• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

es355のブログ一覧

2020年01月30日 イイね!

ラジオ らぢお ラヂオ RADIO

ラジオ らぢお ラヂオ RADIOオールナイトニッポン@渡辺満里奈 を聞いています。
電波は「和歌山放送」から拾ってますが。

エンディングテーマはSTUFFですな。
リチャードティ~~~~~~~♪

この3:30~のフェイザー掛けたカッティング、練習したなあ・・・・
で、これはデュプリーかゲイルかどっちや?って当時議論があったのですが
これはゲイルっていうのが一応結論みたい。
デュプリーはウラを中指でひっかけて弾いてるようなのがそうみたいです。


ラジオはソニーのスカイセンサー5500A
中一の時に親父に買ってもらったもの。
1974年の事。 46年前か・・・・
このラジオで世界とつながった・・・・・・気がした。
いや・・・短波の電波は間違いなく飛んできて、聞いたのだ。

そして中波では深夜放送。 ヤンタン。オールナイトニッポン。渋谷陽一。
FMはビートオンプラザ、ゴールデンライブステージ。
その後早い段階で部屋でFMのステレオが受信できるようになると
ラジオの主役はそちらに移ったのだった。

今は、このラジオ。 あんまりTVは見ないのだ・・・・

随分前にOHしてもらって、受信に全く支障なし。 ガリさえない。
ソニータイマーも発動せずw 今も現役で鳴ってます。

先日見てたYOUTUBEでひっくり返ったのがあったので見てください。

6K6GTっていう真空管を使った部屋用ギターアンプを自分で作ろうかと思ってて、
情報集めをしてたら出てきた動画なんです。



いや~~ 昔の真空管式ラジオのウッドボディを活用してそこへギターアンプを
仕込んでヘッドにするとは・・・・

この時代のラジオって(戦前、戦中、戦後すぐ)こういう「木」なんですよね。
僕もebayとかで見てデザインとかいいなあ・・・・と思ってて。
たまらん。

(↑2月6日12時半、落札終了価格は590米ドルでした。すげー。アメリカにはこういう市場がちゃんとあるんや・・)



さらに古いのになると「アールデコ」デザインです。

もう見てるだけで飽きないです。
グーグルの画像検索でご覧ください。


動画のは1940年代のRCA/VICTORのラジオなんですけど、RCAってその名の通り
「ラジオカンパニーオブアメリカ」なわけです。 
あのRCAとワンコのビクターのマークのWネームなんですよね。
日本でもまれに見かけることはあって、それは戦後に進駐軍の兵隊さんが日本へ持ち込んできて、置いて行ったものを日本のラジオ技術者が修理したもの。

あ、中波はアメリカのラジオでも日本で使えます。
FMは全然使えませんけど・・・・(帯域が全然違う)

トランプは嫌いでもアメリカは好きなわけで、こういうノスタルジックなものには
なんかウルウル来ちゃう。僕はその時代は生まれてないのですけど。

僕なんかでもそうなんだから、アメリカの年配の人はもうたまらんのでしょうね。

「木」「ラジオ」「真空管」「ギターアンプ」「木工」「工作」「改造」

ほら、僕の好きなワードがいっぱいじゃないですか(笑)

動画ではプリンストンの回路をねじ込んでるんですが、僕ならチャンプとかヴァイブロチャンプとかでいいと思いますね。
6V6GTを1本。  あ、そこを6K6GTで組んでみたいなあ・・・・
出力なんて3Wくらいで充分だもん。

ギターアンプだけじゃなくてこんなことを考えてる人もいるみたい

MP3音源を真空管ラジオで再生する、って感じです。

ガワは古いラジオの木キャビを使って、中にブルートゥース付きデジタルアンプと現代のフルレンジスピーカを仕込むっていうのもいいかもしれんなあ・・・・
で豆球色のLEDで内照式にすると、ベッドサイドの行灯代わりになるとか・・
Posted at 2020/01/30 23:55:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | ラジオ | 趣味
2020年01月29日 イイね!

12弦 壊れても直す! 続報

12弦 壊れても直す! 続報前回の続きです。 
https://minkara.carview.co.jp/userid/413260/blog/43586079/

買った楽器屋に出したのです。
十字屋って言います。 じゅーじやおんまいまいんど。

あれは年末に実家に帰った時だったから、31日か・・・・
当然正月には楽器は移動してなくて、正月明けから
ヤイリ(岐阜県可児市)に移動されたのだと思う。

先週だったか電話があった。

「esさんの意向の方向で行きます、とのことで、ちょっと職人側から提案があります。ブリッジは補修じゃなくてイチから作り直して張り替えます。
で、主弦、複弦をブリッジとブランコテールピースで半々に受け持たせませんか? ブリッジで12弦全部でも行けるし、テールピースで12弦全部行けるようにしておいて、弦を張る段で半々に」
という話でした。
「職人さんに全面的に任せますんで、お願いします」と。

職人さんに火がついたのを感じましたね。
このギター、1986年製なんですよ。
34年前のギターです。
先代社長の矢入和男さん時代のものです。


ヤイリはそれを「ぜったい直して見せる。」と。
 
僕は今、楽器断捨離やってるじゃないですか。
でもこの楽器はリストに「ぜったい売らない」マークの赤丸を入れてます。

そう言う事です。 ずっと付き合っていくなら絶対直す。

職人さんも、自分とこのギターは絶対直して見せる、と。

費用は当然発生します。 
基本はジュージヤさんが持ってくれて、僕はテールピースの加工と持ち込み。
職人さんはブリッジの新調。
三つ巴で取り組んでる感があります。
もし、費用的に「足」が出たら言ってね。ちゃんと払うから。と言ってあります。

僕ね、ほとんど心配してないんですよ。
ヤイリってそういうメーカ-だから。

川上秀穂さんっておられて、もう定年で会社の外に出て自分の名前でギター作ってるんですが、僕も1本持ってますけど、かっちりした良い楽器ですよ。
持てばわかる、弾けばわかる。

こういう人が後進に伝えていってるマインドってものが脈々と伝わってるんだろうな、と思う。

僕はまだ工場見学に行ったことないのですけど、
ヤイリのギター買うと、必ず小さいリーフレットが付いてきて
「工場見学できます。」とファクトリーツアーの誘いが書いてあるんですよね。
それは自分たちの仕事場に誇りがあるから。
こんな風に機械と手で作ってる、っていうのを見てほしいわけです。

そして、ライフタイム保証なんですよ。
絶対ギブアップしない、知らんぷりしない。
もちろん、実費は発生するわけなんですが、自社製品は絶対自社で直して見せる、
という自負があるわけなんです。

だから、な~~んにも心配してません。
「出来ました。届きました」という知らせを待つのみです。
Posted at 2020/01/29 00:56:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 楽器 | 趣味
2020年01月26日 イイね!

映画「フォードVSフェラーリ」見てきました。60年代を思う。

映画「フォードVSフェラーリ」見てきました。60年代を思う。映画の内容について、車の事、まあ語りたいことは山ほどあれど。
公開中の映画に付き、ネタバレをしないほうがと思います。

ただ言えるのは、思いのほか早く終わっちゃいそうなので、ぜひ早めに!という事。
出来るだけIMAXや4DXなど、良い環境で見ることをおススメします。

舞台は1959年のルマンから始まります。
そして、1966年のルマンへと時間が流れていきます。
そしてそのあともエンディングに向かって・・・・
つまり、この映画は60年代を通して描かれた映画です。

時代考証ってありますよね。
これもオイルメーカーパーツメーカーのロゴはじめ、いろいろとあります。
スゴイと思います。

僕はギターの音にやられっぱなしでした。

ちょっとした場面の転換にギターの音がポロンポロンと聞こえてくるのですが、
これがまさに、黄金期のフェンダーアンプそのものの音でした。

トレモロです。
50年代後半から60年代後半の10年間はフェンダーアンプの大激変期で。
50年代はtweed 60年代初頭はbrown そして60年代半ばからはblackfaceです。

今、家にあるアンプは61年のbrownのproampです。

このアンプのトレモロ♪
真空管で音量の揺れを作るのですが、スピーカーが前後にユラユラ揺れてる上にギターの音が乗ってくる感じです。まさにスピーカーは揺れます。
このイントロ聞いてください。

リバーブは掛かってないんですよね。
別体式だったリバーブが内蔵されたアンプがフェンダーから出るのは60年代後半。
blackfaceの後期からです。
そして70年代に近づくとsilverfaceのアンプになっていきます。
このあたりになると、例のトレモロではなく「ビブラート」という変調を使った
揺れになってきます。

つまり、あのトレモロの音をノンリバーブで聞かせるっていうのは、まさにこの映画の時代を感じさせることに繋がってたのでした(少なくとも僕にとっては)

これもだなあ・・・  これはリバーブあり。(60年代後半の音のイメージ)



あと別件ですけどギター断捨離でクラッシックギター1本と70年代の国産エレキ
ローランドのBC-30っていうアンプがお嫁に行きました。
それと引き換えにうちにやってきたのが、前の日記で書いてた米軍放出の真空管試験機TV-7 D/Uって機種です。
真空管業界では定番的な試験機の一つです。
50年以上前の機械が定番とはなあ・・・・

製造は付属してる軍発行のデータシート/チャートの日付を見ると1962年1月とあるので、そのあたりだと思われます。僕が生まれた頃の機械です。
ちゃんと整備、調整、校正していただいた上で、うちにやってきました。

今日は1960年代の頃を思うことの多かった一日でした。 
Posted at 2020/01/26 23:26:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 楽器 | 音楽/映画/テレビ
2020年01月25日 イイね!

真空管 2本をマッチさせるとは?

真空管 2本をマッチさせるとは?先日の続きなんですけど、マッチドペアとかマッチドクワッドとかマッチドオクタとか・・・・2本4本8本のマッチングが取れた奴を売ってますよ~~とか
中古だけど試験済みでマッチですよ~~~とか。

あれって、あくまで僕の考えでは。
「まあ、そんなに気にすんな」という事で。

日本人って真面目で、「マッチしてないとダメ」とか聞くと
厳密に合ってないと絶対ダメなのだ、と思い過ぎだと思うのです。
コンピューターのメモリー2枚挿す時みたいに思ってるんでしょうか?

真空管なんて、かなりアバウトなもので、誤差を受け入れる許容度があるわけで。
またその程度の誤差を受け入れる事が出来る回路設計にしか最初からできません。
だから、ほんの数%ズレてるからってアンプが爆発するわけもなく。

だから、あくまで「同一ブランドの同一銘柄で、とある時点で、とある条件で、こんな試験機で、こんな数値を取ってみました。で、その条件下でこの2本は似た特性を持っています」という事にしか過ぎない。

よく販売時に「○○ー○試験機で・・・・」と大層に書いてますけど、あれは米軍の放出品の試験機で(朝鮮戦争~ベトナム戦争の頃のです)
球ならぬ鉄砲の玉が飛び交う戦場で、ダメな真空管を手早くポイポイと廃棄するためのもので、まあ、目安を示しているに過ぎません。

たとえば、僕はライブにフェンダーのヴァイブロラックスリバーブというアンプを持っていきます。 ガンガン鳴らします。
2本の6L6GC真空管は消耗し、劣化します。 個体差があるので、同じようには劣化しません。 寿命に向かってなだらかにダメになってゆくのです。
つまり、買った時点でマッチ取れてたはずの管2本は、使ってる時点ではマッチしてないに違いない。
でも、音は出るし、燃えもしないし、爆発もしない(笑)
そんなもんです。

買った時点でこんなに揃ってる(笑)RUBYっていう管屋がプリントした中国製の6L6GC  ほんまか?
‐Cというのはチャイナって意味です。


アンプで結構使ってお疲れさんだろうと思ってリタイヤさせて、今は部屋のアンプで使ってます。(形状がオーディオアンプにはノスタルジックで雰囲気あるしw)

フェンダーのアンプはPP(プッシュプル)なんでマッチ必要ですが
部屋のアンプはシングル(モノラルアンプ×2みたいなもの)なんで、別にマッチしてる必要もなく、極端に言えば左右別の球でも構わない。

で、下駄履かせてカソード電流って奴を計ってみます。


ハイ左    

次 右

お~~~たまたまかもしれんが揃っちゃいましたね。
RUBYの仕事はまんざら嘘じゃないって事かも。

54mA×このアンプはプレート電圧350Vなんで、
この6L6は(このアンプでは)片CHあたり18Wぐらいのプレート損失(一般的に出力と言ってるものに近い)になります。

部屋のアンプはこうやってちょっとした実機レベルでのテスター代わりになります。あくまでカソード電流レベルです。 下で「DC的な」って言ってるようなことです。

ま、僕の意見はここに書いてあることとほぼイコールです。
皆さま、あまり能書きたらたら書き連ねて高額で売ろうとする販売方法はご信用なさるな。
あと、ろくすっぽちゃんとした測定もせず、測定条件も明らかにせず、
「マッチ」とか書いてるのは最初から信用しちゃいけません。
「真彦」って書いとけよ(笑)

上のブログ、最後に書いてある一文が至言です。
ちょっと引用・・・・

「第一、タマをやってる人では私の場合も含め歳の行った人が多いが、タマの寿命より本人の寿命のほうが短いかも知れないのだ。
 朝には紅顔夕には白骨となれる身也   蓮如(浄土真宗中興の祖)」
 
最高です。まさにその通り。
Posted at 2020/01/25 09:30:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 真空管 | 趣味
2020年01月21日 イイね!

球転がして遊んでんじゃねーよ!

球転がして遊んでんじゃねーよ!タイトルは、先日言われたことのニュアンスでして
「真空管で遊んでたらあかんよ」と言われたのです正確には。

球転がしというのは真空管をとっかえひっかえして、ここがああだ、ここがこうだと、うだうだと遊んでいる様子で、これもまあ趣味の一つなので許してください。

でも、ライブ用に使ってるフェンダーのアンプなんかは「プッシュプル」といいまして、2本の真空管を180度位相反転させて押したり引いたり、行ったり来たりさせて大きな出力を得るアンプなので、そう簡単に球をとっかえひっかえ、とはいきません。2本の真空管のマッチとバイアス調整という関門があるのです。

世にあまた残ってる真空管がじゃあ全部マッチドペア、マッチドクワッドなのか?
そうもいかないわけで、1本だけはぐれたようなのもあります。
ペア管だったのに1本ダメになって破棄されて1本残ったり・・・・

で、この写真にあるのがTHDのユニバルブという奴です。



これ、その名のとおり
出力管は1本なんです。 シングルエンドとかA級とかいいます。
しかも自己バイアスになってるので、ほぼほとんどの出力管が差替え自由。
これ、結構便利なんですよ。
プレート電圧もHIとLOWがあって、HIは450V LOWは300Vかな?(6V6とか)
実機試験というのがあるのですが、試験機の数値だけじゃなくて、ホントにアンプに乗せてガサガサしたノイズが出ないか? 出力はちゃんと出てるか?というのを確かめるにはこういうA級アンプは便利。
出力は10W~25Wも出ないのですけど。
ちなみに下のブギーのローンスターというのは6L6が4本で100Wのアンプです。(そんな出力要らんっちゅうねん)
その下にあるグリルがボロボロのキャビは20年くらい前の作製。当時TWOROCKのキャビを作ってたNさんにお願いしてオリジナルで作ってもらったやつでJBLの15インチと10インチの2発で、どちらか一つを8オームで鳴らすことも両方を4オームで鳴らすこともできます。
裏から見るとこんな感じ。

右に見えてる小っちゃいアンプはSuhrのコルソ。これなんか5Wしかありません。
その下はそのスピーカーキャビになっちゃってるギブソンのゴールドなんちゃらというBC-60みたいなアンプ。

で、球なんですが。


もっとたくさんあるんですけど、とりあえず。

アンプに刺さってるのが
サングリル?のKT88 (これはロシアか東欧)
左から
シルバニア 軍用管 5932ブラックプレート(アメリカ)
RCA 6V6メタル管 (アメリカ)
ソブテック 6550 (ロシア)
シルバニア JAN6L6GA (アメリカ)
テレフンケン EL-34 (ドイツ)
RCA  6L6GB (アメリカ)

え?違いですか?
とりあえず全部鳴りました(笑)
Posted at 2020/01/21 21:27:28 | コメント(3) | トラックバック(0) | 真空管 | 趣味

プロフィール

「和歌山では8日発売  夜中にコンビニに来ました」
何シテル?   11/08 00:53
2012年8月14日からアルファロメオ147 2.0TS 5MTに乗り始めました。 2000年頃から好きだった車、今だからこそ147。  出来るだけメンテナ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/1 >>

    1234
5678 9 10 11
121314151617 18
1920 21222324 25
262728 29 3031 

リンク・クリップ

オイル交換(174401km) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/02/11 18:39:48
2021 鈴鹿 ヘリテージ車両動態確認走行会(前編) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/14 14:50:41
2021 鈴鹿 ヘリテージ車両動態確認走行会(後編) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/14 14:50:36

愛車一覧

アルファロメオ 147 銀ちゃん (アルファロメオ 147)
(銀) 2012年8月から乗っています。 2024年3月31日、初年度登録から21周年 ...
ヤマハ BW'S100 ヤマハ BW'S100
台湾ヤマハ 2サイクル時代のものです。 オイル吐出量多め。ミラーに映る白煙に時代を感じる ...
ホンダ XR250R ホンダ XR250R
USレーサーの逆車。91年式。 アチャルビスビッグタンク、マルカワレーシング強化ジェネレ ...
ホンダ XL125R パリダカール ホンダ XL125R パリダカール
1980年代半ば、ロードバイクにこのまま乗ってたらいつか大きな事故をすると思い、 オフに ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation