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まっさくんのブログ一覧

2022年08月28日 イイね!

2022-08-28 197617Km時 マイサンク クラッチペダルガタつき修理

8月最後の日曜日。

暑さもそこそこで、まぁ安定した天気。


久々に、サンクターボで工場へお邪魔です。

最近は天候もよろしくなく、暑かった?のでジムニーばっかでお邪魔してました。(笑)

そんなマイジムニーは現在エアコンチェックのため電装屋さんへ入庫中。
素人のネット情報でのエアコンガス補充の為、いまいちの効きを一から調べてもらってます。
この辺りはまた仕上がってからブログアップ予定。


本日は、サンクで久々のお邪魔目的は、クラッチペダルの前後方向の「遊び」の調査から。


アジャスト調整で「遊び」は消せるのですが、今回は38年分の使用による「摩耗」でのガタつきを調査してみます。



クラッチペダルを外すのに、ステアリングコラムロアーカバーと運転席のアンダートレイ部を外す必要があります。


過去にも外したことがありますが、久しぶりの部分の脱着作業。

相変わらずの、工場でのマイサンク、マイ作業。

&、工場内、整備サンクでいっぱいでの、野外作業。(笑)




ステアリングコラムロアカバーとアンダートレイ部脱着後。

レーダー探知機の電源は、ステアリングコラム内で電源ソケットを増設して接続しています。

抜けにくい構造の電源ソケットという物がありました。
追加で、結束バンドでロック済み。

コードは束ねない方がいいんですけどね。





久々に外した、アンダートレイ部。




その右奥の方の所の拡大写真。
「穴」を塞いでる形状。




裏からよく見ると。。。。。



マジ?!、「厚紙」じゃ~ん。(笑)

もちろん、サンクターボ2「純正仕様」。(笑)

サンクターボ2はこんな車です。(笑)



さて、取り外したクラッチペダル。




クラッチマスターシリンダーを押すプッシュロッド部との接続部の樹脂カラーの劣化と、ペダル本体の取付穴に摩耗が見られます。






マイサンクの場合、ペダルの「穴」は未だ長穴がそれほどひどくは無かったですが、1.5D位の長穴になっている車両もあるようです。


本来の穴径はφ8.0mmくらいですが、長手方向で8.7mmくらいになっていました。

摩耗が未だひどくなかったので、φ9.0mmまで拡大して樹脂カラーも傷んでいたので新規製作で、はめ込み外径を大きくして製作して作り直す方法で対応。
カラーの「肉厚」も増えるので、一石二鳥良い感じになります。(笑)



プッシュロッド取り付けのピンも摩耗が有ったので、BT加工で製作修理しています。


ペダルの塗装とシャフトのグリスアップと、ペダルの「遊び」調整をして組付け完了です。


12時過ぎにお邪魔して、のんびりやって約4時間半後には修理完成。


傷んだ樹脂部品もその場で「加工」して、その日のうちに直してくれる環境に感謝です。

ばらし&組付けするのは、自分ですが。(笑)


この部分の摩耗が大きくなっても、「戻り側」の遊びが増えるだけなので、クラッチ操作にはあまり変化はありませんが、「異音」の発生原にはなってくるかなと思います。

マイサンクは、まめにこの辺りの部分にグリーススプレーや、潤滑剤をスプレーしていてもこんな感じの摩耗が発生いていました。

3本のペダルの中では一番「酷使」されている物。

フランスの方でもクラッチペダルがリメイクされて部品としてリストに加わってきました。
こういう「症状」のサンクが多くなってきている証拠かなと。



ペダルは、リメイク品が出てますが、樹脂カラーのリメイク品が出ていません。
セットで必要だと思うのですが?


傷んだものを、修正する「技術」無いショップは新たに購入するしかないですが、
マイサンクを診てもらっている「raccoonオート」さんでは、軽く言うと、「何でも無い作業」。(笑)


サンクオーナーさん以外でも、こう言った「部分」、グリスアップなどのメンテは大事かなと思いますよ。



さて、今回ここまで外したついでに、ブレーキ側もグリスアップして。。。

それと、サンクのあの「いわく付き」の6極リレー部もチェックしておきます。

ちゃんと「対策済」の為、カプラー&リレー共、全く持って問題ありませんでした。(笑)





18時頃、修理後工場からの帰宅、下道R23で帰ろうとすると、四日市花火大会が開催される予定で渋滞に。
急遽、U-ターンで新名神で鈴鹿PA下車で帰宅です。高速はスムーズでした。
帰宅後のオドメーターは197661.8Km。

198000Kmでオイル交換予定の200000Kmが近づいていましたね。(笑)


久々の、マイサンク整備でした。(笑)


Posted at 2022/08/28 20:30:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | Turbo2 整備 | 日記
2022年08月23日 イイね!

ジムニー ヒューエルポンプリレー&メインリレー交換

ジムニー ヒューエルポンプリレー&メインリレー交換まだまだ暑い日が続きますね。


若干、風の感じが真夏とは変わってきている感じもあります。


天候も、あまり良くない日が続いていますので、自宅でネットサーフィンをしていると。。。。


旧車ジムニーのヒューエルポンプリレーとメインリレーが突然故障してしまう状態がユーチューブなどでヒットしてきてます。

10万キロを超えてきている車両で発生してきているみたいです。

これが壊れると、完全不動車。


マイジムニーも1992年式で30年経過してますが、このリレーの交換は未だ行っていません。(もうすぐ190000Km)


今の所大丈夫ですが、30年前の電気部品。いつ壊れてもおかしくない状態です。

こういう記事を見つけると、ちょっと気にする性格。(笑)








品番が変わって、新しいリレーは小型になりましたが、電流値は大きくなっているみたい。

この辺りはユーチューブなど見て他のユーザーさんのマネをしているだけです。(笑)



このリレー、まぁまぁの値がします。(笑)

1~2か月前から検討していましたが、先日モノタロウで全品5%Offキャンペーンがあったので購入。


新旧比較





交換取付





壊れていた訳でもないので、特に何も変化無し。(笑)

まぁ、これで少し安心して乗れる日が続けばいいかなと。

外したリレーは、まだ生きているのでフォグランプリレーとも共通なので保管。



それと、最近は少しエアコンの効きが弱くなってきたかなと。





簡易の方法でガスチャージをしてみてもあまり改善されません。

あっ、まだ取り付けただけの状態の圧力計ね。




今週末電装屋さんで診てもらう予定。

コンプレッサーがだめな感じかなぁ?


サンクターボ運転時は、エアコンなど無くても大丈夫なのですが、ジムニーはエアコン無いときついかなぁ。

マイジムニーは、「幌車」という事もありこの辺りが影響している気がします。

それとマフラー交換等で、窓を開けると排気ガスが室内に入ってきやすくなっている事も原因であまり窓を開けない状態の運転をしている事も一因かなと。


30年使ってでのチェックだからよく持った方かな。

安く仕上がるか大枚かかるか?(笑)


Posted at 2022/08/23 14:27:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムニー | 日記
2022年08月10日 イイね!

マイサンク エンジン始動操作アップロード

毎日暑い日が続きますね。

晴れてても、天候が急変することもあるしで8月のマイサンクのドライブ走行距離は、例年よりは伸びていません。(笑)


それでも、西名阪道路気温表示33℃の日も走行。まぁ2時間くらいですけど。(笑)



さて、マイサンク、Renault5Turbo2の燃料噴射装置は、K-ジェトロニックシステムが使われています。

通称「機械式インジェクションシステム」。


多分、マニアックな人しか知らなくなってきている装置です。(笑)



当時、Bosch社が開発した装置で、80年代の車の多くに採用されていました。

ポルシェ930Turboもその一つです。



この装置の評価は結構分かれていて、精密な機械式の為メンテを怠ると本来の調子を取り戻さないとか、無知識ゆえの整備で調子が悪くなるといったことがあり、批判する人もおりますが、きちんと整備されたK-ジェトロニックは素晴らしい燃料噴射装置と評価する人もいます。

実際、私もRenault5Turbo2を所有するまではK-ジェトロニックを知りませんでしたし、購入当初は始動性他色々悩まされました。

BoschのK-ジェトロニックの設計の不具合で配線に負荷が掛かり、リレー等が損傷することもあります。


購入時は始動性等に色々問題がありましたが原因追及と改修作業により現在においてはスムーズなエンジン始動が季節を問わず可能になりました。


今現在の私においてのK-ジェトロニックの評価は、きちっとメンテができていれば電子制御部品もほとんど使用しておらず、「旧車のECU劣化問題」とはほぼ無縁の素晴らしい燃料噴射システムかなと思っています。




ただ、K-ジェトロニックのシステム上、しばらく車を始動させてない時間が長くなると、燃圧が低下しています。


これは、現在の電子式インジェクションシステムでも同じで、IG.-ONでヒューエルポンプが起動して燃圧を上げるのと同じで、K-ジェトロニックも同じ動作をする機能が備わっていますが、燃圧が下がった状態からセルスタートを掛けると、エンジン始動まで少し時間が延びる感じがります。


なのでマイサンクは、スタート前に燃圧を手動で上げるスイッチを設置して、約1~2秒強制的に燃料ポンプを起動。

これにより、セルモーター起動で燃料ポンプが起動して燃圧を上げる時間が無くなり、セルモーターの起動時間も短くてエンジン始動が出来る状態になります。


キャブ車の車で例えたら、IG.-ONでキャブのフロート室に燃料を送り込む「儀式」と同じ感じかなと。



図解すると、K-ジェトロニックの全体図のNo.4がヒューエルアキュームレーター。

ちなみに、No.3が燃料ポンプ、No.5が燃料フィルターになります。




ヒューエルアキュームレーターの解説。

この部品が、キャブ車で例えるとフロート室のような所になります。
ENG.停止時間とともにこの部分の燃料が徐々に減って「燃圧」が下がっていきます。
IG.ON~セルスタートで燃料が供給されていきますが、約1秒半~2秒くらい、燃圧が上がるまで余分に時間がかかり、セルモーターを回す時間がその分増えてしまいます。

それを考慮して、3日間位ENG.停止期間が有った場合、セルスタート動作前に燃圧を手動で上げる操作を、マイサンクでは行っています。




燃料ポンプを強制的に動作させるために、6極リレー(タコメトリックリレー)の#30と#87の間にプッシュスイッチを割り込ませれば可能です。
No.4のコントロールリレーがこれに当たります。

この6極リレーは、K-ジェトロニックの燃料動作の要のリレーとなります。
制御と、安全性を受け持っている物ですが、当時のBoschの設計上でK-ジェトロニックの「持病」とも言える配線上の不具合も抱えている部分でも有ります。

ここに至る配線の改善を行うことで、安定したK-ジェトロニックシステムに生まれ変わります。





で、マイサンクの始動状態をアップロードしてみました。 (ユーチューブで見る字幕説明つき)





このスイッチ以外にもK-ジェトロニックシステムを勉強して色々やってきた事での結果です。(笑)
Posted at 2022/08/10 14:48:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | Turbo2 | 日記

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何シテル?   04/24 14:01
まっさくんです。2009年初冬に購入しました。色々サンクについて試行錯誤中です。 乗って、走ってナンボ!の面白いサンクに仕上がればいいなぁと。 また、そ...
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