![突貫ドッカン 江戸市民が愛知日帰りドライブ 突貫ドッカン 江戸市民が愛知日帰りドライブ](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/042/525/644/42525644/p1m.jpg?ct=e8b7ed16600b)
止むに止まれぬ大和魂。ちょっとお散歩のつもりが、深夜帰宅になってしまった。まあ、そのことはまた気の向いたときに記そう。先週の月曜日と同じようなことをしていた。
実はしょっちゅう各地を旅しているようにみえる私だけれど、昨年夏に愛知県や岐阜県を回って以来、ほぼ関東(他に福島、長野、山梨、静岡)だけでその活動を留めてきた。
そんな私を関東管領と呼んでくれて結構。若しくは関東公方でも結構(歴ネタなのでわかりにくいのは重々承知)。
しかし時は熟した。そろそろ関東を出てビックになってやろうと。再びと全国デビューしてやろうじゃないか。あの頃の栄光をもう一度。
てことで、チトフナ飲み(前のブログを参照してちょーよ)から一晩明けた、春の萌芽が感じられる日に東海道を上ることにした。
とりあえず名古屋あたりまで行ってみようという指針を立てて出発。
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/048/049/365/afc928d21e.jpg?ct=e99bc7e573df)
駿河湾も穏やかそのもの。風もなく暖かかった。
ところで、三年前にこの近辺を散策しているときに、スーパーセブンを洗車しているのを拝見して少しお話をさせていただいたことがある。そのときは立ち話をしてすぐに別れたのだけれど、とあるきっかけで再会し、親交を深めさせて頂いた方がいらっしゃる。
二輪四輪とたくさんお持ちのエンスーの方で、何度もガレージとお家にお邪魔していた時期がある。珍しいバイクが多い。
電撃訪問するのは得意なので、それも考えたが、今回は静岡よりも西に向かうことにしたので、またの楽しみに取っておくことにして、バビューン。
久し振りにきたぜ、愛知県。
スーパーセブンの方々が快く出迎えてくださった、と思いたい。
みなさん、ハイグリップのいいタイヤを履かせていらっしゃった。
三河の三ケ根山近辺の路面の粗いワインディングを走行し、本家の三ケ根山スカイラインへ。
観音像の前の商売っ気の無いお店は元気で、たぶん、家族で愉しく談笑していた様子だったので、観光モードに徹して、美しい三河湾を眺望する。
そういえば、ミカスカ(三河湾スカイライン)は最近どうなんだろう。まあいいや。
山を駆け巡り、久し振りにガメ鉄の駅舎訪問。うまい具合に上下線が離合のため、プラットホームに両線が停車する様を見ることができた。
一時間に二本しかないもんで、この写真も貴重なワンショットかもしれんのよ。
さあ、私の大好きな海だ!
夏は実質的にプライベートビーチとして使用させていただいている三河湾に面した小さな砂浜に到着。途中、久し振りにガマフォルニアと呼ばれるようになった海岸線の道路を走ってきた。ガマフォルニアと言われる前から良く走ってたんよ。
ここの地形は平野部がほぼ無く、ものすごく急峻な坂の上に温泉街がある。暗峠ほどではないにせよ、NAの軽自動車は登坂がきついかも。
頂に園地があり、素晴らしい展望が広がっている。そこで、私が近隣の観光客相手にガイド(笑)私の方が詳しいんだもん。だもんで。
やはり三年くらい前かなあ。名古屋かどこかに行っていた私は温泉でも入ろうと思い、吉良を目指したのだけれど、なんとなくこの小さな半島が気になり、来訪したのがきっかけ。西浦半島という(蒲郡市西浦町)。
三河湾を一望できる場所に喫茶店があって、帰り際にひとことふたことクルマの話をマスターにしてみたら意気投合して今に至る。プライベートビーチで泳げるのも、手ぶらできても気軽に泳げるのもみんなここのマスターのおかげだな。
ぞなもしオフや台風直撃香川オフ、彦島瀬戸大橋オフなどを開催したときの四国・九州ドライブの帰りにもここに立ち寄らせて頂いた。
昔は130Zやギャランなどにもお乗りになっていたそうだ。昨年、関西と中部のお三方をお連れしたけれど、関東のみんなもここまで来て美しい海を眺めようぜ。
東京から300キロ程度なので、マジで日帰り圏内だぜ。案内するぜよ。
日が沈む頃に退店。マスターと奥様、今回もこの偉大なる私のためによくしてくださり、本当にありがとうございました。
今回は弾丸で帰ろうと思ったけれど、まだ六時くらいじゃ早すぎるわい。そこで、西尾の辺りをうろちょろしていたら、ようやくインプの総走行距離が25万キロを超えた。通過点ですわ。もっと厳密に言うと旧吉良町役場の辺り。
よし、もっと西へ行ったらええがな。知多半島の半田にある温泉を目指すが、なぜか有料道路に入ってしまったので、東浦町経由で、また三河に戻った。あっ、衣浦トンネルは必要経費なので仕方ない。知多半島有料道路だったっけかな?
偉大なるイラストレーターであるペンネーム32さんともお会いしたかったけれど、刈谷にいかにも愛知県という感じのでらでかい喫茶店があったので、しばし休憩。中華料理店は次回にしときましたわ。
どうやら、このお店は地元資本で、この点はいかにも愛知県ぽい。
ピークタイムを過ぎていたので、「〜しとる」「だもんで」みたいな言葉を聴くことは無かったけれど、ウエイトレスのオネーチャンが可愛かった(すごい論理展開だ)。
という、言い方はやめて、ウエイトレスの方がとてもキュートで魅力的あった。刈谷は知らないけれど、名古屋と水戸と仙台といえば、、
まあ、いいや。俗説に過ぎぬわ、たわけ。
その後は豊田市で湯浴みをして、豊田市駅近辺を散策。呼び込みっぽい人たちはいたけれど、それらしきお店は、、カラオケの呼び込みだったのかな?
初代プリウスが現役だった頃、中京圏を中心にカリーナ、コロナ軍団でつるんでいて(ほぼ前輪駆動の連中)、豊田市にも遊びにいった。図書館がどえりゃー(さっきから古典的な尾張弁ばかり)でかかったもんで、トヨタの力を感じ入った次第。天然温泉コロナで集まったり、大阪まで足を伸ばして南港でドリド●なんかもしちゃったかもしれない的な記憶もある。阪高ではスカイラインを追っ掛けてたし(貴様はワンダー乗ってる環状族かい)、やんちゃだったなあ。
カリーナはライトコラムがいかれていたから、鈴鹿辺りの峠を走っているときに、いきなり暗くなったりしてスリリングだったなあ、と話は尽きない。
豊田からは岡崎や豊橋を経由して下道で浜松まで行き、それから東名に乗る。久し振りにDCCDをマニュアルモードして、もっともデフロックとは真逆な後ろの配分を重視のモードにした。
それはともかくとして、思ったより時間がかかってしまい、朝に江戸に帰宅。まあ、夜中の二時まで豊田市をうろついていればそうなることはわかろうやという感じもするけれど、私はそんな市民的な常識的理屈を考えることはしないので、神を信じ、帰宅するのみであった。