過去の日記では、実にいろいろなトラブルを紹介してますが、ちっちゃなメンテももちろんやってますので、今回はそれらを紹介します。
まずひとつは…久しぶり(?)の時計ネタ。
でも何度目でしょうね??
2008年7月22日の日記より。
セリカの時計がまたまた調子悪くなりました。
動いては止まり、ちょっとドツくと復活しては、しばらくしてまたお休み…完全に不動じゃないことから救済できると判断し、再び分解整備することにします。
以前の修理が2007年の4月のことなので、約1年ちょっと、それこそ簡単なメンテだけで動いてくれたことになります。
さっそく今回も、ためらうことなく分解します。
時計の構成はおもに、歯車の集まったメカニカルな部分と、モーターの駆動部分の2つに分かれますが、ボチボチ動いてたことを考えると、やはり今回もモーター部分の清掃くらいで再始動すると判断。
モーターをバラします。
するとやはり得体の知れない黒い物体がブラシ部分に付着しており、それがスムーズな動きを妨げている様子。
よってこれをキレイに吹き飛ばし、再度CRCを吹きかけてメンテ終了!
あわせて1日10分ほど遅れていっちゃう針の速さを、裏側の調整ネジで適当にいじって終了しました。
さて、これでまた1年は大丈夫かな。
今だから言える。
ブラシはホルダーごと抜き取れば、あとのモーター組付けは非常に楽になること。そして…CRCは吹いちゃダメっ!!
過去の私に伝えたい(笑)
2つめ。
7月26日の日記には、シフトレバーのブーツ補修について書かれてます。
走行中に異常なほど室内が暑くなる現象…その原因がコイツです。
シフトレバーの元をカバーするゴムブーツが破れてるため、走行中の風に乗って、床下から排気管の熱がすべて室内に噴き出してきてるんです。。。
このゴムブーツ、当然のようにすでに製廃(泣)ですので、しかたなく補修することにしました。
ちなみにこのゴムブーツの下にも、もうひとつ小さなゴムカバーがありますが、もちろんそれもボロボロ…。まずはコイツの上にゴムで蓋をしちゃいます!
ちなみに材料は…自転車のタイヤチューブ。
柔軟性があるので、それなりに使えるんじゃないかと、前々からこの日のために保管しておいたものです(?)
でも…やはりちょっと厚かったみたいで、なかなか曲面にフィットしてくれません(汗)
おかげでゴムブーツの補修後の姿はまるで…フランケンシュタイン!?
でもそれなりの効果を期待することにしましょう!
これがうまくいけば次の作業は、エアコン用の配線引きなおし…そしてエアコンの再設置となるわけですが、きっとその頃には夏が終わってるかもしれませんね。
そういえば前々からの懸念事項である、マフラーの垂れ下がり。こいつの対策のため、フロントパイプの製作プロジェクトも早急に控えてますので…、やはりエアコン復活はその次かなぁ。。。
過去の自分に伝えたい。
大きなブーツは補修するしかないけど、その下の小さなゴム部品は…まだ共販で買えるぞって。
大きいのは、現時点でもっとすごい状態になってますけど(泣)
その3。
8月3日の暑いさなかに取り組んだ、もっと早くやるべき作業…それが、サイドウィンドウのガラスビーズの設置。これには…今さらにして驚いたんです!!
以前よりサイドウィンドの動きがかなり渋く、レギュレータハンドルを廻すチカラもかなり必要になってきてましたので、グリスアップするつもりでドアの中を覗いたところ、いたるところで古いグリスが固着しているのを発見。
「これじゃスムーズに動かないや」と思い…その時は、ガラス本体をはじめ、レギュレーターやガラスラン(レール)などをドアからすべて取り出してました(爆)
もちろん徹底的に洗浄しメンテナンスするために。
で、この時はガラスランに固まっていたグリスを削るように剥がしたので、かなりスムーズに動くのでは…と期待したんですが、この時に作業しきれなかった箇所があったわけで。
それが…ガラス本体をガラスランのなかで位置決めする重要なガイドピースの交換。
経年劣化でことごとく粉砕してるのをこの時見つけちゃったんですが、もちろん予備パーツを持っているわけもなく、仕方なくそのままガイドピース無しで元に戻したんですよね。
その後も機会を見てはその部品を買うべく、共販やディーラーに品番を聞いたんですが…わからず。
手持ちのパーツリストにも載ってないので…ずっとお手上げだったわけで、ですのでガラスは常にガタガタのまま放ってあったんです。
(この状態で高速“全開”してましたので、実はかなり心配だったんですが…)
それが最近、ヤフオクで出品されているのを見つけたんです。
もちろん品番も名称もわかりませんので、今現在も買える物なのか?そもそも相場ってどのくらいか?という疑問はありましたが…とにかく落札してみました。
そこで本日さっそくの取り付けとなったわけです。
朝から今日もメチャクチャ蒸し暑いんですが、覚悟を決めて作業に取り掛かります。もちろんあっというまに全部品をドア本体から摘出。
ガラスピースはこのフレーム先端の部分に前後計4つずつ付くことになります。
(ちなみに、ここまでバラス必要はもちろんありません。ちょっと掃除するつもりで今回はガラスフレームも外しちゃいましたので。)
また、ガラスランももちろん徹底的に掃除してグリスアップしておきます。
あとは元通り付ければ完了!
建付け(前後の傾きや内外の張り出し程度)はバラス前の調整ネジの場所をしっかりとトレースしておいたため、ほぼ問題なしと思ってますが、これはまた今後も微調整していくつもりです。
なんたって暑すぎたものですから…。。。
Tシャツも汗が搾れるほどでしたしね。
さて、その後ガラスの動きはというと…どうもレギュレーター自体がガタきてるようで、劇的には変わらず。。。
…だそうで、過去の自分を褒めてあげましょう!!
でも、今さらながら驚いたのが…この時点までの約20年間、ずっとサイドガラスがガタガタした状態で乗ってたのかなぁってこと。
アホですよね、もっと早くからやっておきゃよかったのに。。。
当然、この時の交換以来、ガラスのがたつきは皆無。
また位置決めも何度もやり直したため、いまでは高速で窓を半端に開けてても…全く問題なし。レギュレーターも交換しましたからね…まだまだ大丈夫でしょうね!!!
以上。
Posted at 2024/05/09 05:27:08 | |
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