okuda-vzのブログ一覧

8月もあと僅か。
行く夏を惜しみ、千葉の海沿いを走る。
館山に住むビート仲間と昼食を共にする。
1日300キロ。
よく走った。
千葉に住んでいた頃は当たり前過ぎて、あまり意識していなかったけど、千葉の郡部、特に房総半島は穏やかで優しい感じがしてとても心地よい。
人の気配が常にあるというのかな。
だから知らない道でも安心して走ることができる。
独身の頃は今日みたいに一日中房総半島を走り回っていた。
楽しかった。
真夏の太陽。
ちょっとだけ懐かしい気持ちになった。
懐かしいなって。
いつのまにか随分と時間が経ってしまった。
ついこの間のような感じがする。
こうして走っていると何も変わっていない？
でもそれは錯覚だな。
いろんなことが変化して、いろんなものを失っている。
でも、こうして昔のように走っていれば少しはマシか？
20代の頃となんら変わらず。
でもそれは錯覚。
確実に残された時間は少なくなっている。
でも、明日もまた走りに行こうと思う。

今宵もひとり夜カフェ。
自由だ。

都内で好きなカフェは六本木のスタバと代官山のスタバ。
どちらもチェーン店だけど良いものは良い。
夜は代官山の落ち着いた雰囲気が好きだな。
朝はどちらも甲乙付け難い。
クルマ関係の書籍を買うときは代官山の蔦屋と決めている。
なぜかというと代官山のクルマ関連のコーナーはリンドバーグが運営しているから。
もともとは環八沿いにクルマ専門の書店としてやっていて、一時期は東雲のスーパーオートバックスにも出店していた。
今はどういう会社形態なのかわからないけど、月1の代官山モーニングクルーズをやっていたりして、東京のクルマ文化の熟成に大きく寄与していると思うのですね。
だから少しでも売り上げに貢献してこちらのお店を応援したい。

今日は久しぶりに雑誌エンジンを購入。
総合誌は興味を引く記事が半分もないことが多く、久しく買っていませんでした。
今月号は先月に続き、村上春樹氏のインタビュー記事があり、その内容も氏のクルマ好きな部分が伝わってくるものでハルキスト(自分で言うの恥ずかしい（笑）)としてはとても興味を引くものでした。
そして一時期よりは興味関心が低くなったとはいえ、今の段階でSUVをまとめてくれたのはとてもタイムリーな感じがして嬉しかった。
また敬愛する奥山清行氏が教育について語っていたり、今月のエンジンはこれは買いだなと。
表紙のステルビオの写真もとても良いと思うのですよね。
中にもステルビオのリアを写したとても素敵な写真があって、あっ、なるほど、ここがこんな風にカッコよかったのね、と自分の中でステルビオの魅力が再構築されていくような感じがしました。
いや、マジで次はステルビオ、という可能性もひょっとしたらあるかもなぁ〜〜、なんて。
ただ、ステルビオでGTAやスパイダーのように写真を撮りまくり、ブログにアップするのか。
熱い気持ちになれるのか。
そういう気持ちになるのだろうか？
そこなんだよね。
そこなんだよ。

朝5時に自宅を出たときは涼しかったけど、6時を過ぎると徐々に暑くなり、6時半にはもうこれは、というくらいな感じでした。スタバでコーヒー飲んで帰る頃にはとてもではないけれどオープンでは走れない。屋根を閉じてエアコン効かせて帰りましたとさ。
昨日はお昼過ぎの一番暑い時間帯を走ったので、エアコンガスをチャージしたことで冷え方に改善が見られたのかどうか微妙なところだったのですか、どうやらそれなりに効くようになっている感じです。
もともとの感じがわからないので、こんなものなのかな、いや、新車時はもうちょっと良かったのでは？といろいろ思うこともあります。
完調のツインスパークエンジンというのも実際はどんな感じなのか知りたいものです。

妄想です。
あくまでも妄想ですからね（笑）。
日曜日に助手席で体験したキャブ車の強烈な印象がまだ体の中に残っていて、また、例の如くあれこれと思いを巡らせている次第です(^^;;
しかし、あれは強烈な一撃だったなぁ。
4気筒でもあんなにドラマチックなエンジン音ができるんだなぁ。
インジェクションのクルマでも給排気系をいじればそれなりに良い音にも爆音仕様にもできると思うんですよね。
でも、それは主にエグゾーストノートなわけで、キャブ車はもっとエンジン全体からの雄叫びがキャビン全体に響き渡る感じがする。
音の質が全く違う。
遮音技術の違いもあるのだろうけど、いろんな音がダイレクトに伝わってくる。
実際に運転したら、さらにいろいろなものがドライバーに伝わってくるんだろうなぁ。
ダイレクトに。
そして、それはきっととても快楽的な愉しみを与えてくれるのだろうなぁ。
助手席でもあれだけワクワクするんだからな。
凄いよな。
今まで何台かのキャブレターの車に乗ったことがあるけど(助手席も含めてね)、このあいだの段付きが一番良かった。
なんであんなにワクワクするんだろ。
おそらく理屈じゃないんだろうな。
楽しいもの楽しい。
理屈じゃない。
技術の進歩とトレードオフしてきたもの？
なんなんだろうな。
進化の過程で失くしてしまったもの？
いや、違うな。
よくわからん。
考えるな‼︎
感じろ‼︎
それだけだってことですかね。
おそらく今のクルマでも余計なものを削ぎ落としてキャブ化をすればかなり近くなると思うんだけどね。
思い出した。
とことん軽量化してキャブ化したビートも同じような楽しさがあった。
あれも楽しいクルマだったな。
今だったら何があるかな。
156の2.5Lをキャブ化してレース仕様にすればかなり楽しいものが出来上がるかも(V6横置きでそんなことできるのか？)。
それも選択肢のひとつ？
うーん、そうだなぁ、、、。
何を優先するかだな。
オープンを優先する？
そうするとやっぱり105系か115系？
キャブ車の音とかあのダイレクト感を優先するなら、ひょっとしたら箱車の方が良いのかな。
そうすると段付き？
1750gtvというのも良いな〜〜。
やっぱりあの年代だよなぁ(^｡^)

スパイダーのいない日曜日。
4時半に目が覚めた。
エッセにするかGTAにするか迷う。
迷うか？
迷うんです。
エッセをイタリア街に置いて写真を撮ってみたいと思った。
どんな絵になるのだろうと。
FBにエッセの写真をアップしたらプントみたいというコメントを頂きました。
なるほど、オレンジだとそうかもしれない。
娘はニンジンみたいな色と言ってましたが（笑）
同じくFBの過去のこの日という機能で表示されたのが、去年代車でお借りしたブルーのエッセ。
この色はルノーに見える。
どちらにしてもこのエッセ。
結構好きなのだ。
と、あれこれ書き連ねつつ、結局選んだのはGTAというオチ(^^;;
久しぶりに朝の都心をGTAで走りました。
エアコンオフ。
窓全開。
今朝もとても過ごしやすい気候で高原のような清々しい風がとても心地よかった。
それにしても、このGTAのブッソーネV6。
また書いてしまうけど、良いエンジンだわ、とっても。
ゲートブリッジを駆け上がって行くあの感じは本当に良いね。
あの前へ前へと進んでいく感じは最高‼︎
トルクの厚さとか、中間加速のエンジンの鼓動とか、人とシンクロしていく感じがあって、運転していてほんと楽しい。
今となってはたかだか250馬力のエンジンなんてどこにでもあると思うんだけど、このブッソV6エンジンは、クルマはパワーだけではないよと教えてくれる。
TSではあのような楽しさはないな。
今朝も楽しかった。
本当にありがたいとこです。