少し前の話でキョーシュクでありますが、G350dを点検等で預けた際に代車としてS560 4MATIC LONGをお借りしました。
全長5285㎜ 全幅1915㎜の堂々としたサイズ。こんなクジラみたいなクルマを数日間といえども乗るのかぁ・・・しかも右ハンドルだしなぁ・・・と運転する前は少々気が重かったのでした。これまでどのモデルのSクラスでも左ハンドルしか乗ったことがなかったですし・・・。
これくらいのサイズになると狭い路地でのすれ違い時は左ハンドルの方が楽。何故ならば目一杯左側に寄せて対向車に先へ行ってもらえばいいわけですから。
しかしながら走り始めてみると、ボンネット先端中央のスリーポインテッドスターが良い目安となり意外にもすぐ車両感覚を把握することが出来ました。
アクセルにそれほど力をこめなくとも約2.2トンを感じさせない加速を味わえますが、S450の方が直6ならではのシルキーな回り方で個人的には好み。
乗り心地はもちろん素晴らしいのですが、意外にマンホールを踏んだ時が滑らかではなく、期待したほどではなかったのが正直なところ。
リアシートはLONGボディならではのレッグスペース。ちょうど奥さまが美容院へ出かける時リアシートに乗せてあげたら『わ~い!セレブみたい~♪』と喜んでいましたが、運転するボクは『運転手兼ボディガードにしか見えないね~』と言われてしまいました😢
ディーゼルのS400dに乗ったことはありませんが、もしもボク自身がSクラスを購入するならばS450かS400dを選ぶような気がします。
でもそれはともかくバブル期にあちらこちらで見かけたW126 560SELを思い出せてくれる、S560に乗れたのは嬉しかったですね。
その数日後は六本木のMercedez Meに立ち寄り、AMG GT63S 4MATICを乗せて頂くことに。
前から見ればバイキンマンなボディは全長5050㎜ 全幅1955㎜とこちらもご立派なサイズで、
マットなボディカラーと相まってなかなかの迫力!
左ハンドル仕様で是非ともステアリングを握りたかったのですが、このモデルは助手席同乗が条件らしく大人しく従うことに。。。
ダンパーをCOMFORTモードにすれば一般道でマンホール等を踏んだ時に硬さを感じるものの、かつてW204 C63 Performance Packageのような突き上げる感覚はなく許容範囲ではあり、SPORT・SPORT+へと切り替えていくと硬さが増していくことは言わずもがなでありますが、エアサスの恩恵により極端な乗り心地ではありませんでした。
あくまでも助手席での印象ですが、900Nmという巨大トルクが2500rpmからぶちかましてくるわけで、アクセルを深く踏みこまなくてもこれはこれで楽しいなぁ~と。でも出来ればこんなギロッポンチャンネーシースー界隈ではなく400Rくらいのコーナーが連続する高速か然るべき場所で味わってみたかったなぁ~と
例えばのハナシ、S560とAMG GT63Sのどちらか好きな方をプレゼントするよ!と言われたとしたならば、ボクならS560を選びます。それはこのサイズのセダンならば獰猛さよりも疲れない快適性を求めてしまうからなのです。でも快適性のみだと飽きてしまう・・・運転する楽しさも味わえれば・・・となると、そのあたりがちょど良い塩梅のPamaneraなのかもしれません。いいなぁ~😊
でもね、、、991.2GT3 MTを手放してまでPanameraに乗り換える覚悟はなく、、、実直な家庭人に相変わらずなりきれない不肖ワタクシメなのでありました😅
・・・というわけでこちらの曲↓を聴いちゃいましょうか!
Posted at 2020/04/04 00:29:55 | |
気になるクルマ | 日記