった場合、入庫後の修理でもみ消される可能性もありますから、とても容認出来ることではありません。
これ以上、ここのお店に任せてもキリが無いので、次回の法定点検からお店を変える必要がありそうです。副工場長は良くしてくれるのですが、実際に車に触れる人間のレベルが低く、その仕事を確認管理する人間がいないようなので、重大事故になる前にお別れした方が良さそうです。それにしてもディーラー系の整備士だとメーカー系の自動車大学や整備士要請学校出身だと思うのですが、それがこのレベルとは恐れ入ります。 (-"-)
Posted at 2022/08/30 22:51:35 | |
トラックバック(0) |
NV200 | クルマ