es355のブログ一覧

行く年2021年。来る年2022年。
今年も1年間ありがとうございました。
今年はなかなかの大波小波、いろいろな事がありました。
年の瀬には良い事もあり、来年は楽しみでもあります。
自分では意識しなくても、区切りの年であったのでしょう。
いくつかの事を止め、しかしいくつかの事を新たに始めました。
なにごとも一足飛びにはできやしない。少しずつ、少しずつ。
たとえうまくいかなくてもイライラしない。
結果が出ない事もある。でも結論はすぐ出さなくて良い。
毎日毎日を大切に、身の回りの人に優しく接していきたいと思っています。
来年もよろしくお願いいたします。
今年は丑で当たり年でした。次は72歳だそうです（笑）
来年は寅です。果たして「猛虎復活の年」となるのか？

本日は午後より箕面実家へ帰って母と年末年越し正月を過ごします。

皆様、コメント返しが出来なくてそのまま放置したり、失礼なことが多々あったのをお許しください。それも含めて来年もこんな感じでよろしくお願いいたします。

147はすこぶる元気です。エラーがいくつか出てますがきにしな～～い（笑）
22年は車検年。　2人乗車に構造変更したろか、とか画策中。
もちろん検査は通します。

今週に入ったらご紹介しようと思ってた曲。
クリスマスに教会へきちんと詣でた事は子供の頃以来ないかも。
小学校上がらない頃だと思うのだけど、家の近くに五月山教会幼稚園ってのがあって、
そこのクリスマス会にお呼ばれしたのでした。
思ってた以上に厳かで静かで。浮かれたところなんて全くないちゃんとした儀式。
そう、これがクリスマスなんだ・・・と幼心に思った。
クリスマスは静かに心落ち着けてゆっくり過ごす、というのが理想だと思います。
そう思うのはその子供の頃の経験があるからかもなあ・・・・
今年はそんな感じで過ごそう。

今日は社用車が車検で代車が来た。　トヨタプロボックス。
三菱のインダッシュナビが付いてて、なんとなくAUDIOをONにしたら
この曲のイントロが飛び出してきた。

実は知らなかったのだ。
1曲目がこれ。グッドバイ
ストーンズ風。

2曲目がママミルク。
セカンドラインビートだ。ニューオリンズ。

3曲目がミサイルマン。
この曲は知ってる。ハイロウズの初期のヒット曲。
なんか、今聞くと示唆的な曲だなあ・・・・
複雑な気分になる。ミサイルマン。勝手人間。おるなあ。おったなあ・・・・

て事は、このCDは１ｓｔCDなの？

チョイと検索すると去年2020年にデビュー25年を記念して
リマスター紙ジャケCDとアナログLPが限定で出た、らしい。

ほ～～～。　1995年か・・・・・
しかし、ハイロウズが2曲目みたいなのをやるのを知らなかった。
甲本、真島やなあ・・・・　ほぼ同世代。ギタースタイルが自分にチョイ似てる瞬間もあって、世代ってやっぱりあるよなあ・・・と思ったり。

という事で、車検から上がって来るまで、このCD楽しみます。
日本盤って高いんで。何だかお得な代車生活。
もちろんCDは入れたままそのままお返しします。パクりませんで。
あ、MP3にリッピングだけさしてもらお（笑）

もう公開情報になっているのでここでも宣伝します。

1965年～67年の3年間、船橋サーキットは日本の一時代を刻みました。
伝説的なマシン、伝説的なレーサー・・・・

来年3月19日20日の2日間だけ、大阪泉大津の埋め立て地フェニックスを借り切り
船橋サーキットを模したコースで伝説的なマシンたちが「本気走り」する。
その音、ニオイ、すべてホンモノです。

現在走る人向けのエントリー受付中。加えて一般観戦者も入れます。
ただし各1日あたり駐車場に入れるのは500台までの申込車両のみ。
これは大規模イベントにしない為の入場者制限です。
申込みなしに当日来ても入れません。　　入場パス必携です。

申込みはこちらから。
https://www.facebook.com/groups/364432495371050

またはこちらから
https://corsadimacchina.wixsite.com/bancadisuzuka?fbclid=IwAR15n5bHCLVReM7h1JhMByy73Tv0Ys7sFW41XHS4-KC57YD8cEy4bytdGGA

僕は音響設備の設営とBGM係、アナウンス、原稿の読み上げ、ゲスト、競技者へのお話の聞き役などで2日間、テント下に居ます。
お相手はなかなか難しいですがお声がけください♪

BGMは「1965年」をキーワードにCD棚から漁っています。
小箱に1杯分は揃えれました。

当日はステレオ音場ではなくモノラルオペレーションで行こうと思っています。
現在そのあたりの音源チェック中。
ちょうど当時はステレオへの過渡期でもあり、「ムリヤリステレオ」もいっぱいあった時代。
ビートルズにしても後に「モノボックス」って言うのが出たくらい、むしろモノラルで聞いた方がハマる楽曲も多々あります。
今回はあえてビートルズは外す予定ですが、2021年を語るうえで外せない映画
「サマーオブソウル」で圧倒的存在感を見せたニーナシモンは持っていきます。
65年と言えばアルバム「ＩPUT A SPELL ON YOU」
そして僕としてはこの中の「feeling good」は掛けます。

黒人社会においての開放、自由の獲得を歌ったものです。
実はこのときから5年後の1970年にニーナシモンがハーレムでアジった時（映画でその全てが見れます）までの5年間には実にいろいろなショッキングな事が続きました。結局はそんなに簡単なものではない、という事になってしまったわけです。
そして、それは今現在にも続いていきます。

世界中の抑圧された人々にニーナシモンの歌は今も響きます。

Birds flying high you know how I feel
天高く飛ぶ鳥たちよ　私がどんな気分か分かるかい？
Sun in the sky you know how I feel
空で輝く太陽よ　私がどんな気分か分かるかい？
Breeze driftin' on by you know how I feel
風に揺れる草たちよ　私がどんな気分か分かるかい？
It's a new dawn
それは新たな夜明け
It's a new day
それは新たな日
It's a new life
それは新たな人生
For me
私の為の
And I'm feeling good
とても良い気分だ
Fish in the sea you know how I feel
海で泳ぐ魚たちよ　私がどんな気分か分かるかい？
River running free you know how I feel
自由に流れる川よ　私がどんな気分か分かるかい？
Blossom on the tree you know how I feel
樹に咲く花々よ　私がどんな気分か分かるかい？
Dragonfly out in the sun you know what I mean, don't you know
太陽に向かい飛ぶトンボたちよ　私の言いたいことが分かるかい？　
Butterflies all havin' fun you know what I mean
楽しそうな蝶たちよ　私の言いたいことが分かるかい？　
Sleep in peace when day is done
１日が終わったらゆっくり休みなよ
That's what I mean
それが私の言いたいことさ
And this old world is a new world
この古い世界が生まれ変るんだ
And a bold world
大胆な世界へと
For me
私の為に
Stars when you shine you know how I feel
輝く星々よ　私がどんな気分か分かるかい？
Scent of the pine you know how I feel
香り放つ松たちよ　私がどんな気分か分かるかい？
Oh freedom is mine
私は自由になったんだ
And I know how I feel
今ここで　それを実感している

タイトル画像はうちにある完全版の内ジャケット。
サインはパンチョモラレス。
僕が持ってた完全版は彼の家にある。


ジェニファーハドソン主演の映画「リスペクト」はおそらく多くの映画館で今日で終映なのだと思います。
「日本では」興行的には失敗と言えるのではないか？と思います。
上映開始時の日曜と終了間際の土曜の2回見たのですが、あの入りで「成功」とはとても言えないと思います。
そんな中、約1か月辛抱強く上映を続けて下さった全国の映画館には感謝です。
おそらく、日本とアメリカとではこの映画に対する受け止め方が全く違うと思います。
アメリカ国内でもブラックコミュニティとそれ以外では大きく違うのかな？とも思います。
日本にはベーシックなものが根付いてないから。これは無理もないでしょう。もともと「ない」のですから。
自分の体験を語ります。
今から21年前。2000年夏。911の前年。日曜日の朝、僕は一人でハーレムを歩いていました。　ヴィレッジから地下鉄に乗ってイーストハーレムで降りたものの
やっぱりそのあたりはちょっと怖くて、アポロのある繁華街を目指して西に歩いていました。
途中、教会が多くある通りがあって（後に有名な通りと知る）吸い寄せられるようにそちらに南下。
大きな教会、小さな教会ある中で、受付の女の子と目が合って、「入っていい？」と聞くと「どうぞどうぞ、ウェルカム」というのでその半地下の教会に入りました。
（中略）
日曜礼拝が終了し、皆の注目が僕に（笑）なんだ？このアジア人は・・・・・
約20人くらいの黒人の皆様に囲まれ、質問攻めにあいます。
「どこから来た？」「日本」（彼らは日本も中国も韓国も見分けがつかない）
「どうしてここに来たの？」（これは必ず聞かれる質問）これに対する答えはいつも一緒。
「僕はあなた方の音楽を愛しています。特にゴスペルを含むブラックミュージックラバーです」「だからここに来た」
こう答えると一気に雪解けのようになります。「お～～～～～そうなんや～～～～♪」
「ところであんたはクリスチャンか？」（これも聞かれる）
「いいえ。僕は仏教徒です。でも、今日は天国に行った人達の事を思って（指を天に向ける）お説教やゴスペルを聞いていましたよ」
「そうなんや。それでええんや。問題なし！」
このへんで逆質問をして見ようと思ってこんな問いをしてみました。
「あのね。アレサの教会のCDのコンプリートレコーディングス、２CDで出たよね」（アメイジンググレイス完全盤は98年に発売）
「お～～～～知ってるぜ！」「オレ買って持ってるよ」「アイノウ。アイノウ。」「あれはグレイトだ」
とそこに居たほぼ全員がベタ褒めするわけです。　これってすごい事だなあ、と今思い出しても思う。
教会に集う人々の中でのアレサの意味合い、です。アレサの重みです。　知らない人はいない。
だから、そのアレサをジェニファーが演じる、という事のすごさにもそれは通じてくるわけです。
ご存じのようにジェニファーは「歌える」それも「圧倒的にパワフルに」です。
「She can sing」なわけです。　　それは誰もが認めざるを得ない。
でも、もしジェニファー自身に対して、もしくはアレサを演じるジェニファーに対してネガティブな感情を抱く人や
まあええんちゃう？みたいな冷たい反応をする人がいるとしたら、そして「彼女の歌い方はアレサと違う」なんて当たり前の事を言う人って、
結局はジェニファーに対する嫉妬のような気持が出てきてるんだと思います。
これはアメリカ国内でもきっとそうで、同じように教会出身で歌い続けている人であってもジェニファーのように歌える人は案外少ない。
それは申し訳ないけど天が彼女に与えた天賦の才能であるわけで、それはわかってるけど、なにより抜擢され見いだされスターになっていく彼女が妬ましい。　
そういう感情の人がいても不思議ではない。僕はこの公開の1か月でそれを感じていました。
僕自身は半ば熱狂的にこの映画を支持しました。そして一人でも多くの人に見てもらいたい、そう願っていました。
ジェニファーは今年の賞をいくつか取るでしょう。　
でも、日本ではそれほど話題にならない、そのようにも思います。　残念ながら、それもまた現実だと思うのです。