8月最後の日曜日。
暑さもそこそこで、まぁ安定した天気。
久々に、サンクターボで工場へお邪魔です。
最近は天候もよろしくなく、暑かった?のでジムニーばっかでお邪魔してました。(笑)
そんなマイジムニーは現在エアコンチェックのため電装屋さんへ入庫中。
素人のネット情報でのエアコンガス補充の為、いまいちの効きを一から調べてもらってます。
この辺りはまた仕上がってからブログアップ予定。
本日は、サンクで久々のお邪魔目的は、クラッチペダルの前後方向の「遊び」の調査から。
アジャスト調整で「遊び」は消せるのですが、今回は38年分の使用による「摩耗」でのガタつきを調査してみます。
クラッチペダルを外すのに、ステアリングコラムロアーカバーと運転席のアンダートレイ部を外す必要があります。
過去にも外したことがありますが、久しぶりの部分の脱着作業。
相変わらずの、工場でのマイサンク、マイ作業。
&、工場内、整備サンクでいっぱいでの、野外作業。(笑)
ステアリングコラムロアカバーとアンダートレイ部脱着後。
レーダー探知機の電源は、ステアリングコラム内で電源ソケットを増設して接続しています。
抜けにくい構造の電源ソケットという物がありました。
追加で、結束バンドでロック済み。
コードは束ねない方がいいんですけどね。
久々に外した、アンダートレイ部。
その右奥の方の所の拡大写真。
「穴」を塞いでる形状。
裏からよく見ると。。。。。
マジ?!、「厚紙」じゃ~ん。(笑)
もちろん、サンクターボ2「純正仕様」。(笑)
サンクターボ2はこんな車です。(笑)
さて、取り外したクラッチペダル。
クラッチマスターシリンダーを押すプッシュロッド部との接続部の樹脂カラーの劣化と、ペダル本体の取付穴に摩耗が見られます。
マイサンクの場合、ペダルの「穴」は未だ長穴がそれほどひどくは無かったですが、1.5D位の長穴になっている車両もあるようです。
本来の穴径はφ8.0mmくらいですが、長手方向で8.7mmくらいになっていました。
摩耗が未だひどくなかったので、φ9.0mmまで拡大して樹脂カラーも傷んでいたので新規製作で、はめ込み外径を大きくして製作して作り直す方法で対応。
カラーの「肉厚」も増えるので、一石二鳥良い感じになります。(笑)
プッシュロッド取り付けのピンも摩耗が有ったので、BT加工で製作修理しています。
ペダルの塗装とシャフトのグリスアップと、ペダルの「遊び」調整をして組付け完了です。
12時過ぎにお邪魔して、のんびりやって約4時間半後には修理完成。
傷んだ樹脂部品もその場で「加工」して、その日のうちに直してくれる環境に感謝です。
ばらし&組付けするのは、自分ですが。(笑)
この部分の摩耗が大きくなっても、「戻り側」の遊びが増えるだけなので、クラッチ操作にはあまり変化はありませんが、「異音」の発生原にはなってくるかなと思います。
マイサンクは、まめにこの辺りの部分にグリーススプレーや、潤滑剤をスプレーしていてもこんな感じの摩耗が発生いていました。
3本のペダルの中では一番「酷使」されている物。
フランスの方でもクラッチペダルがリメイクされて部品としてリストに加わってきました。
こういう「症状」のサンクが多くなってきている証拠かなと。
ペダルは、リメイク品が出てますが、樹脂カラーのリメイク品が出ていません。
セットで必要だと思うのですが?
傷んだものを、修正する「技術」無いショップは新たに購入するしかないですが、
マイサンクを診てもらっている「raccoonオート」さんでは、軽く言うと、「何でも無い作業」。(笑)
サンクオーナーさん以外でも、こう言った「部分」、グリスアップなどのメンテは大事かなと思いますよ。
さて、今回ここまで外したついでに、ブレーキ側もグリスアップして。。。
それと、
サンクのあの「いわく付き」の6極リレー部もチェックしておきます。
ちゃんと「対策済」の為、カプラー&リレー共、全く持って問題ありませんでした。(笑)
18時頃、修理後工場からの帰宅、下道R23で帰ろうとすると、四日市花火大会が開催される予定で渋滞に。
急遽、U-ターンで新名神で鈴鹿PA下車で帰宅です。高速はスムーズでした。
帰宅後のオドメーターは197661.8Km。
198000Kmでオイル交換予定の200000Kmが近づいていましたね。(笑)
久々の、マイサンク整備でした。(笑)
Posted at 2022/08/28 20:30:38 | |
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