先日2週にわたって計4日行った車両展示イベントのお話をしましたが、そこでちょっと困った人たちがいましたので、こっそり紹介したいと思います。
この週は、コロナで海外からの渡航が制限されてたのが解禁になったばかりの頃に加え、ちょうど同じ東三河の山間部では「WRCインJAPAN」が開催されてたこともあってか(あぁ、生で見たかったなぁ)、この地域には思った以上に海外からの団体さんがツアーでいらっしゃってたようなんです。
…が、よく考えてみれば、今回のこの「小原の四季桜まつり」なんてのは…辺鄙な山奥にあるローカルなイベントであり、世界各国はもとより日本国内にも情報を広く展開して集客を狙うほどのイベントでは全く無いんです。
でも今回はなぜかそのイベントに、意外に多くの外国人観光客が来ていたので、すごく不思議でした。
とはいえ、そのほとんどが東南アジアや台湾・中国の方々ばかりでしたけど。。。
でも数年ぶりでしょうか、久しぶりに "大きな声で話す団体さん" の姿を見ましたが…でもそれをなぜこの田舎で見かけなきゃいけないの?って、凄くそれが不思議に思えたんです。名古屋ならまだしも…ねぇ?!
でもそれぞれの団体さんには特徴がありまして…
タイ(かな?)のお客さんは…ちょっと声は大きく早口なんですが、それでも色づいた葉っぱや我々のクルマを普通に眺めては、遠目に写真を撮影して通り過ぎていく。
台湾のお客様も、言葉は違えど、ほぼ同じようなテンションで流れていく。
でも、やはり行動パターンが明らかに違っていたのが…あの大陸の人たち。
まず明らかにかなり声が大きい(汗)
その御一行が観光バスを降りた瞬間、周りの静寂がかき消され、先頭で誘導してるはずの添乗員ですら追い越して、我先にと歩き回る。しかももちろん皆がバラバラの方向に?!
そして意外にも、その多くの人たちが次々と我々の展示車両の方にやってきて…もうやりたい放題なんですよ(汗)
例えば我々が休憩するために車両の後方に置いておいたパイプ椅子を勝手に車両の横まで動かして、そこに当然のようにドカッと腰かけ(唖然っ!?)、周りの仲間たちを大きな手ぶりで手招きして写真を撮影してもらってるです。両手を広げて「この私を見ろっ!」と言わんばかりに。。。
また別の人は、今度はその椅子をどけて車両の横に立ち、ルーフやボンネットに両手をつき、あるいは肘を掛けて…いかにも「これ私のよっ!」と言わんばかりに胸を張ったポーズを作ってこれまた盛大な撮影大会をおっぱじめる始末!?
彼らが立ち去った後で車両を見ると、フロントガラスやボンネットに「両掌のひら」の跡がべったりと付いてるのには…もう呆れて笑うしかなかったです。
でも仲間いわく、以前の別のイベントではもっと凄い方もいたとか。
例えばフロントタイヤに足を掛けて、まるで「波止場の石原裕次郎」張りに気取ったポーズをつけて写真に納まる人が居たり、酷い人になるとボンネットの上に平気で腰かけちゃう人も居たとか?!
他人の大事なモノという意識は無いんでしょうかねぇ?!「そんなに大事なモノなら外に並べて置くんじゃねぇ」っとでも思ってるんでしょうか?ジャイアンの理論、つまり「他人のモノは俺のモノ」ってことなんですかねぇ(汗)
なのでさすがにこれには我々も自衛しなきゃって思い、ちょっとピリピリしながら次の観光バスの到着を待ち構えてたら…
今度は若い尾根遺産のグループ(もちろんあちらの方ですけど)がたくさんいる団体さんだったようで…逆にちょっと慌てたりする!?もちろん彼女たちはおとなしく見てくれてましたけどね。
偏見じゃないんですけど、やはり彼の地の若者たちは、御年輩たちとは違ってそれなりに常識をわきまえた振る舞いをしてるようで…これは見ててなんか安心できましたね。
とはいえ、その若い人の中にもやはり独特な文化はあるようで…
これは奇抜な眼鏡ファッションのギャル?
なかなか勇気が要りそうですが…普通にふるまってましたね。
またこっちでは、紅葉した木々の生えてる斜面にズカズカ入り込んでいって、写真を撮る元(?)尾根遺産たち。
こちらは独占欲のなんとも強そうなミニスカ尾根遺産
もちろん、オジサンの写真は撮らないように気を付けました(爆)
ということで、なかなか楽しめた展示会でした。。。
以上
Posted at 2022/12/13 06:43:06 | |
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