ちょっとご無沙汰しちゃいましたが、『過去日記シリーズ』のデスビの件、その続きが出てきましたので、ちょっと紹介。
ちょっと難航してたようですね。
2008年6月27日のブログより
我が愛車、天気の影響ではないと思われるが、どうも最近調子が悪い。
アイドリングはフラフラしてるし、スタート時に時々ストールしそうになる。また回転の上がりもメチャクチャもたつく場面が増えてきた。。。
でもこれがずっと続いているかというとそうでもなく、調子がいいときにはスタートもバッチリ決まるし、加速も充分。
つまり…“気まぐれ病”みたいなんです?!
で、今日も走りながらちょくちょくエンジンルームを覗き込んでは、適当にいじってみます。
原因として真っ先に思い当たるものは…前々から想像してる点火時期のずれ。
そもそもデスビの固定に市販の“穴あきステー”を利用し、適当に曲げてボルトで固定しているだけという、まったく耐久性を無視した構造としていたため、いよいよ耐え切れず固定できなくなったんじゃないか、ということ。
確かに見るからにヘロヘロに曲がっちゃって疲れてるように見えますので、このやり方をまずは考え直すことにします。
でもその前に…なにげに触ったキャブがメチャクチャ熱くなっていることに気がつきました。
インマニとの間にはインシュレーターが挟んでありますから、ヘッドの熱が伝わってくるはずがありません。
たぶんキャブの調整不良で、バックファイヤーが頻発し、キャブ自体が熱せられたんでは…と想像するんですが、とにかくこれじゃ、燃料がキャブの中で煮えちゃって、うまく吸われないんじゃないか!?って思いますので、コイツも大至急なんとかしなきゃいけません。
というわけで、明日からふたたび悶々としながら作業開始していきます。
最近…ストレス溜まってます。。。
やっぱり不具合が出てきてるようですね。まぁ、あの固定の仕方は…無いわなぁ(笑)簡単に手で曲がるんですから。。。
こればかりは、やった当初はばっちりと思っていただけに、やはりダメだとわかるとかなり凹んだように記憶してます。。。
そして翌28日のブログでは
デスビの取り付け方法は、結局オリジナルのデスビ固定金具を細工することにしました。
元の金具はこんな形。
でもこのままだとちょっとだけデスビの径が合わないんで、少しだけ削って広げてみます。
で、こうなりました。
これでもうバッチリ固定できるでしょうね!!
で、おなじみ輸入工具のアストロさんまで走り(もちろん家の車で)、今更ながら『タイミングライト』を買ってきました。
これでしっかりと点火時期を見直すことができます。
さて、ついでにプラグコードも点検します。
以前、コイル側の端子部分が見事に腐食していて走れなかったことを思い出しましたので。。。
…と、なぜか、まったく抜ける気配がありません?!
バイスプライヤーで挟んで、力いっぱいひねりながら抜くと…今回はデスビキャップ側がメチャクチャ錆てるのが見えました!?
でも1次側だけで、2次側はまったくキレイなままなのがなぜなのかはわかりませんが…とにかくキレイにペーパーで錆を落とします。
こうしていよいよ再始動。
もちろんすんなり掛かりました。が、キャブの調整しなきゃ満足に走れません。そのまま吹けあがらない状態のままで、トロトロと“調整場所”まで移動します。
この調整場所とは、家からしばらく走ったところにある、周りが畑に囲まれた場所。それゆえ民家は数えるくらいしかありませんので、ちょっとばかり爆音を響かせても、あんまり気が引けない!! ですので、私みたいな“小心者”にはもってこいなんです。
さて、ここでいよいよキャブの調整です。 といっても、本格的にセッティングするわけではなく、いつも“もたつかず回転があがる”ことを目指して、あくまで適当にやっちゃうだけですが…。
で、本日ももちろんそれなりにやっつけるつもりでしたが、どれだけやっても回転が上がらない(涙) どうも、3000rpmまで、めちゃくちゃ回転が重たいんです。
いままでは問題なかったわけで、もちろんジェットの番手も何も変えてないんですけど…。
ここで小1時間ばかり、やぶ蚊に刺されながらがんばってみましたが、やっぱり何も変わらず…そのうち雨が降ってきました。
結局ほどほどにして引き上げてきましたが、適当にいじったせいで低速域がカラッキシダメになっちゃいました(滝汗)
本日はコレまでですが、明日以降は大雨だそうで、はたして復活はどうなることやら???
なんか今回は、いままでのようには行かないようです…涙
あはは、かなり追い込まれちゃってるようですね。
ジェットはいじってない、デスビはしっかりと固定してる…?!
で、その後の7月5日のブログには…
本日は休日出勤。
朝早くからセリカで出勤です。
もちろん、まだ調子が良くありません。
でも、走りながらもデスビの位置をひねったり、キャブのバランスをいじったり…と、時々路上整備しながらも試行錯誤を繰り返してます。
(ちなみに点火時期をタイミングライト照らしながら調整した場合…マーキングはバッチリあってるのに、まだまでメチャクチャ調子悪いんです。。。)
で、様子を見ながら点火時期を変えては走り…を繰り返し、それなりに低回転から軽く吹ける位置を見つけ「やったぁ!」って思ってたんですが、なぜか走っているとそのうちに…息継ぎするようになっちゃうんです。
その時々で調子の変わるこのエンジン…いったいどうしちゃったのか?? さっぱりわからないんですが、明日もゆっくりといじっている暇はありません。
こりゃまた一週間持ち越しかなぁ(汗)
いろいろな問題が出てきてるようですね。
開いては電気系統…最も苦手とする相手ですもん、ちょっと気分が落ちちゃってますが、でも何とかしなきゃいけません。
そうして、7月7日になってようやく先が見えたようです!!
今日は早めに仕事を終わり、夕方からクルマをゴゾゴソ。
結局、疑わしかった点火系のなかでもお手軽な「プラグコード交換」をしてみました。
今まで使っていたのが昔流行った「モノマグコード」。黒くて細い外見が純正然としてて気に入っていたんですが、これをそれまで愛用していた「極東FETのシリコンコード」に戻してみたんです。 コイツは逆に白くて太いんですが…それがなんだか調子良さそうです。発進時の息継ぎも今のところ無さそうなんで、しばらくこれで行こうかと…。
なんと、まさかのプラグコードがダメダメになってた可能性もあったようで…やはり疑わしきはいろいろとひとつずつ部品を変えては検証する…この頃既にそういうことをやってたようですね。
今じゃ当たり前のようにやってる「原因の特定策」…これ、基本ですっ!!!
ということで、デスビ関連の不調はこれにて収束したようです。。。
Posted at 2024/05/07 05:16:44 | |
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