トヨタ車の残る一枚は…新型車でもなかったはずのモノ。
KP61スターレットの中期モデルなんです。
たぶんこのチラシを取っておいたのは偶然だったようで…実はこれ、今では珍しい裏面が真っ白の片面チラシ。なので実はそこに落書きがしてあるものなんです。
つまり捨てるつもりで裏紙として使ったものの、捨てずにとっておいたもの…なんでしょうけど、それだけじゃないんです。
この6年後の1987年、学生時代にどうしてもクルマが要るからっていうことで、今は亡き祖母に援助してもらって購入した激安中古車が、なんとここに写ってるスターレット3ドアの1300Sだったんです、偶然ながら。
まさかのその当時に、「将来KP買うんだもん!」っていうことであえてチラシをとっておいたとは思えませんからね…運命的な何かが働いたんでしょうか!?
ちなみにそのKPは…ここでも何度も書いたとおり、酷い事故をしたニコイチモデルだったわけで、ガングレーの車体を、当時人気が高かった赤色に塗りかえたシロモノ。しかもフェンダーミラーは前期型のタルボ型メッキミラーになっていたものの、もちろん電動機能はカットされてましたっけ。後にドアミラー付けようとしたら、フロントドアの窓枠がなぜか固定金具にフィットせず、かなり無理して付けた覚えがありましたが、それもニコイチが原因だったとは…その時はまったく疑いもしませんでしたっけ(爆)
脱線しました。。。
さて、このチラシで最も訴えてるのは、LASREと名付けられたエンジン「4K-Ⅱ」。10モード燃費で18.5km/lを誇ったエンジンですが…確かに学生時代に買った個体も、燃費は良かったから貧乏学生にも優しかったのを覚えてます。ガソリンスタンドで「500円分だけでいいから」って何度言ったことか(爆)
当時はもちろんセルフじゃありませんでしたので…店員さんも呆れてたのを覚えてます。
ちなみにただのOHVエンジンでしたが、実によく回ったエンジンだったのは確かです。当初は全くダメでしたが、意識的に上まで引っ張って走ったおかげで、その後は走れば走るほど高回転まできれいに回るエンジンになりましたっけ。同乗した友人たちも驚いてましたっけ。
さて、ここで忘れちゃいけない「KP61の売りポイント」があったのを思い出しました。
廉価グレードのDX-Aに搭載されたエンジンに、エコランシステム…つまり時代に先駆けたアイドリングストップ機構を採用したんです!!!ただしマニュアル車に限定していたってのが時代ですね。。。
交差点でエンジン停止、再発進時にクラッチを踏めばエンジン再始動…のようですが、バッテリーはどれだけデカいのを積んでたんでしょうかねぇ??なんか気になります。
以上、今回はこれまで。
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Posted at
2022/08/26 05:32:29